広深港高鉄(香港新幹線)で香港西九龍から深圳福田へ|アジア写真帳(香港)

広深港高速鉄道で香港西九龍から深圳福田へ



広深港高速鉄道(広州深圳香港新幹線)の概要 

 香港西九龍駅に停車中の香港新幹線車両
 
 2018年9月、いよいよ中国新幹線が香港までつながりました。中国では新幹線を「高鉄」と言います。深圳の羅湖から広州東までを結ぶ広深線も車両は新幹線のようですが、これは「動車」と呼ばれるもので、「動車」は既存の線路の上を走る鉄道で時速250㎞くらいが最高速度です。一方、「高鉄」とは高速鉄道の略で、専用軌道の上を走る新幹線です。高鉄は最高速度350㎞で走ります。
 今回、香港と深圳を結ぶ新幹線は高鉄です。香港の九龍西駅から深圳市の福田駅まではわずか14分(68元、78香港ドル)で、広州市の広州南駅までは47分(215元、247香港ドル)で結ばれます。香港からの入出境と中国への入出国手続きは、いずれも香港の西九龍駅に新設されるイミグレーションで行われますので、他のイミグレーションと比較するとスムーズに手続きができ、時間もあまりかかりません。香港から深圳に行くときにいつも感じるストレスが少なくて済みます。

 香港新幹線の二等車

 香港・深圳間(正確には西九龍・深圳北間)は10~30分おきに列車が走ります。一方、深圳・広州間(正確には広州南・深圳北間)はその3倍くらいの列車が走っています。香港まで乗り入れるのは多くが広州南駅行きですが、一部の列車は北京や上海、福州や桂林などへも行きます。一方で、深圳の福田行きや深圳北行きの短距離列車もあります。
 上の写真は二等車で、日本の新幹線と同じように、一列が二席+三席という設計です。MTR東鉄線の頭等車よりずっと乗り心地は良いですから、深圳福田とか深圳北とかに行くなら、この二等車で十分です。

 広深港高速鉄道(香港・広州間の新幹線)一等車

 上の写真は一等車で 料金は二等車と二割も違いません。私は席が空いていて予約できれば一等車を使っています。日本のグリーン車と広さは変わりませんが、シートの作りが悪いです。それでも一時間程度乗るなら一等車を選んだ方が何かと良いと思います。香港・広州間だと判断は微妙なところです。
 因みに中国の新幹線には自由席はありません。その代わり立ち席というのがあって、席が空いていても座ることはできません。但し、この立ち席については外国語の予約サイトからは予約できないかもしれません。中国語のC-TRIPアプリからは予約できます。なお、この立ち席にも枚数の制限があります。特に春節(旧正月)とか国慶節といった特別な時期でなくても、この立ち席さえ取れないことはよくあります。すぐの列車だけではなく当日の列車すべてが売り切れているということさえあるのです。ですから、中国の列車は予約が必須です。

 広深港高速鉄道(香港・広州間の新幹線)

 高鉄の最高速度は時速350㎞ですが、広州・深圳間では310㎞くらいしか出しません。香港・深圳間は地下区間も多いので、もう少し速度を落として250km/hを最高速度として走ります。



広深港高速鉄道の時刻表

広深港高速鉄道停車駅と時刻表
 
 上の写真は香港と広州南駅間の時刻表の一部です。停車駅は福田、深圳北、光明城(以上、深圳市)、虎門(東莞市)と慶隆(広州市)です。このうち、光明城と慶隆駅は停車する列車が殆どありません。香港から広州南までの列車時刻表は短距離列車時刻表(広州南から先に行く列車も含まれています。)で確認してください。また、広州から先へ行く直通列車の時刻表は長距離列車時刻表をご覧ください。
 上の時刻表で見ると、7時台の列車は3本とも深圳北行きで、8時12分発は福田行きです。このように、深圳までしか行かない列車もたくさん走っています。
 一方、長距離列車時刻表を見ると分かるように、広州南から先に行く列車は本数がかなり限定されています。中国内各地への高鉄(高速鉄道、新幹線)は広州南駅始発で沢山出ています。広州南駅から先に行かれる方は、基本的には広州南駅で乗り換えることを前提に考えた方が、広州から先の列車の本数が多いのでスケジュールを組みやすいと思います。

