マカオのセナド広場(議事亭前地)、仁慈堂と民政総署|アジア写真帳(香港)

マカオのセナド広場、仁慈堂と民政総署


セナド広場はマカオ歴史地区の中心

マカオのセナド広場(議事亭前地)

 マカオ観光に来た観光客なら一度は足を踏み入れるのがセナド広場です。元宗主国のポルトガルの香りがこの一帯から感じられるのがセナド広場で、セナド広場を起点に考えると、全部で30あるマカオの世界遺産やマカオ歴史地区を効率よく観光できます。ある意味、マカオの観光スポットのへそみたいな場所に位置しているわけです。
 本来、セナド広場はパステル調の色合いのゴシック様式の建物と波模様の石畳が印象的なのですが、この日はクリスマス前だったこともあって、クリスマスツリーでせっかくの景色と情緒が台無しです。

マカオのセナド広場(議事亭前地)

 セナド広場は、上の写真の通り土日ともなると大変な混雑になります。この広場に集まっている人の殆どは中華系の人で、その中でも大陸からの観光客がほとんどを占めています。マカオは2005年に中国人の自由旅行を認めていますが、香港や台湾はまだ認めていません。(申請と承認が必要になります。)そうしたことから、大陸の人たちから見てマカオは行きやすい観光地であり、人気が高いのです。
 そうした大陸の人たちがここセナド広場に押し寄せてくるのです。

マカオのセナド広場(議事亭前地)

 できるだけ人を入れないように写真を撮ろうとしても上の写真が精一杯といったところです。土日で人の群れがないのは早朝だけです。朝9時前であれば人は少ないです。但し、早い時間ですと太陽の光が弱いので、パステル調のセナド広場が美しく輝くかは日によって異なります。

 
 ところで、マカオを観光すると分かるのですが、地名を日本語のカタカナで覚えていても役に立ちません。むしろ邪魔な知識のようにも思えます。読み方は日本語読みで十分なので、地名を漢字で覚えると方向を示す標識を見たときに自分の行きたい場所に行くことができます。上の標識には英語表示もありますが、標識は中国語とポルトガル語で書いてあることが多いので、英語で覚えてもあまり役に立ちません。因みに、セナド広場は中国語で「議事亭前地」といいます。
 大三巴牌坊(聖ポール天主堂跡)などは日本語からでは発想が辿りつかない中国語名になっています。

聖ドミニコ教会(板樟堂、玫瑰堂)

 上の写真は、聖ドミニコ広場(板樟堂前地)に建つ聖ドミニコ教会(板樟堂、玫瑰堂)です。セナド広場は「マカオの観光スポットのへそみたいな場所と書きましたが、バス通りである新馬路を境にして、北に仁慈堂、聖ドミニコ教会大三巴牌坊(聖ポール天主堂跡)大砲台(モンテの砦)などへと続いています。一方、バス通りである新馬路の南には、民政総署がセナド広場と相対するように建ち、民政総署の横の道を登ると、聖奧斯定教堂(聖オーガスティン教会)、崗頂劇院(ドン・ペドロ5世劇場)聖老楞佐堂(聖ローレンス教会)へと道が続き、媽閣廟まで歩きながら次々とマカオの世界遺産を訪ねることができます。
 このページでは「マカオ観光スポットのへそ」であるセナド広場の中や隣接地に建っている仁慈堂大楼(仁慈堂ビル)と民政総署ビルを紹介していきます。また、セナド広場界隈でのグルメ情報についても、若干触れていきます。



仁慈堂大楼(仁慈堂ビル)

マカオの仁慈堂大楼(仁慈堂ビル)

 上の写真は世界遺産となっている仁慈堂大楼(仁慈堂ビル)でポルトガル語名をSanta Casa da Misericórdiaといいます。瀟洒な洋風建築が多いセナド広場の中でもひときわ強い存在感を示しているのが純白の仁慈堂ビルです。仁慈堂は、大航海時代の過酷な冒険航海で家族を失った人たちなどを救済するため、1569年に当時の初代マカオ司教でポルトガル人のドン・ベルキオール・カルネイロが設立した慈善施設で、この建物が建設されたのは195年ですから、それほど古いビルではありません。

マカオの仁慈堂大楼(仁慈堂ビル)

 建物には今でもポルトガル語で、 Santa Casa da Misericórdiaという名前が彫られています。二階には仁慈堂博物館として、キリスト教関連の展示があります。

マカオのセナド広場(議事亭前地)
 
 仁慈堂ビルはその建物の素晴らしさも印象的ですが、あわせて仁慈堂ビルの横の路地が上の写真にある通り写真スポットとして人気を集めています。

マカオのセナド広場(議事亭前地)

