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アジア写真帳(香港)-広州-越秀公園




アジア写真帳(香港)


 広州には、いくつか大公園があります。その中でも、最も広州らしいのは、越秀公園です。
 というのも、越秀公園には、広州市のシンボルともいえる五羊の石像(上の写真)があるからです。この五羊とは、羊に乗った五人の仙人が広州の地域に降りてきて、豊穣のシンボルであった黄金の稲穂と五匹の羊を残し、再び天に昇っていったという伝承に基づき、以来、広州の人々が五匹の羊を五穀豊穣のシンボルとして大切にしてきたことに由来しています。かつて、広州が羊城と言われていたことも、この伝承に由来していると思います。
 中国旅行中の私の朝の習慣は、公園の散歩です。広州にもおすすめの散歩エリアはいろいろありますが、一度は行ってもらいたいのが、この越秀公園です。広州に来たら、一度は五洋の石像をと対面してもらいたいからです。


 
 越秀公園の入口です。地下鉄の越秀公園駅からすぐのところにありますから、広州のどこからでもアクセスは良いと思います。公園の中には、うっそうとした木々に覆われた小山が広がっています。
 まだ朝7時くらいなのですが、朝から沢山の人が公園に向かっています。


 この越秀公園はとにかく広い。入口付近にある地図を見て、目的の五羊の石像(中国語では「五羊石彫」)の市を大体頭に入れて向かっていきます。途中、道が分かれるところでは、「五羊石彫」とか「五羊仙庭」とかいう字を目印に歩いていきます。標識はあるのですが、そんなに多くはありませんので、入口の地図である程度位置感覚を把握しておくことが、道を迷わないコツです。
 そんなことで、小山を上りながら五羊の石像に向かいます。
 途中は緑が多く、また、池も配置されており、すがすがしい朝の散歩になります。一人で体操をしている人も数多く見かけます。


 歩けども歩けども、五羊の石像に着きません。かなり山も登ってきたので、広州市内とも思えないような静寂があります。気持ちの良い散歩なので苦になりませんが、道が正しいのかちょっと不安になります。
 山の上に見える赤い建物は、鎮海楼とも呼ばれる広州博物館です。これが見えれば、道は間違っていないようです。


 五羊の石像の下までやってきました。この階段を上れば、五羊の石像との対面です。越秀公園の入口を入ってから、20分以上歩いています。


 とうとう到着しました。五羊の石像です。昼間は、写真を撮る中国各地からの観光客でいっぱいになってしまうと聞いていましたが、まだ朝7時過ぎのこの時間は、太極拳を楽しむ地元のご婦人たちの憩いの場となっています。数名、カメラを持った観光客の姿も目にします。
 しかし、広州市のシンボルとまで言われている五羊の石像の前で太極拳ができるなんてのは、豊かな気持ちになれますね。結構広い場所なのですが、他のグループは別の場所で太極拳やダンスを楽しんでいて、何故か写真の一組だけが使っています。広々と使っています。

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 五羊の石像の周辺一帯は五羊仙庭と言われています。石像から少し山を下りたあたりにも、このように大きな石の彫刻がある広場があって、ここも太極拳を行うグループらで賑わっています。


 この石像は、仙人たちが広州の人々に黄金の稲穂を分け与えているところのようです。写真の通り、なかなか大きな石像で見応えがあります。


 このあたりの石像には、仙人が残した稲穂を育てる人々の農作業の様子などが彫られています。千人が五穀豊穣をもたらしてくれたという言い伝えの部分を示しているのだと思います。
 写真に写るおじさんは、何をしているのでしょうか? 一人でダンスをしているようにも見えます。


 帰り道で出会ったバトミントンのお上手な老夫婦です。
 この二人のバトミントンは、ラリーが100回も200回も続きます。あまりにも続くので、見とれてしまいました。私が見ていた時間の中で、シャトルが地面に落ちたのは1回しかありませんでした。お歳の割には、というか、お歳を召してもかなりお上手です。
 広い公園内で太極拳をしたり、ダンスをしたり、あるいはバトミントンを楽しんだりと、こんな風景を見ていると、広州は本当に豊かになったという気がします。


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朝飯は粥、昼は飲茶、そして、夕食は、潮州料理、広東料理や上海料理など
本格中華料理、とどめに、夜食はラーメン、これが私の香港での食生活です。
特に飲茶が大好きで「香港の飲茶、広州の飲茶」で詳しく紹介中。


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