香港西九龍駅への行き方


上の写真をクリックすると大きな地図が別ウィンドウで開きます。
 
 さて、広深港高速鉄道西九龍駅への行き方です。香港西九龍駅への行き方には地下鉄やバス、タクシーなどいろいろありますが、香港の交通事情に慣れていない方は、地下鉄またはタクシーにて行かれることをお勧めします。
 地下鉄(MTR)の場合は、東涌線/機場快線九龍駅または西鉄線柯士甸駅が最寄になります。香港の地下鉄路線図は上の通りです。地図をクリックすると拡大した地図が別ウィンドウで開きます。

香港新幹線、香港西九龍駅への行き方
 
 西九龍駅のあたりを拡大して載せました。香港島からなら東涌線の九龍駅、九龍側なら九龍駅または西鉄線の柯士甸駅(オースティン)駅を利用すると便利です。いずれの駅からも広深港高速鉄道西九龍駅まで専用通路でつながっています。
 私は空港線、東涌線の九龍駅から高鉄西九龍駅に行きましたので、行き方を紹介します。



広深港高速鉄道(香港新幹線)西九龍駅
 
 上の写真は広深港高速鉄道(香港新幹線)の西九龍駅です。背後に見える高い建物は駅には関係ありません。場所は九龍の埋め立て地区ですから地上を歩いていきたい人もいるでしょうけど、周りに目印になるような高いビルがないので、地下鉄からの専用道を歩いていくのが無難だと思います。

広深港高速鉄道西九龍駅への行き方
 
 東涌線の九龍駅からの行き方です。駅の改札口を降りて目の前に見えるエスカレータを上ります。ここには西九龍駅への大きな看板がなく、上の写真の通り、エスカレータ横の「高速鉄路」という案内板だけが頼りです。改札を降りてエスカレータを上るということを覚えておいて、近くの案内板を見て間違いないかを確認してください。

広深港高速鉄道西九龍駅への行き方
 
 このエスカレータを上ると、そこから先には、上の写真にある「高速鉄路」の看板が随所に見られます。商業ビルの中を抜けていく道なのですが、この案内板の通りに進めば道を間違えることはないでしょう。

 広深港高速鉄道西九龍駅への行き方
 
 そして案内板の通り進むと、ビルを出て広い道を渡る歩道に出ます。動く歩道もありますのでこれに乗ると目の前に香港西九龍駅が現れます。
 因みに、写真に写っているオレンジ色のシャツを着たスタッフは香港新幹線(MTR)の案内係です。これから駅構内に入ると沢山見かけるので覚えておくと良いでしょう。基本的には、広東語、北京語と英語を話すトリリンガルのスタッフだと思います。

広深港高速鉄道西九龍駅への行き方

 一つ上の写真の駅入り口のドアを入るとすぐに、下に降りるエスカレータが現れます。出発ホール(離港大堂)へ行くエスカレータです。これに乗って出発ホールに向かいましょう。
 九龍駅からの歩行時間は10~15分程度です。



 駅に入ったら出発ホール(離港大堂)でチケットを確保

広深港高速鉄道チケットの買い方
 
 出発ホール(離港大堂)に入ったら、まずチケットを確保しましょう。
 予約している人は上の写真の画面薄い青の窓口「往返香港-取票」の窓口で受け取ってください。必要になるのはパスポートと予約確認書です。スマホやタブレットの画面を見せても大丈夫です。予約をしていない人は画面濃い青の窓口「往返香港-購票」の窓口で購入してください。パスポートが必要です。
 なお、チケット予約はC-TRIPの日本語サイトが良いでしょう。中国の列車、フライトやホテル予約でもう10年くらい利用していますが、トラブルは一切ありません。
 ここで大切な話をします。帰る時間を確定できる場合にはできるだけ香港でチケットを受け取るようにしてください。下の方で説明するように、中国側でチケットを受け取ろうとするとひどい時には一時間以上待たされます。深圳福田駅は今のところそのリスクは低そうなのですが、帰りの時間を確定できるなら念のためチケットを香港で受け取っておくと良いでしょう。