 突き当りが行きどまりとなっているこの路地は、通行する人は殆どない静かな小道ですけれども、どうやら有名な撮影スポットのようで、女性を中心に観光客が大勢この小道で写真を撮っています。確かにほど良い幅とセンスの良い花が両側の建物と相まってマカオらしからぬ空間を生み出しています。
 上の二枚の写真は、それでも人ごみが多少減った瞬間に撮影したものですが、これだけ人が多いと風情には若干欠けるきらいがあります。

マカオのセナド広場(議事亭前地)

 そこで、他の観光客がいない間にこの小道を独占して写真を撮ろうとすると、どうしたら良いのでしょうか。朝早起きして8時くらいまでの時間にこの仁慈堂横の小道に来ると、上の写真のように誰もいない静かな空間を確保できます。セナド広場、聖ドミニコ教会、そして聖ポール天主堂跡等については、この朝の静かな時間帯を狙って訪問すると、中国人観光客の喧騒がなく、ひと際印象的な観光ができますし、記念写真も撮りやすくなります。


 仁慈堂二階の窓と窓から見えるトンボ型扇風機(天井扇、シーリングファン)です。このシーリングファンというのは、香港やマカオなどでのヨーロッパ風建築ではよく見られるもので、私としては植民地の象徴のような設備です。ベトナムなどでも多くみられます。

マカオの仁慈堂大楼(仁慈堂ビル)

 今回訪問したクリスマス前というのは特別な期間ではありますが、このクリスマス前に限らず仁慈堂ビルは夕暮れから夜にかけてイルミネーションに飾られます。
 上の写真は夕暮れの写真で、空はまだ明るいのですが、二階に灯が灯されたところです。

マカオの仁慈堂大楼(仁慈堂ビル)のライトアップ
 
 陽がとっぷりと暮れてくると、イルミネーションが時々刻々変化していきます。ビデオで撮影すればよく分かるのですが、例えば上の写真のように一階だけに灯が灯されたと思えば、今度は下の写真のように上から木の葉が舞い落ちるかのように動きのあるイルミネーションが始まったりします。

マカオの仁慈堂大楼(仁慈堂ビル)のライトアップ

 こうしたイルミネーションが何時まで続けられるのかは私は知りませんが、とにかく私が行った6時から8時くらいまでの時間は、セナド広場、特に仁慈堂ビル周辺は常に身動きさえもできないような大混雑で、私の写真でも一階を写さないのは人だらけだからです。上の写真では頭が少しだけ見えるように撮影しています。

 
 セナド広場の夜の混雑ぶりはこの上の写真で確認してみてください。聞こえてくる言葉の殆どは北京語で、たまに広東語が混じるという程度です。すなわち、大陸から来た中国人が殆どで香港や中国広東省の人が少々混じっているという観光客の構成です。白人や日本人、韓国人の姿は少ないですね。



民政総署はコロニアルな雰囲気

マカオの民政総署

 さて、セナド広場から新馬路の横断歩道を渡ったところに、上の写真の民政総署ビルが建っています。日曜日の朝の8時くらいに、新馬路の反対側から撮影したものです。馬路というのは馬が通る道が語源で日本語では「大通り」という意味合いになります。例えば上海で「夢のスマロ」という通りの名を聞いたことがあろうかと思いますが、これは「四馬路」を日本人が日本風に中国語を間違って聞いてつけた名前で、南京路から数えて四番目の大通りということで、四馬路と名付けられていた道です。
 さて、このページの上の方で、民政総署民政総署の横の道を登ると、聖奧斯定教堂(聖オーガスティン教会)、崗頂劇院(ドン・ペドロ5世劇場)や聖老楞佐堂(聖ローレンス教会)に行ける云々ということを書きましたが、その道は民政総署ビルと奥の青緑の色の建物との間の道です。


 マカオ観光客の人の流れということでは、民政総署からセナド広場、聖ドミニコ教会、聖ポール天主堂跡とモンテの砦のあたりまでは、日本の初詣の時のような大変な混雑になる一方で、民政総署から崗頂劇院(ドン・ペドロ5世劇場)や聖老楞佐堂(聖ローレンス教会)方面への道は、嘘のようにガラガラです。昼間はこちら方面を中心に観光して、早朝にセナド広場から聖ポール天主堂跡の方をじっくり見て回るというような計画を立てておくと良いかもしれません。
 上の写真は聖老楞佐堂(聖ローレンス教会)です。

