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アジア写真帳(チェンマイ)

ワローロット市場の概要

 

 ワローロット市場は、チェンマイ市内にある大きな市場です。ナイトバザールのあるチャン・クラン通りにあるので、観光客も足を運びやすいロケーションです。
 観光客にとってはどうでもいいことですけど、正確には、写真にあるビン川に沿って建っている建物はトン・ラムヤイ市場、この建物とチャン・クラン通りをはさんで反対側にある建物がワローロット市場のようです。ここでは、この二つの建物とその周辺一帯を指して「ワローロット市場」として、紹介していきます。
 この写真はビン川にかかる歩道橋からトン・ラムヤイ市場全体を写したものです。全体といっても、このビルの2階以上は駐車場になっています。比較的新しい建物ですね。

 
 
 ワローロット市場へはソンテウ(乗合のトラックバス)に乗っていくことになります。乗るときに「ワローロット・マーケット」と言えば、連れていってもらえます。
 ワローロット市場は3階建てになっていて、中には沢山のお店が入っています。そして、外には写真のように数多くの露店が並びます。この活気がなんとも言えず、私は好きなんです。

 
 
 上の写真は、朝の7時ごろだったでしょうか。露天は用意ができているのですが、まだお客さんが少なくてあまり活気がないですね。朝、マーケットがにぎわうのは8時前くらいからでした。
 正面に見える歩道橋が二つの市場を結ぶもので、左がトン・ラムヤイ市場で右側がワローロット市場です。



 
 
 ワローロット市場の内部です。二階から一階を撮影したものです。とにかく広い市場内にはこんな感じで店が並んでいます。たくさんの商店が入居しているので競争が激しく、その結果値段も安いのです。

 
 
 フルーツ屋さんは、市場の外にたくさん並んでいます。

 
 
 魚屋さんは市場の1階にたくさん並んでいます。

 

  お肉屋さんも市場の一階にたくさん並んでいます。

 
 
 洋服屋さんは、市場の内外に、それこそ無数にあります。

 
 
 もちろん、食堂もあります。上の写真はトン・ラムヤイ市場の一階にある食堂です。ワローロット市場の三階にも食堂があります
 というわけで、ワローロット市場に来れば何でも揃います。では、ゆっくりと市場内を案内します。

 

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 ワローロット市場周りの露天を歩く

 
 
 上でも書いたとおり、ワローロット市場へはソンテウが便利です。ワローロット市場周辺はソンテウの起点にもなっていますので、帰りの足もここワローロット市場からなら心配する必要はありません。

 
 
 ソンテウを降りると、もうそこからワローロット市場周辺の露天の雑踏が始まります。市場の中に入る前に、市場の周りをうろついてみましょう。
 上の写真は朝8時ごろだと思いますが、托鉢で回る僧侶の姿なども見ることができます。

 
 
 タイはフルーツの宝庫です。ここチェンマイも例外ではありません。マンゴーやパイナップルなど、おいしそうなフルーツが並んでいます。フルーツなどはこういったお店で買って、食べやすく切ってもらえば、ホテルに戻って冷蔵庫に保存しておくだけで、チェンマイ滞在中のおやつになります。

 
 
 上の写真も朝の風景。農家の人が市場まで売りに来ているという感じなのですが、品数が少なくて効率が悪そうだなあという感じがします。

 
 
 花屋さんは沢山あります。ビン川沿いのトン・ラムヤイ市場には何十軒という花屋が並んでいます。タイ人は心が優しく花が好きなのです。

 
 
 もちろん,食べ物屋さんの屋台もたくさんあります。飲み物を売っていたり、焼いたものを売っていたり、煮込んだものを売っていたり、と、お店の種類はさまざまです。

 
 
 朝の様子ですけど、ソーセージが旨そうに焼けています。

 
 
 串焼きのお店は、これから準備といったところです。

 
 
 ワローロット市場の回りには、食堂もいろいろあります。こはクイッティオ(ラーメン)のお店です。まだ、屋台の方では準備があまり進んでいないので、お腹が空いている私としては、やっぱ、朝はここでクイッテイオでも食べようかと入りかけます。

 

 そこで見つけたのがこのフルーツ屋さん、ソムオー(日本で言えばザボンみたいな柑橘系のフルーツ)を見つけてしまいました。このソムオー、日本のザボンとは違って、甘さもすっぱさもはっきりしていて、おいしいんですよね。1パック、20バーツで売られています。朝飯はこれにしましょう。
 そして、この日の朝飯は、フルーツ三昧ということで、ソムオーとマンゴーを買って帰ることにしました。

 

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 ワローロット市場の中に入ってみましょう


 朝飯に食うものをフルーツと決めたので、お腹が空いている私はもうひと踏ん張りしてワローロット市場の建物へと入ります。でも、空腹だとどうしても食品ばかりに目が行ってしまいますね。
 蟹だあ。


 ここの魚屋は干物ばかりです。


 肉屋です。色々な部位が売られています。


 肉屋の息子さんかな。チェンマイの子供にしては少し太っていますが、お肉を沢山食べているからでしょうか。


 お米屋さんもあります。米の種類も色々あります。


 「中国語話せます」というダンボールに書いた宣伝文句が思わず目に入ってきました。ドライフルーツを扱うお店です。実はお土産のドリアンキャンディを売っているお店を探していたのです。店の主人に早速中国語で聞いてみたところ、親切なことにその店まで連れて行ってくれるということです。ライチーのドライフルーツも美味しそうでしたので、ここで購入したうえで、ドリアンキャンディの店に行きます。タイ語が話せない私としては、大助かりでした。