 
 広深港高速鉄道チケットの買い方

 上の窓口は「内地車票」と書いてあります。広州南や深圳北からの乗り継ぎ切符がある場合はこちらに並んでください。緑の画面は中国内地の切符ということです。
 この内地の切符も、帰る時間を確定できる場合にはできるだけ香港でチケットを受け取るようにしてください。

広深港高速鉄道チケットの買い方
 
 香港の場合は、チケットを購入したり受け取る人の列が多くなれば窓口を臨機応変に増やしますが、中国ではどんなに列が長くなろうとも窓口を増やすことはありません。それがサービスレベルの差です。
 ここでチケットを受け取ったら、セキュリティチェックを受けて香港出境手続きになります。この出発ホール(離港大堂)は地下一階で、出境手続きは地下三階です。エスカレーターで降りてください。



 香港出境と中国入国手続き

広深港高速鉄道西九龍駅
 
 香港西九龍駅から香港新幹線で中国内へ行く乗客は、列車出発時刻の45分前までに出境手続きを開始する必要があります。香港出境と中国入国の二つの手続きをここ西九龍駅で行うことになります。他のイミグレーションに比較してスムーズに入出境手続きができることが、このルートを利用する大きなメリットです。
 入出境手続き場の写真は撮れませんが、上の写真は香港出境を終え、中国の入国手続き場へ向かうところです。「進入内地口岸区」という文字が見えます。

広深港高速鉄道西九龍駅免税店
 
 この駅で手続き上は中国に入国したことになりますので、免税店もあります。かなり広い免税店で上の写真の3倍くらいのスペースがあります。紅磡駅に比較すると、はるかに品揃えが良いです。



プラットホームに入れるのは出発の15分前から5分前まで

広深港高速鉄道西九龍駅構内
 
 面倒な入出国手続きを終えて、日本人ならプラットホームや入線済みの列車の中で発車を待つのですが、プラットホームへは出発時刻の15分前にならないと入れません。また、5分前にはプラットホームに入れなくなってしまいます。
 香港西九龍駅は広い駅なので時間をつぶすレストランなどがありますし、Wi-Fiも飛んでいますから時間をつぶしてください。上の写真の二階がレストランになっています。人が小さくてわかりづらいですね。

広深港高速鉄道西九龍駅構内

  とにかく広い駅ですが、全体的に椅子が足りないです。これは中国新幹線のどの駅でも見られる現象で、中国の人たちはしゃがんで待ったり階段に腰かけて待ったりしています。15分前にならないとプラットホームに入れないというのも中国の新幹線のルールです。
 これはちょうど飛行場でフライトを待つようなもので、搭乗手続きが終わった後はゲートの近くで待つというのが中国の方式です。香港スタイルではないのです。

 
 そこでゲートを確認します。ゲートはチケットの右上に書いてあります。この場合は14番ゲートということになります。
 なお、深圳福田まで¥68と書いてありますが、これは人民元です。香港ドルで支払うとHK$78です。福田まで14分ですから、この日は二等車に乗りました。

 広深港高速鉄道西九龍駅構内
 
 14番ゲートへの矢印が右上と右に向いていますが、これは乗る車両番号によって改札口が異なるからです。そうなんです。この時点ではまだ改札口を入っていない状態なのです。発車時刻の15分前にならないと改札が始まらないということになります。そして、わずかな時間にホームに移動し指定された席につくために、ホームへ降りるエスカレータまで指定されているというわけです。全部中国流です。私は3号車なので右上方向に進みます。
 広い西九龍駅ですが、ご覧の通り椅子が少ないですね。

広深港高速鉄道西九龍駅構内案内板

 案内板で列車の状況を確認できます。左から、列車番号、行き先、発車時刻、ゲート番号、改札開始時刻、今の状態という順に並んでいます。準時と書いてあるのは定刻通りという意味です。列車が遅れるとその旨が記載されます。

 
広深港高速鉄道西九龍駅構内喫煙室

 西九龍駅には中国入国手続き後に喫煙室もあります。8番ゲート前です。
 喫煙室は広州南駅にもありますが、福田駅や深圳北駅にはありません。深圳市は喫煙に対して厳しいですから、深圳空港も建物に入ったら一切喫煙できません。