マカオの民政総署

 上の写真は土曜日昼間の民政総署ビルの前の様子です。民政総署ビルはセナド広場の正面に建っていて、ビルの前にいる人たちの多くは横断歩道の信号待ちをしている人です。
 民政総署ビルはもともとマカオの議会を開催していたビルで、1784年に建てられ、その後の数回の改修を経て現在の建物になっています。議会のことをポルトガル語ではセナドと言います。セナド広場を中国語では「議事亭前地」と呼んでいることは既に書きました。「前地」は広場を意味します。つまり日本語で言えば議事堂前広場です。もうお分かりかと思いますが、これを日本語に訳した時に「セナド広場」と訳してしまったから分かりづらくなっているのです。議事堂前広場として訳していれば、中国語の議事亭前地と書いてあるものを見るとそれが同じものだとすぐ分かるはずです。

ライトアップされたマカオの民政総署

 上の写真は夜の民政総署ビルです。そんなにお洒落なイルミネーションではありません。堅実な装飾というところです。
 手前は広場のように見えますが、新馬路の横断歩道です。横断歩道の信号が青になって車の往来がないタイミングで写真を撮ったものです。

マカオの民政総署

 民政総署ビルの見どころは外観よりも、建物内と裏の庭園にあります。
 上の写真は民政総署ビルのロビーから二階に登る階段で、両側に花が飾られてメルヘンチックな雰囲気が漂います。壁にはアズレージョといって、ポルトガルやスペインでよく使われるタイルが貼ってあって、この壁もまた印象的です。なるほどポルトガルの建物です。
 階段を登り切って正面の出口を出れば裏の庭園につながりますし、階段を登り切ったから左右の階段をさらに登れば議会場だった部屋があります。

マカオの民政総署内の議会場

 議会場です。新馬路を渡っただけなのに、ここ民政総署ビルの中はガラガラです。多くの中国人観光客は道をぞろぞろと歩き、B級グルメの食べ歩きや買い物に興味があって、こうした建物の中にはあまり入ってこないようです。上で紹介した階段で写真を撮って帰る人が殆どのようです。ですから、このように議会場跡は空いているのです。

マカオの民政総署
 
 裏の庭園です。洋風庭園です。特に際立って素晴らしいということもありませんが、人ごみの中を歩いて疲れた時に一休みするには最高の場所です。座る場所も多いですから、利用価値はあります。また、不謹慎ですが、この民政総署ビルのトイレは大変清潔です。特に男性トイレは殆ど待たずに用をたせますので、私はトイレ休憩にここの庭園とトイレをよく利用させていただきました。女性トイレは少し並んでいました。

マカオの民政総署
 
 こんな風景を見ながら、マカオにいることを忘れ、ヨーロッパの香りを全身に浴びるわけです。

マカオの民政総署

 こんな小さな池にも中国にはない文化のようなものを感じさせます。

 
 私の家の庭にもこんな池を作ってみようかと思って、写真をいくつか撮ってしまいました。

マカオの民政総署
 
 この日は一階のロビーでちょうどジャズの生演奏が披露されていました。なかなか息の合ったプレイだったので3曲ほど聞いてしまったのですが、次の観光もあるのでその程度にしておきました。
 この民政総署ビルといういかにもポルトガルなビルでは、こうしたジャズのライブも雰囲気が良いですね。

香港での街歩きやグルメ探訪の必需品  「歩く香港&マカオ」

 香港は昔私が3年間住んでいた街です。また、今でも年に数回訪問する街です。そんな私が利用している香港のガイドブックはこれ、「歩く香港」です。新しいビルが次々に建設されている香港の街歩きをするには、最新の地図代わりになるガイドブックが欲しいものです。
 
この「歩く香港」では、駅ごとに出ている詳細な地図は、私の香港歩きに欠かせません。また、マカオ観光する際やレストランなどを探す際にも、このガイドブックに掲載されているマカオの詳細な地図が大変役に立ちます。薄くて軽いことも嬉しいことです。
 さらに言えば、私が買っているのはKindle版です。ご承知のようにKindle版はKindle端末に加え、iPhone、iPadやAndroid端末でも利用できます。私は事前にAndroidのタブレットにダウンロードしていますから、ネット環境がないところでも、旅行先でいつでも自由に情報にアクセスできるのです。


