本文へスキップ

中華粥なら元朗の發記腸粉粥品|アジアグルメ図鑑(香港)


 香港・元朗、發記の腸粉と中華粥


發記腸粉粥品の腸粉と粥は絶品の味

發記腸粉粥品の牡蠣レバー粥(香港・元朗)

 私の香港での食事パターンでは、朝食はできるだけ粥にすることにしています。これは、1990年代に香港に住んでいたころから続いているパターンです。その後、旅行や出張で香港に来た時も同じパターンですし、また最近深圳に住み始めてからもこのパターンを変えていません。
 香港では一体何杯の粥を食べたのだろうと我ながら感心してしまうのですが、そんな私が「ここの粥は美味い!」と絶対の太鼓判を押すのが、このページで紹介する元朗の發記腸粉粥品です。上の写真を見てください。たっぷりの香菜。香菜ファンにはたまりません。

香港の人気粥店、元朗の發記

 發記腸粉粥品は軽鉄大棠路駅から市場方面に歩いて5分くらいのところにあります。地図はこちらのサイトで確認してください。
 朝7時から夜の24時まで営業していますが、いつ行っても満席もしくは外に行列ができている人気店です。私はこの店で外国人と会ったことはありません。地元の香港人、しかも元朗近くに住む常連さんで賑わうお粥屋さんなのです。

羅富記で香港の美味しい中華粥

 上の写真は、香港島で最も人気のある羅富記の皮蛋痩肉粥。羅富記には20年以上前からお世話になっているのですが、このトロトロになった粥の素晴らしさは全く変わりません。美味しいです。間違いなく美味しいです。でも、この發記で粥を食べ始めてから、とうとう羅富記の味を超える店が出てきてしまったなという印象が私にはあるのです。

香港、彌敦粥麺家の美味しい粥

 そして、上の写真は私が九龍サイドで最も気に入っている彌敦粥麺家の及第粥。内臓入りの粥です。それに油条を入れたところです。この彌敦粥麺家も本当に美味しいお粥を食べさせてくれます。食べに行けば間違いなく満足して帰れる店であることは間違いありません。でも、このページで紹介する元朗の發記腸粉粥品で粥を食べて以降、彌敦粥麺家には一度も足が向かないのです。



元朗の發記腸粉粥品

香港のB級グルメ(元朗・發記)

 それほどまでに私が評価する發記とはどんな店なのでしょうか。
 發記は看板にある通り腸粉とお粥の専門店です。私はもっぱら朝食をとる場所として利用しています。朝食時などは次から次へとお客さんが入ってきてお粥と腸粉を食べていきます。厨房を見るとすごく丁寧に調理していることがわかります。味は文句のない味ですし人気が出るのもうなづけます。

香港のB級グルメ(元朗・發記)

 發記の朝の店内風景です。行列ができるほどではないですが、相席してもテーブルが足らず5・6人の人がいつも待っている状態です。ですが、この店で長居をする人は少ないので回転は速いです。先ほども書きましたが調理は丁寧で、注文を受けてから調理していますから料理が出てくるまで5分ほど待ちます。

元朗・發記の中華粥(皮蛋痩肉粥)
 
 私は朝食時に發記を利用しています。では、朝食をお粥か腸粉、一品だけにしているのかというとそうではありません。腸粉と一緒にお粥も食べています。実はお粥だけでもおなか一杯になるのでお粥だけでも良いのですが、發記の腸粉があまりにも美味しいので腸粉も注文してしまうのです。周りの人を見ると、両方食べている人の方が多いみたいです。
 そして、中華粥は上の写真でもお分かりの通り、トロトロに煮込まれています。もう大感激の味付けです。予め煮込んでいる中華粥を注文を受ける都度土鍋に入れて具と一緒に煮込んで出てきますから、テーブルに出てきたときはもうアツアツのお粥です。そして、具も粥によくなじんで出てきますからとても美味しいのです。上の写真は定番の皮蛋痩肉粥です。



 發記腸粉粥品のレバー粥と牡蠣入り粥

發記腸粉粥品のレバー粥(香港・元朗)

 發記ではそれこそ様々な粥を食べていますが、最近はこのレバー粥がお気に入りです。上で紹介した皮蛋痩肉粥もかなり美味しいです。どれを食べても美味しいのです。でも、このレバーとか次に紹介する牡蠣とか、そのあたりの粥に最近はハマってきてしまった感があります。

香港の美味しいレバー粥

 他のお粥もそうですが、粥の下にレバーが隠れているのでよくかき混ぜて食べてください。レバーはかなり大きいレバーがいくつも入っています。
 この發記でレバー粥を食べ始めたのは、店のお姉さんから今日のレバーは美味しいわよ、食べてみなさいよとすすめられたからです。初めて食べた時は、朝からこんなにレバーを食べられるだろうかと危惧したものですが、柔らかくて確かに美味しいレバーで、粥にもよく合って美味しかったのです。以来、私のお気に入りの粥になっています。