 
 広深港高速鉄道西九龍駅改札口

 そして、ここが改札口です。15分前にならないとチケットを通すことができません。5分くらい前からその列車に乗る人の行列ができます。飛行機と同じでゲートが開くとアナウンスがありますので、それを聞き逃さないようにするか、早めに来て待つかしてください。出発時刻の5分前に無情にも改札口は閉められてしまいますのでご注意ください。
 香港西九龍から深圳福田まではわずか14分、あっという間です。一等車に乗らないで二等車で十分ですね。
 


  中国側から香港に戻る時の注意事項

 広深港高速鉄道(香港・広州間の新幹線)広州南駅

 香港まで高鉄が通ると、香港から広州などへ行きやすくなる、速くなると考える日本人が多いと思いますが、そんなに良いことばかりではないというお話をします。
 上の写真は広州南駅です。香港から乗った新幹線の多くはここが終点になります。この写真は広州南駅で乗車を待つスペースの4分の1くらいを写しています。とにかく利用者が多く駅が広いです。乗車する客と降車する客とは別フロアになります。ですから乗り換える時は一度駅の外に出て、もう一度駅に入るというのが基本で、後で説明する通り、乗換え専用口というのが設置されていれば乗換え専用口で、降車フロアから乗車フロアに移動します。ちょうど飛行機のトランジットみたいなものです。
 とにかくこの人の多さと案内の不適切さは、初めて利用する日本人にとっては分かりづらいものだということを認識してください。

 高鉄(中国新幹線)陽朔駅の切符売り場

 高鉄(中国新幹線)を利用するときはチケット買わなければなりません。当たり前ですね。自動販売機もありますが、中国の身分証明書がないと利用できません。ですから、一般の日本人はこの窓口に並んで中国語でチケットを買わなければなりません。また、予約したチケットを受け取る際もこの有人のチケット販売窓口に並ぶことになります。
 窓口で買うとなると、言葉のできない日本人は不安でしょうが、筆談という方法があります。例えば広州南から香港西九龍行きの新幹線切符を買うときは、「○月×日、△▲時左右、広州南→西九龍、一等、二張(二枚の意味)」と書けばOKです。このうち、「△▲時左右」には、午前であれば「上午」、午後であれば「下午」を付けて、午後2時だったら「下午2時」と書きます。「左右」は日本語で言う「前後」を意味します。なお、中国内も、列車内はすべて禁煙です。喫煙席はありませんので、念のため。

 広深港高速鉄道(香港・広州間の新幹線)駅風景
 
 切符を買う、あるいは切符を受け取るというこの簡単なことが、中国では結構大変です。それは言葉の問題ではなくシステムの問題です。上の写真はある広東省の新幹線駅でのチケット受け取りの様子です。彼らは自動受取機に並んでいます。ここに並べば恐らく15分か20分くらいでチケットを受け取れますが、外国人は使えません。中国新幹線に乗る場合は身分証明書で本人確認が必要です。(これは一般の鉄道や長距離バスも同様です。)本人確認もこの機械で行うのですが、対応しているのは中国人の身分証明書だけで外国人のパスポートには対応していません。ですから、外国人は有人の窓口に行く必要があるのです。
 有人の窓口は、チケットの変更や大人数でのチケット予約の人たちも同じ列で並びます。したがって時間がかかります。混んでいるから、時間がかかるからということがあっても、有人の窓口を増やすことは、中国の鉄道では極めて稀です。私の経験では深圳で1回だけあっただけです。(香港西九龍駅では混雑状況に応じて窓口の数が増減します。)最近は予約済みのチケットを30分で受け取れればラッキーだ、すいていたという感じです。最も時間がかかったのは1時間20分、ただひたすら立って待つだけです。これは事前に予約したチケットを受け取るために要する時間です。予約していればすぐ乗れるという考え方は捨ててください。

 広深港高速鉄道(香港・広州間の新幹線)駅風景

 1時間くらい並んで予約したチケットを受け取ったら、駅構内に入ります。ここで荷物検査のために並びます。上の写真で左側の列が荷物検査の列です。普通は5~10分くらいで通過できますが、ひどい時はここでも30分近く並びます。信じられないでしょうけど、本当なのです。
 チケットを受け取るのに1時間、 駅に入るのに10分、そうこうしているうちに予約した列車の出発時間が来てしまいます。ですから、私が新幹線に乗る場合には、発車の一時間半前には駅に到着するようにしています。

