アジアグルメ図鑑−バンコク カリーズ & モア<1>

    

 スクンビット通りからプルンチット通りを南に歩いて7〜8分の所にある高級店です。コンラッド・バンコクから歩いて2分くらいのところです。行くまでは知らなかったのですが、看板にもある通り、ここはバーン・カニタのグループ店でした。バーン・カニタといえば、タイ北部料理を中心にした高級店です。実は、私はバーン・カニタについてあまり良い印象を持っていないので、正直言って、食べる前からちょっと不安です。


 今日は二人で食事に来ていますが、もう一人の方は辛い料理はあまり得意ではありません。バーン・カニタも味付けがかなり日本人向けにマイルドになっているので、グループ店であるカリーズ&モアもマイルドな味付けだろうとは思いますが、今日のメニューは比較的辛い料理が苦手な方向きの組み立てになっています。
 まず、カリーズ&モアサラダです。何のことはない野菜サラダですが、ここで野菜を注文した理由は、相棒が料理が辛くて困ったときにサラダを食べさせて中和させることにあります。
 辛い料理が苦手な方に忠告しておきますと、辛いと思ったら、生野菜かご飯を食べてください。一番いけないことは水を飲むことです。水を飲むと辛さが逆に広がってしまうからです。


 トー・マン・プラ、魚のさつま揚げです。写真左のたれをつけます。これも、辛さに弱い人向けのタイ料理の定番です。
 魚の味がにじみ出てくるようなさつま揚げで、大変気に入りました。トー・マン・プラについては、バンコクで何十というレストランで食べましたが、このレストランの味は最上級です。


 続いて、チェンマイ・ソーセージです。この料理だけは辛いことを承知で注文しましたが、辛い料理を苦手とする相棒は二切れしか食べれませんでした。
 さて、肝心のお味ですが、これが旨い! さすがはタイ北部料理を得意とするバーン・カニタ・グループの店です。チェンマイで食ったチェンマイ・ソーセージより旨いですね。刺激的な辛さとハーブの香りががビールに良く合います。さすがに辛い料理なので、生野菜が添えられています。




 そして、いよいよ、カレー料理です。この店のカレー料理はメニューに30種類かそれ以上掲載されていて、どれを選ぶべきかかなり迷います。今回は、相棒の好みも考え、できるだけ辛さを抑えたカレーにしたいということで、パイナップル入りのレッドカレーにしました。特に、マイルドにしてほしいといった注文は出しませんでしたが、少々ピリッとした辛さがあるものの、パイナップルがこれを緩和して、なかなか絶妙の味です。旨いです。相棒もこの程度の辛さだと喜んで食べてくれました。
 パイナップル入りレッドカレーにミドリガイを入れてもらいましたが、これでは良く見えませんね。


 というわけで、ミドリガイも見えるように、ご飯にカレーをかけた写真です。本当に旨かったですよ、このカレー。
 この店、なかなか旨いですね。合格です。気に入りました。
 食事の内容だけでなく、店の外見から察することができるように、この店はモダンなインテリアも魅力ですし、スタッフのサービスもてきぱきしていながらもフレンドリーです。また、エアコンの効いた店内ではなく屋外(バルコニー)で食事することも可能になっていて、なかなか気が利いています。
 私もまた行こうかと思っていますが、皆さんも機会があれば、ぜひトライしてみてください。