 このお店で買ったライチーのドライフルーツです。これが美味しかったんです。チェンマイから先、チェンコーンへの長時間のバスの旅の最中、バスの中で食べ続けることになります。


 そして、ここがドリアンキャンディを売っているお店、フルーツのキャンディを色々扱っています。今日の朝のマーケット巡りの目的はドリアンキャンディでしたので、ここで2kg購入しました。もちろん、袋に小分けしてもらって、お土産らしくしてもらいました。


 今日のワローロット市場巡りの目的は達しましたが、もう少し、マーケット内を歩いてみましょう。上の写真はタバコ屋さん。


 今度は乾物屋さん。


 食堂もあります。お客さんが結構入っていましたから、美味しいのかも。トン・ラムヤイ市場の地下みたいなところです。


 トン・ラムヤイ市場の二階にはタイ・マッサージ屋さんも発見しました。エアコンが効いているようなマッサージ屋さんです。後日来るつもりでしたが、今回の旅行中は時間が足りず、次回のチェンマイ訪問時の楽しみにとっておくことにしました。


 通りを渡って、トン・ラムヤイ市場からワローロット市場へと入ります。ひときわ人だかりの多いお店を発見です。この人気のお店は何屋さんでしょうか。


 人ごみが一瞬途切れたところで写真を撮りましたが、ぶれてしまいました。チェンマイソーセージが見えます。肉加工品のお店でした。この店、いつ行っても混んでいました。


 ワローロット市場の二階に上がって、一階を眺めたところです。店が沢山あります。8時半くらいになって、お腹もすいてきたので、そろそろ帰ることにしましょうか。


 今日の朝飯はフルーツと決めていました。さっき決めたばかりですが。
 そこで、ソムオー(日本で言えばザボンみたいな柑橘系のフルーツ)を買ったうえで、マンゴーの店に行きます。1s45バーツです。1s買うことにして、皮をむいてスライスして頂戴と英語と身振りでお願いしたところ、早速おばさんが作業開始です。

 
 1sですと、少し大きめのマンゴーが4つ、一度にそんなに食べる気はないので、この日の朝飯はソムオー1パックとマンゴー2個分です。ソムオーも美味しいけど、タイのマンゴーも美味しいですね。贅沢な朝食となりました。




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1999年のワローロット市場


 以下は、1999年の記録です。今はもうなくなってしまった夕方の屋台市場を紹介していますので、古いけど懐かしいから載せておきます。

 露天で串焼きを売っています。旨そうな匂いにつれられて思わず買ってみたくなります。通りを歩く人たちも思わず足を止めてしまう人気のお店のようです。
 ところで、背景に見えるのは金行です。この一角には金行が集まっています。人が集まるところですから、金行も集中するのでしょうね。ただ、金行を覗くと、どこも閑古鳥が鳴いていました。時間も夕方ですから、今日の夕食のおかずを買う人は多くても、金を買う人がそんなに多いわけないですよね。


 今見た串焼き屋の向かい側に、屋台が並び始めるのは、夕方4時ごろからで、5時にもなると30件くらいの屋台が並び活気を集めます。
 このホームページからもリンクしているサワディーチャオ・チェンマイによれば、この場所は昼間は単なる広場なのですが、夕方になるとおかず屋さんの屋台が立ち並ぶということです。今日の私の目的も、ここのおかず屋さんでおかずを買って、ホテルで飯を食おうということです。
 早速、通りを渡ってみましょう。


 まず、見つけたのがヤム(すっぱくて辛いサラダ)を売るお店です。ご飯のおかずにこれは欠かせませんね。
 おばさんの前にビニール袋が並んでいますが、この中には、すでに商品が詰められています。言葉が通じたわけではないので正しいかどうかは分かりませんが、どれも1袋10バーツです。このビニール袋はきっちり縛られていて液はまずこぼれません。いろいろ商品を見ましたが、この日の私は無難な選択としてヤム・ウンセン(春雨サラダ)を選びました。期待通りの激辛で満足でした。


 今度はカレーの類を買いたいですね。いくつかお店はあるのですが、その中で、最もお客が集まっているこの店に決めました。お客さんの集まるお店は、まず間違いなくおいしいからです。5種類のおかずがあって、本当はこの中で一番辛いやつを注文したいのですが、言葉が通じないので、一番辛そうなやつを選んでみました。写真で言うと、右の一番奥のやつです。
 これも、袋に入れて売ってくれますが、1袋10バーツでした。


 それじゃ、ご飯を買いましょう。
 この店では手前で鶏を揚げたものを売っていますが、その脇で袋にご飯を入れて売っています。ご飯は1袋4バーツでした。一人分にはちょうど良い分量でした。


 結局、もう一つ炒め物のおかず10バーツを買って、3品のおかずとご飯で合計34バーツ、日本円で100円くらいですね。この日の夕食は、豪華な三品のおかずつきですから、これでおしまい。安くて旨くて、タイ人になった気持ちになりました。
 味は、思ったほど辛くなかったですけれど、ヤムウンセンはちょっと辛かったですかね。まさにタイ人向けに調理されたタイ人用の食べ物なので、そういう意味でも満足しました。

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