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ホーチミンシティ−ベトナムの屋台が集合、ニャハンゴン

  
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 ホーチミンシティにあるサイゴン大教会。聖マリア大聖堂とも言われるこの建物は、フランス統治の1880年に建設された建物で、左右対称の尖塔が印象的なゴシック様式の建物です。ここから統一会堂(旧大統領官邸)までの間は、4月30日公園(April 30 Park)が広がり、その周辺には,お洒落なカフェ、レストランやブティックなどが点在しています。


 今日の昼食場所、ニャハンゴンもそうしたお洒落なエリアの一角にあります。パスター通りに面したレストランの入口です。西欧風の入口ですし、お客さんにも西欧人の姿が多いようです。
 ニャハンゴンは、以前はクアンアンゴンという店名で別の場所で営業していたレストランですが、移転に伴い、店名をニャハンゴンに変更しています。


 パスター通りから店内を見ると、道路沿いの屋外席は、見るところ欧米の観光客ばかりという雰囲気で、この光景だけ見ると、ここがベトナムのホーチミンシティであることを忘れてしまいそうです。


 このレストラン、ニャハンゴンの特徴は、お客さんが食事をするダイニングゾーンを取り囲むように、ベトナム各地の料理を作る屋台が連なっていることです。通常、お客さんは自分のテーブルからメニューで注文するのですが、屋台に来て指差しで注文することも可能です。
 せっかくベトナムに来たのだから屋台の庶民料理も楽しみたい、だけど言葉が通じない、衛生面も心配だ、という人にもってこいの観光客用レストランなのです。


 このエリアでは、三人の女性が脇目も振らず何かを作っています。三人がこれだけのハイペースで作っているのですから、この店の人気料理なのでしょう。

 

 生春巻(ゴイクォン)でした。さすがにベトナム料理の定番、観光客には最も有名な料理ですから、大変な勢いで調理をしているわけです。
 私の気配に反応して顔を上げた女の子も、手は忙しく動いています。もっとシャッタースピードを上げて撮らなければならなかった写真です。




 こちらは、チェーの売場です。チェーはベトナム版あんみつなどとも言われていますが、フルーツを入れたり蓮の実を入れたり小豆を入れたり、トッピングがいろいろあって楽しめるベトナムスイーツです。チェーもこのレストランの人気料理のようで、この女性も大忙しです。

 

 こちらはグリルの屋台です。チキンやポークを炭火で焼いています。ベトナムではビーフステーキも廉価に食べることができます。こういったグリル料理の場合は、焼き方の良し悪し、タレの味次第で料理の価値は変わってしまいます。あまり注文が入っていないみたいですが、ここの店のグリル料理は美味しいのでしょうか。


 このお兄さんは、揚げ物屋台です。今、他のお客さんからの質問を聞いていますが、もう一つ理解できないようです。この店では自分のテーブルカードを持ってくれば、屋台で注文することはできますが、レストランの従業員にはあまり英語を得意としていない人もいますので、指示の細かい注文は通らないようです。あくまでも指差し注文ができるくらいに考えたほうが良さそうです。


 こちらは、ベトナム麺の代表格、フォーの屋台のお姐さんです。数人で来ると、いろいろとベトナムのおかず料理を食べて、仕上げにフォーという人も少なくないのでしょう。こちらの屋台も大繁盛の忙しさです。


 でも、同じ麺の屋台でしたら、こちらの店のほうが具は美味しそうですね。写真右のチャーシューみたいなロース肉は、こってりしていて旨そうです。また、写真中央の唐辛子入りの具は、いかにも辛そうな唐辛子の味が染み込んでいそうで、私好みです。




 こんな感じで、テーブル席の周りにはお店が沢山ありますから、好きなものを選んで注文すればよいわけです。
 私が注文したのは上の写真、コムガー(鶏肉ご飯)です。ハーブ野菜の下に鶏肉などが隠れていますから、上の写真ではよく分かりませんね。ご飯は白くないですが、これは鶏がらスープで炊いているからです。


 鶏肉をご飯の上に載せて、それらしくしました。私の大好きなタイ料理、カオマンガイ風に鶏肉を載せてみました。ご飯を鶏がらスープで炊いているところもカオマンガイと同じです。そもそも、タイのカオマンガイ、シンガポールやマレーシアの海南鶏飯、そして、ベトナムのコムガーは、ルーツは一つなのでしょう。(ただ、コムガーの場合は茹でた鶏だけでなく、焼いた鳥を載せることがありますが。)
 さて、ニャハンゴンのコムガーの味です。
 旨いです。いやいや、期待していた以上に、鶏肉も旨ければご飯も旨い、これは最高です。

 そして、この店で最も忙しそうだった生春巻(ゴイクォン)も注文してみました。このニャハンゴンは春巻を1本から注文できるようになっていますので、少人数で行った時など助かります。良心的です。味はちょっと皮が硬いかなあという感じですけど、エビや野菜などは新鮮で旨いです。作ったばかりの生春巻なので、もっと期待していたのですが。
 飲み物はマンゴージュースを注文しました。少しすっぱいのですけれども、甘すぎないので私は好きなのです。


 店の中は、上の写真のようなアウトドアのテーブル席と下の写真のような建物内のテーブル席とがあって、それらを取り囲むように屋台風の調理場が並んでいることになります。ベトナム料理を調理しているのを見るのは楽しいですし、調理のパフォーマンスを見ながら食事をすると、何か実力以上に美味しく感じるのです。


 また、この店の店員、屋台の調理場の人も含めてですが、こんなにホスピタリティが感じられて、大変雰囲気の良いレストランだったと言えます。
 この日は、コムガー(ベトナム風鶏ご飯)、ゴイクォン(生春巻)にマンゴージュースで、約20万ドン、日本円で800円でした(2011年2月)。B級グルメとしたら高すぎるのですが、観光客の店ながら、この雰囲気、パフォーマンス、ホスピタリティ、味付けを考えれば合格でしょう。今度は大勢で来て、いろいろな料理に挑戦してみたいものです。



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