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アジア写真帳(上海)−南京路の朝

アジア写真帳(上海)


 南京路といえば、上海一のショッピングの街です。昼から夕刻にかけては、中国各地からの観光客や海外からの観光客で賑わいます。
 一方、朝は、広い歩行者天国が公園と化して、太極拳やスポーツなどを楽しむ地元の人で賑わいます。中国旅行のときはいつも早起きして公園に行く私ですが、ここ上海では歩行者天国がそのまま公園みたいなものですから、中国らしいすがすがしい朝の雰囲気を、南京路で味わうことができます。
 南京路の朝、なかなかエキサイティングです。


 中国の朝の公園は、年輩者やお年寄りの方々が一斉に繰り出してきて、エクササイズをする時間です。これは、中国のどんな街でも見かける光景で、その年代の方々にとっては最も幸せな時間でしょうし、そういう人たちが生き生きとした表情を見せてくれることにより、見る方にも生きる幸せを感じさせてくれます。


 太極拳では、型を徹底的に行うグループもあれば、剣や扇といった小道具を使うグループもあります。中国の音楽に合わせてダンスするグループもあります。毎日、集合場所と時間を決めて練習しているようです。


 と思えば、太極拳の隣でバドミントンをしている人がいたりします。上海は暑い時期が長く続きますから、バドミントンのような激しい動きをするスポーツは、朝に限ります。実は、このバドミントン、半端じゃありません。


 実は、歩行者天国にネットを張ってバドミントンをしてしまうのです。毎日、同じ場所にネットを張っているようです。しかも、ここはソフィテルホテルという五つ星ホテルの真ん前です。いやいや、朝の南京路は何でも有りです。
 右のランニングシャツのおじさんは、後ろ向きに歩いてトレーニングです。ネットに引っかかって転ばないでくださいね。


 バドミントンのすぐ横を、前も見ずに扇子であおぎながら何かを一生懸命見て歩いているおじさん。危ないですよ、と声かけたくなりますが、不思議に皆さん、ぶつかったりしませんね。おじさんの扇子、中国らしくてセンスいいです。


 こちらは、扇子を使った太極拳。この太極拳とバトミントンと最初に見た太極拳が、同じホテルの前で重なるように実施されています。凄いもんです。エキサイティングです。


 こちらは、世紀広場の前です。こちらのグループはラケットにボールを乗せています。
 音楽に合わせて踊っていて、ボールを落とさないように踊っています。皆さんの踊りは揃っていないので、速い人はラケットがもう縦になっています。ラケットの上のボールにばかり気をとられて踊りになっていない人もいます。
 ラケットにあるマークは中国東方航空のマークのようです。10分くらい見ていましたが、何だか分からないグループでした。


 それ以上にわからないのが、このグループ。約30分前の世紀広場です。夏の上海は暑いので、路上で寝てしまう人が沢山いるのでしょうか。殆ど爆睡状態です。一人だけお目覚めのようですね。東京銀座の歩行者天国みたいなところで、こんな光景があるなんて、なかなかエキサイティングです。




 ちょっと脇道に入ってみましょう。脇道に入ると、急に庶民の街が現れます。上海の朝といえば、小吃(シャオチ)です。点心を中心とした軽食です。この手の店は、脇道に入ればいくつも見つけられます。お客さんが入っている店が人気店、すなわちおいしい小吃(シャオチ)を食べさせてくれる店です。


 この店は、ひっきりなしにお客さんが買いにきます。いわゆる人気店です。お値段も1個1元前後と格安です。旨そうな店は南京路周辺にも沢山あります。でも、小吃(シャオチ)店が沢山集まっているのは呉江路ですが、呉江路も2009年には再開発のため取り壊され、ビジネス街に生まれ変わってしまうということです。呉江路の人気店、小楊生煎館は呉江路の西側に店舗を移転させるようですから、呉江路小吃街の店もそちらに移動するようになるのかも知れません。


 こちらは、お肉屋さんです。朝7時ごろだというのに、もう、せっせと豚肉を切って、今日の仕事の準備です。上海の一日がスタートしました。

 昼間の南京路はこちらです。



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