アジア写真帳アジア写真帳(タイ)アジア写真帳(チェンマイ)>チェンコーンの朝食はカオマンガイ

アジア写真帳(チェンマイ)−チェンコーンの朝食はカオマンガイ


アジア写真帳(チェンマイ)

チェンコーン市街のカオマンガイ


 私の経験では、チェンマイ、チェンライなど北部タイで食べたカオマンガイで今まで美味しくなかったことはありません。どこで食べたカオマンガイも、一定の水準はキープしており、それなりに美味しいのです。ですから、今回初めて来たチェンコーンでも、カオマンガイが美味しくないはずはないという確信に似たものは持っていました。
 ホテルから市街地へ向かい、カオマンガイ屋さんを探します。カオマンガイ屋さんは店先に鶏肉がぶら下がっているから良く分かります。そして、見つけました。上の写真の店です。右端のショーケースに鶏肉がぶら下がっているのですが、写真では切れてしまいました。まあ、目印としては、道路に出ている赤の四角の中に緑色の丸のマークです。この店のすぐ近くにもカオマンガイ屋さんがありますが、そこはちょっと味が落ちます。


 店に近づくと、愛嬌の良いおばさんがにこやかに挨拶してくれます。この人、英語も話します。
 一番上の写真では切れていたぶら下がった鶏肉もこの写真では確認できます。


 この店の開店は8時です。8時ちょっと過ぎでしたので、お客さんは殆どいません。好きな席に座ってくださいということなので、調理場がよく見える場所に席を取りました。清潔感ある店内です。


 普通はカオマンガイにスープをつけるだけなのですが、今日は愛嬌の良いおばさんに敬意を表して中国茶ポットもつけました。中国茶ポット10バーツをつけたから、合計で45バーツの朝食です。美味しそうなカオマンガイです。
 写真には入っていませんがスープもつきます。正直言ってスープはまだ改善の余地がありそうです。


 たれをかけて食べてみます。ふっくらしていて芳醇な味の鶏肉です。たれはちょっと辛めですが、私の口には良く合います。ご飯も美味しいです。思ったとおり水準の高いカオマンガイです。口の中で鶏肉のうまみが広がります。幸せです。バンコクのピンクのカオマンガイチェンマイのキアットオーチャーと並ぶ感動です。このお店、素晴らしいなあ。



チェンコーンのマーケット近くのカオマンガイ


 翌日の朝食もカオマンガイ。今度はマーケット、すなわちバスターミナル近くのカオマンガイ専門店です。ここは、チェンコーン到着の日から目をつけていた食堂です。
 このおじさんが店長(オーナー)のようです。


 カオマンガイが35バーツであることはこのメニューからも分かります。豚肉のカオムーデーンは40バーツです。選択肢はありましたが、私はもともと鶏肉が好きですので、ここは迷わず、カオマンガイを注文です。


 出てきましたね、カオマンガイ。お肉が美味しそうです。切り方が少し大きめで食べ甲斐がありそうです。スープはまずまず合格の味です。


 たれをかけるとさらに美味しそうに見えてしまいます。ここもたれはチョイ辛です。まず鶏肉を賞味します。これは旨い!やっぱりタイ北部のカオマンガイは旨い。ところが、ご飯の味付けがイマイチですね、このお店は。ひょっとしたら、この日たまたまご飯が美味しくなかったのかもしれませんが、鶏肉とスープの味付けが良いのに、ご飯がいまいちなのです。うーん、どうした?という感じです。別の機会にもう一回来て、確認したいくらいです。


 旅行者の立場で考えると、バスターミナル近くのこの食堂は利用価値の高い店です。ご飯以外は高い水準であることがわかりましたので、この日のご飯がたまたま出来が悪かったということであれば良いと思います。
 バスターミナルの並びにあるカオマンガイ専門店、目印はぶら下がった鶏肉とオーナーらしきおじさん、または、上の写真のおねえさんです。どなたか行かれたら、その結果を私にお知らせください。




アジア写真帳(チェンマイ)


 チェンコーンとラオス・フエサイ関連のページ
チェンコーン フエサイ
 天国に最も近い街、チェンコーンへの旅
チェンコーンの夜明け チェンコーンの市場
朝飯のカオマンガイが旨い チェンコーンへの行き方 
ラオス・フエサイへの小旅行
ラオスへボートで国境越え
フエサイの市場  フエサイの寺院