香港の美味しい朝粥

 そのレバー粥にカキを入れて食べてみようということで、牡蠣レバー粥にしてみました。本当は牡蠣粥にしようと思っていたのですが、店に来たらやっぱりレバーも食べたくなって牡蠣レバー粥になってしまったのです。
 このページの一番上の写真が配膳時の牡蠣レバー粥です。香菜が多すぎて粥が見えないので香菜を少しよけて撮ったのが上の写真です。牡蠣を粥から少し掘り出したのですが、あまり牡蠣が見えてなかったですね。

香港のおすすめ中華粥(元朗・發記)

 もう少しアップしたらよく見えました。
 この牡蠣とレバーという、日本人からすると相性の悪そうな組み合わせでも、不思議なことに日本人である私が食べても美味しいのです。特に粥の味付けを変えているわけでもありません。もともとの粥が美味しいから何を入れても美味しいのでしょうし、入れる材料も比較的良い素材を使っているから美味しいのでしょう。
 こういう粥を食べてしまうと、羅富記も彌敦粥麺家の粥では物足りなさを感じてしまうのです。

發記腸粉粥品の牡蠣粥(香港・元朗)

 香港で食べる牡蠣は、元朗からすぐそばの流浮山で捕れたものが多いです。深圳とのイミグレがある深圳湾大橋のところです。 ですから、産地で食べるようなものです。粒は小さいのですが、新鮮だから美味しいです。

發記腸粉粥品の粥(香港・元朗)

 ということで、牡蠣レバー粥のとりこになってしまった私ですが、ある日、レバーが売り切れてしまった日があって、代わりに牛肉を入れてみました。牡蠣牛肉粥です。 これも一応メニューにはあるのです。

發記腸粉粥品の美味しい中華粥(香港・元朗)

 これも悪くはないですが、やはりレバーの方が合います。このトロトロの粥に下記の香りが広がって美味しいことは美味しいです。実はここ發記腸粉粥品で、まだ牡蠣粥というのを食べたことがありません。この日ふと思ったことは、レバーのない日は牡蠣粥にすべきかもしれないということでした。



發記の手作り腸粉も見逃せない

香港元朗・發記の腸粉

 続いて、腸粉を紹介しましょう。腸粉は飲茶の時に食べると腸粉の中に少し具が入っている感じです。でも、ここ發記の場合は具だくさんです。上の写真はエビと豚肉の腸粉です。ここ發記の腸粉は手作りです。いろいろな店で腸粉を食べている私にとってもこの腸粉は記憶に残るほぼ最強の腸粉です。なめらかな食感といかにも出来立ての香りがする腸粉にエビと豚ひき肉がたっぷりと包まれています。たれも私好みの味付けです。素晴らしい腸粉です。

香港で最強の腸粉(香港・元朗發記)

 お行儀が悪いですが、腸粉の中身をちょっと見てみましょう。
 どうでしょうか。具沢山という意味がお分かりいただけると思います。つるつるの腸粉の中はエビと豚ひき肉でいっぱいなのです。ですから、腸粉といえども、これ一つで朝食としては足りてしまうのです。そして、味の方は言うまでもありません。飲茶で食べるどこの腸粉よりも、發記の腸粉の味は勝っていると私は思います。
 でも、粥も美味しい。腸粉も美味しい。だから両方食べたい。いつもそれで食べ過ぎてしまいます。

元朗・發記の蝦米炸兩腸粉

 普通の腸粉も美味しいですけれども、私のおすすめは蝦米炸兩腸粉です。蝦米とは中華料理によく使われている干しエビのこと、そして炸兩とは油条をアツアツの腸粉でくるんだものです。油条というのはよく香港でお粥に入れているパンみたいなやつですね。油条がお粥に合うのと同様にこれが意外と腸粉にも合うのです。それに干しエビが絡まっているところが上の写真でもわかりますよね。

元朗・發記の蝦米炸兩腸粉

 私はこの炸兩腸粉が大好きで朝から食べたくなってしまいます。それでも普通の腸粉に比べたら脂っこいですから、さっぱり目の食事を好まれる方は普通の腸粉の方が良いとは思います。エビ(蝦)の入った腸粉などもありますから、 メニューで蝦と腸粉の字がある部分を指さして注文してください。そうです。この店は広東語しか通じないからです。

發記腸粉粥品のメニュー(香港・元朗)

 この發記腸粉粥品の粥のメニューです。腸粉にも同じような数のメニューがあります。女性はどちらか片方を注文している人が多くて、男性はそれぞれ一つずつ注文している人が多いです。二人で来たら、粥二品に腸粉一品で良いでしょう。
 メニューは広東語で書いてありますが、所詮は漢字です。何が入っている粥か腸粉かは想像がつくはずです。指差しで注文しましょう。

 

  元朗の関連ページ

アジア写真帳(香港)
元朗と屏山文物径(屏山歴史文化道)

アジアグルメ図鑑(香港)
香港元朗はB級グルメの街 元朗での飲茶は大栄華酒楼
元朗、好到底の蝦子撈麺と雲呑麺 人気スイーツ店、佳記甜品

香港・広州の旅行情報
アジア写真帳(香港)に戻る
香港・広州のグルメ情報
アジアグルメ図鑑(香港)に戻る