 広深港高速鉄道(香港・広州間の新幹線)広州南駅

 駅の構内に入ったら、 待合室で列車を待ちます。ホームへは出発時刻の20分くらい前にならないと入れません。Wi-Fiがある駅が多いのでスマホでもいじりながら待ってください。また、発車時刻の5分前になると、プラットホームに行く改札口が閉められてしまいます。時間ギリギリにならないように注意してください。
 福田駅の場合は停車する列車も少なく乗り換え客もいないのでここで書いたような心配は殆どないと考えられます。(断言はできません。)しかしながら、深圳北駅ではこうしたリスクは十分に考えられます。私が深圳北駅から広州南方面に向かう時には、予約したチケットを30分以内で受け取れたことはほぼありません。
 ですから、香港から深圳に往復する人は香港で帰りのチケットも手に入れておくと良いのです。


 広深港高速鉄道(香港新幹線)の利用価値

 

 香港西九龍から福田まで広深港高速鉄道に乗ってみて、改めて思うことは広深港高鉄(広州深圳香港新幹線)ができても、私のように深圳に住んでいる人はあまり利用価値がなさそうだということです。
 ですが、ビジネスや観光で日本から来る人にとっては分かりやすいルートではありますので、利用するメリットはあるとは思います。
 因みに上の写真は深圳の新幹線玄関口、福田駅前です。
 
 
 深?地下鉄路線図2017
深圳地下鉄路線図2017

 そうした結論になってしまう一つ目の理由は、一時間前くらいには高鉄の駅に行かないといけないということにあります。一時間という時間は、紅磡から羅湖までMTR東鉄線で行く時間に相当するし、南山区や宝安区に行く人にとってはMTR西鉄線で天水圍に行きバスで深圳湾に行く時間と大差ありません。つまり、従来からの交通手段を利用すれば、九龍西駅で待っている時間に深圳に着いてしまうのです。
 ただ、羅湖にしても深圳湾にしてもそこに着いてからイミグレーション手続きをするのでそれにかかる時間を入れると、高鉄を利用しても従来の交通手段で行っても大差がないということになります。
 そして大切なことは、深圳のどこに行くかです。実は私の会社がある南山区から高鉄福田駅までは1時間近くかかります。深圳湾なら10分で着きます。このように深圳市内での移動時間がどうなるかが判断の決め手でしょう。そこで上に深圳の地下鉄路線図を掲載しました。地図をクリックすると大きい地図が別ウィンドウで開きますので、それを見ながら福田や深圳北からどのように目的地に行くのかを考えると良いと思います。

 高鉄の深?福田駅

 第二の理由は、チケット受け取りにかかる時間のリスクです。
 上の写真は現在の深圳・福田駅の有人のチケット売り場です。この日は誰も並んでいないし、香港西九龍行き専用の有人窓口もありますから、ひょっとしたら時間があまりかからないかもしれません。
 現在までの状況を見てみると、香港行きのチケットだけはチケット売り場の中でも別窓口で販売している状況で、待ち時間は比較的短いです。特に福田駅では15分もあれば予約していたチケットを受け取れる状況にあります。ただ、日によって混雑状況は異なりますので、運が悪いともう少し待たされるリスクはあります。

 
皇崗口岸は混みあう 

 良い点としては、値段はあまり高くないことがあります。福田と西九龍間なら、HK$78またはRMB68です。それから、何と言っても入出国手続きがスムーズだという点があります。特に入出国手続きに慣れない出張者にとってはこのメリットは大きいでしょう。
 私は時間を一番の選択基準にしているので、広深港高速鉄道を利用しないと思いますが、お読みになった方それぞれの価値観により、判断は分かれそうです。
 広深港高速鉄道はまだ開通したばかりです。今後の動向なども逐次このページに追加していきますので参考にしてください。

こちらも参考にしてください

香港から深圳への行き方  香港から広州への移動(広深港高鉄)

香港・広州の旅行情報
アジア写真帳(香港)に戻る
香港・広州のグルメ情報
アジアグルメ図鑑(香港)に戻る