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香港空港近くの広東料理レストラン、青葉海鮮酒家|アジアグルメ図鑑(香港)


  東涌の広東料理、青葉海鮮酒家


東涌の美味しいレストラン、青葉海鮮酒家


 香港では香港島に宿泊することが多い私ですが、この日はフライトのトランジットが目的で香港に宿泊することになりました。翌朝8時半の早朝のフライトだったため、香港空港に近い東涌のノボテル香港シティゲートに宿泊です。
 ホテルにチェックインしたのが夕方5時半です。これから香港の街中に出ていくのも鬱陶しいですし、と言ってホテルの中でじっとしていることもできない性格です。ノボテル香港シティゲートは「シティゲートアウトレット」という比較的大規模なアウトレットに隣接しているので、そこをブラブラすることにしました。基本的に日本のアウトレットにあるショップと変わりませんし、価格もどちらが安いということはありません。むしろ円安のおかげで日本よりも価格は高いかもしれません。こんな時、日本人は相対的に貧乏になったとつくづく感じてしまいます。
 それでも、いくつか破格の商品を見つけたのでゲットして、いよいよ夕食を一人飯です。上の写真の青葉海鮮酒家を発見です。


 香港空港に隣接している東涌エリアは、最近開発が進みシティゲートアウトレットをはじめショッピングセンターもある新興住宅街です。ただ、新興住宅街だけに老舗のレストランや食堂は少なく、ショッピングセンターら併設されているフードコートくらいしか見つかりません。
 アウトレットからMTR東涌駅を抜けて反対側に出ても、状況はほぼ変わりませんが、そこに突然上の写真の青葉海鮮酒家が現れたのです。東涌富東邨富東廣場1樓110A號舖が住所です。東涌駅につながるショッピングセンターの1F、日本式に言えば2階になります。(香港ではイギリス式の数え方なので日本でいう一階はグランドフロア(GF)になります。)
 6時半くらいですが、まだ店内はガラガラです。7時過ぎからお客さんが増えてきました。海鮮酒家というレストラン名に恥じず、海鮮料理の水槽が店内にあります。こういうレストランで一人飯をするのは一皿ずつの量が多いため食べ残しが出てもったいないとは思うのですが、フードコートでB級グルメを食って、あとはホテルで寝るだけとなってしまっては、せっかくの香港滞在がつまらないものになってしまうのです。グルメだけでも楽しみましょう。


 青葉海鮮酒家のメニューです。ちゃんとした写真入りメニューもあるのかもしれませんが、テーブルの上にあったメニューはこれだけです。日本のような定食メニューは香港や中国にはありません。二人以上向けにはセットが用意されていることが多く、ここ青葉海鮮酒家も様々なセットが用意されています。そうした中で私が何を注文したかは、これからおいおい紹介します。
 なお、青葉海鮮酒家は、後日調べてみると、荃湾、佐敦と屯門に支店があるチェーン店でした。ひょっとして郊外店の中では人気があるかのかもしれません。



上質の広東料理を楽しめます

ホタテと春雨のニンニク蒸し(蒜蓉粉絲蒸扇貝)

 私が注文したのは、まずホタテと春雨のニンニク蒸し(蒜蓉粉絲蒸扇貝)です。このレストランは海鮮料理を看板にしているようなので、一人飯とはいえ、何か食べられるものはないかと探したところ、メニューで見つけました。最小注文単位が二個ですから一人でも食べきれます。たっぷりのニンニクと春雨が美味しそうです。実は、蒸しエビにしようかなと思っていたのですが、今日はお酒を飲まずに食事だけにしようと考えていたので、おかずになる一品といえば、このホタテと春雨のニンニク蒸し(蒜蓉粉絲蒸扇貝)なのです。


 せっかくですからホタテが見えるようにしました。ほどほどの大きさのホタテで大きくもなく小さ過ぎもなくといったところです。この青葉海鮮酒家の味付けは若干濃いめですが、私にとってはむしろ好きな味付けです。ニンニクもかなり効いていて食欲を掻き立てます。ホタテも新鮮な良い素材を使っていると思います。
 なかなか美味しいです。そんなに期待して入ったレストランではないだけに嬉しい誤算です。


 野菜は娃娃菜(白菜に似た野菜)をにんにく味スープで煮てもらいました。このレストランでは野菜を選ぶと調理法を聞かれるので、ニンニク味でとお願いしたのです。
 中華料理を注文すると脂っこい料理が増えますから、できるだけ私は野菜を炒め物にせずにスープ煮で調理してもらうようにしています。日本人の胃にやさしく健康的な料理になります。もちろん、美味しいです。

香港の炒飯

 一人飯ですと、主食に悩みます。白いご飯にして、料理を一品増やすのがA案、焼きそば系がB案、そして炒飯系がC案です。この日はC案の炒飯にしてみました。揚州炒飯です。揚州炒飯というのは、玉子チャーハンです。レストランにより入っている具に差はありますが、香港ではむきエビ、イカ、カニなどが入っているケースが多く、また、チャーシューは多かれ少なかれどこで食べても入っています。日本で食べるチャーハンにはグリーンピースがたくさん入っていてグリーンピースの味が強くなっていることがよくありますが、香港では彩程度に少し入っているだけです。
 青葉海鮮酒家の揚州炒飯はチャーシューはゴロゴロ入っていて、プリプリのむきエビもふんだんに使われています。美味しそうです。

香港で食べた美味しいチャーハン
 
 どうです。プリプリした感じのエビが美味しそうですね。本場のチャーシューも見えます。食べてみると、エビだのチャーシューだのという前に、ご飯が美味しいのです。水分を飛ばした、これぞ香港の炒飯の典型のような見事な炒飯です。これは美味しいです。エビもプリプリだし、味付けはサラッとしていて脂っこさがまるで感じられない、いくらでも食べられそうな炒飯です。久しぶりにこんなに美味しいチャーハンに出会いました。
 ホタテと春雨のニンニク蒸し(蒜蓉粉絲蒸扇貝)も美味しかったし、揚州炒飯も最高です。青葉海鮮酒家、上出来の広東料理レストランでした。トランジットの短い香港滞在でしたが、アウトレットでの格安の買物と青葉海鮮酒家の美味しい料理で、短い香港滞在を満喫しました。



 香港空港に近いホテル、ノボテル香港シティゲート

 
 
 今回私が宿泊したノボテル香港シティゲートの客室からの眺めです。新興住宅街の中に立地していることがお分かりかと思います。香港空港から車で5分程度の場所にあります。MTR東涌駅からもすぐの場所に立地していますから、香港市街地への移動も乗り換えなしで行くことができます。また上で述べたとおり、シティゲート・アウトレットに隣接しています。
 ノボテル香港シティゲートの利用価値が高いところは香港空港との間を無料専用バスが15分から20分間隔で結んでいることです。空港とのシャトルバスは朝6時から運行していますので、朝早い便でも安心です。

 

 香港空港からノボテル香港シティゲート専用バスに乗る場合、上の写真にある「内地交通服務中心」の看板を目印に進みます。乗場は第2ターミナルの中にあります。香港空港の中は表示がしっかりしているし漢字で記載されていますから、日本人であっても迷わず辿り着ける場所にあります。
 「内地交通服務中心」の看板に沿って進んだところに第2ターミナルのバス乗場があります。そこの29番、30番の乗場にホテルからの専用バスが来ますので、それに乗ってください。ホテル名がバスの車体に書いてありますから間違えることはないと思います。