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アジア写真帳(タイ)……ヤワラート、バンコクのチャイナタウン


アジア写真帳(タイ)


 ヤワラートはバンコクのチャイナタウン。地元の発音だと、ヤワラーとなります。バンコクの日常を垣間見たような、バンコクの人々と触れ合ったような、そんな気持ちにさせてくれる街です。私がバンコクに旅行に行くと、滞在期間が短い場合でも、ついつい、ヤワラートに足を向けてしまいます。
 バンコクのあちこちを歩いてみても、私にはこの街ほど歩きやすい街はありません。歩いていて疲れないというか、安心して歩けるというか、何か故郷に戻ったような気がする街なんです。そんなに広い道がないせいかもしれないし、また、歩いている人が親しみやすい人ばかりなのかもしれないし、理由は良く分からないけど、とにかく、歩くに適した街だと思います。
 写真は点心を売っている店。いいですね。
 近くに行って覗いてみましたけど、なかなか本格的なにおいがしてました。それに、店員同士の話を聞いてみたら、嬉しいじゃないですか、何と広東語を話していました。中華ちまきや鶏の焼き味もぶら下がっていて、タイ語さえ見えなければ、これはもう香港ですね。少し買って食べようかと思いましたけど、この後すぐ食事があるので、断念。まあ、点心は、香港に行った時に食べりゃいいだろうと、自分を慰めながらこの場を後にしたのです。
 この店が潮州料理の名門「和盛豊(フアセンホン)」でした。後日、フカヒレスープを食いました。


 こちらは、中国人の大好きな金行。
 バーツがどんなに下落しても金で持っていれば、資産価値は落ちない。そもそも華僑は商売を通じて色々な通貨を使うことになりますが、経済的に強くないアジアの国々の通貨をそのまま保有することは、リスク上好ましいものではありません。香港ドルやシンガポールドルといえども、やはり安心して保有すべきではないのであり、金で保有するというのが最も安定した保有方法になるわけです。
 最近では、中国本土の人たちが、香港に来て盛んに人民元を金に代えていると聞きます。人民元切り下げのリスクを回避しようとする行動の現れです。とにかく、「金行」と言う文字を見ると、チャイナタウンに来たなあと思えるのです。


 こちらは、イサラヌバープ通り入口の果物屋さん。いつもは果物が例によって山のように芸術的に並べられているのですが、今日はちょっと品物が少ないですね。お正月だからでしょうか。  
 この通りは食材を売っている店が所狭しと並んでいます。見ているだけで楽しいですね。果物なんか見てると、よだれが垂れてきてしまいます。並んでいる食材のなかには、香港で見慣れた中国の食材もたくさんあって、懐かしい感じもします。


 こちらも、イサラヌバープ通り。 日曜の午後3時くらいだったと思いますが、とにかく人がいっぱいで、通りぬけるのにも一苦労。こう言う雰囲気って、私は大好きなんです。もっと、バチャバチャ写真撮ればよかったなあと、今、後悔しています。


 こちらも、イサラヌバープ通り。狭い通りに、こうして台車で運んでいる人がどんどん通ります。活気のあるマーケットです。 でも、この道をバイクも通ります。何もこの狭い道をバイクで通る必要もないのにと私は思いますが、……。それがバンコクらしさ、タイらしさであり、アジアらしさなのかも知れません。




 イサラヌバープ通りにある魚屋さん。
 おじさんの注文に応えて、お店の人が魚を切っていました。店頭にぶら下がっている魚は見事です。でも、タイの人はどうして魚をカリカリに揚げるのが好きなんでしょうか。こんなに新鮮な魚だったら、蒸しても旨いと思うのですが……。


 続いて、イサラヌバープ通りにある鶏肉屋さん。クロントーイ市場など市場では生きた鶏をそのまま売っていますが、ここではご覧の通りの販売方法です。
 ところで、タイの友人がタイの鶏肉は世界一旨いんだと自慢していましたが、そうした自慢がまんざら嘘ではない、間違いではないと私も思います。タイで食った鶏が旨かったので、実は最近私も、日本のスーパーでも原産地タイの鶏肉を探しているのです。


 今度は、イサラヌバープ通りを南に下って、ヤワラー通りを渡った所です。
 このあたりは夜になると食べ物屋の屋台で一杯になるところですが、昼間はこの通り、果物屋などが屋台を連ねています。こんな狭い道でも、屋台の隙間を縫って車が走ります。いかにもバンコクらしい風景です。


 ヤワラー通りとイサラヌバープ通りの交差した地点で見つけた蟹、エビ、貝を売る屋台です。こんな風に、この街を歩いていると、どんな食材も手に入ります。
 バンコクでは、TESCOやカルフールといった大型スーパーが進出して、バンコクの人々の買物行動も変わってきましたが、ここヤワラート(チャイナタウン)では、相変わらず屋台や一般商店が幅を利かせています。
 こういう方がタイらしくて、私は好きだな。屋台、がんばれ!!


 チャイナタウンをただ、あてもなく歩く。ぶらぶらウォッチングする。活気があって刺激的で、‥‥。好きですね、私は。
 こんな風に、おばさんが荷物を持ちきれないくらい抱えて、トゥクトゥクが走っていて、金行がある。まさに、これぞ、ヤワラートです。


 ヤワラー通りを歩いていると、今度は肉まん屋さんを発見です。肉まん屋さんの売り子は、ちょっとイメージが違っていて、若い男の子。このおばさん、10個以上買っていきました。ひょっとしてここの肉まん、旨いのかもしれません
。このおばさんのファッション、いかにもタイ華僑と言う感じです。


 ヤワラー通りを歩いていると、今度は気合の入ったおばさんを発見です。道行く人に思いっきり咆えまくっています。
 実は、宝くじ屋さんなんです。「当たるよ!当たるよ!買ってらっしゃい。」とでも言っているのでしょうか。道行く人の誰もが振り向く宝くじ屋さんでした。


 今度は旬のTシャツ屋を発見!
 
 今日は、タイのお正月。犬年(中国では「狗年」と書きます)なので、お正月のTシャツも犬の絵と「福」という字が目立ちます。買っていきたいけど、日本じゃ、寒くてお正月にTシャツで出かけることないですからね。バンコクは1年中半袖Tシャツで暮らせますが、たまにはこんなデザインのシャツを着て季節感を演出するのでしょうか。
 欲しいけど、あきらめました



 今度は街角美容院を発見! 
 チャイナタウンのチャルン・クルン通りには、こうした路上の美容院が何店もあります。写真のように若いお客さんもいれば、年配のお客さんもいます。後ろで見ている二人は、今のお客さんが終わるのを待っているのでしょうか。このオレンジ色したシャツを着ているおばさんはひょっとして若者に人気のある美容師さんなのかもしれません。

 こんな普段着のバンコクの姿を見るだけのヤワラート巡り、バンコク観光の合間にあなたもしてみませんか。


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