セナド広場周辺のグルメ

 
 セナド広場には沢山の観光客が訪れます。したがって、セナド広場周辺には観光客をターゲットにして沢山のレストランやB級グルメ店が軒を連ねています。詳しくはアジアグルメ図鑑(香港)の中で紹介しますが、ここではそのさわりだけ紹介していきます。
 上の写真はセナド広場にある黄枝記という人気の中華料理店です。ランチ時に行くと、上の写真のように、入口は押すな押すなの大盛況です。土日の昼ごろですと、一時間待ちなんてこともよくあるそうです。大陸の人が多くなったから有名になったのではなくて、もともとマカオの老舗として有名な粥麺店です。
 私が行った土曜日の午後1時半の時の写真が上です。それよりも早いともっとひどかったかもしれません。私は、今呼ばれている番号と自分の番号との差が40くらいあって、まだ時間がかかると思ったので、念のため確認すると30分はかかりますと言われました。立ってじっと待っているのもイヤですから、セナド広場周辺の観光していました。
 黄枝記をランチの時間に利用したいのであれば、そして時間を無駄にしないためには、セナド広場に来たら真っ先に黄枝記に行って、順番カードをもらってから、待ち時間をある程度確認したうえで暫く周辺を観光してくるのが良いと思います。

 
 黄枝記に来ると、エビワンタン麺か、上の写真の蝦子撈麺を主食にするのが私の定番です。
 「撈麺(ロウメン)」とはスープなしのラーメンみたいなもので、よくかき回して食べます。「撈」という字は、引っ張るとか、すくい上げるとかという意味で、「撈麺」とは、ゆでた後すくい上げただけの麺ということになります。蝦子撈麺は「蝦子」(エビの卵)を乗せた撈麺で、通常、撈麺はよくかき混ぜて食べます。そうしますと、えびの卵が麺全体にまぶしたようになるわけです。これは美味しいです。しかも汁なしですから、きっとローカロリーだと思います。
 蝦子撈麺を食べながら、この日はエビワンタン麺から麺をなくして、エビワンタン注文したので、そのエビワンタンをつまみ、エビの出汁がよく出ているエビワンタンスープを飲む、このエビづくしのランチ、とっても贅沢ですけど安くて美味しいのです。
 黄枝記については、こちらのページで詳しく紹介しています。



マカオの陶淘居海鮮酒家の入口
 
 マカオのある中国広東省は広東料理の本場ですから、マカオの広東料理もほぼ本場と言って間違いはありません。上の写真の陶淘居は広東料理の老舗レストランで、恐らくは1880年に創業した広州の老舗広東料理レストラン陶淘居の流れを汲むレストランだと思います。この日は朝から飲茶を楽しみました。
 マカオの陶淘居は広州の陶淘居よりも点心の質も良いですし、高級感もあります。飲茶は朝9時からの営業です。朝は9時前に行列ができます。朝に利用したいのであれば10分くらい前に並んだ方が無難でしょう。
 マカオの陶淘居についてはこちらのページで詳しく紹介しています。

マカオの陶淘居海鮮酒家で飲茶
 
 陶淘居には様々な美味しい点心があります。上の点心は田園椎茸包なるオリジナル点心です。大きな椎茸の形をした饅頭みたいなものが三つ蒸籠に乗って出てきました。食べてみると、この点心は饅頭でして、中の餡は野菜を中心に椎茸なども入っていて、味付けは若干濃いめで饅頭の生地の味によく調和します。饅頭の生地自体も、ちょっとふっくらしていて甘い味付けです。一方、シイタケは香りは強いですが、味付け控えめという感じでしょうか。素晴らしいです。
 「点心師は目でもお客様を楽しませる」とはまさにこうした点心を言うのです。視覚と味覚で私たちを楽しませてくれる点心がここ陶淘居には沢山あります。


 さて、マカオには沢山のポルトガル料理レストランがあります。マカオはポルトガルの植民地だった歴史もありますから、当然と言えば当然です。私はポルトガルに行ったことがないので本場のポルトガル料理を知りませんが、マカオ通の人に聞くと、マカオのポルトガル料理というのは本場の味とは異なっていて、むしろ「マカオ風ポルトガル料理」または「ポルトガル風マカオ料理」とでも呼ぶべきものだそうです。
 それはともかく、「マカオ風ポルトガル料理」レストランの中でも老舗としてよく知られているのは、上の写真にある仏笑楼です。 仏笑楼は上で紹介した陶淘居の隣にあります。
 マカオのポルトガル料理についてはこちらのページで詳しく紹介しています。

マカオのポルトガル料理(ボア・メサ)

 私が行くポルトガル料理レストランはもう少し家庭的なレストランです。ボア・メサといいます。セナド広場(議事亭前地)から歩いて3分くらいの場所に立地しています。
 この日のメインディッシュはイワシにしました。見た目には日本で食べるイワシと同じで、この後何で味付けして食べるかというところが、日本料理とポルトガル料理の異なる点です。日本では醤油ベースで食べますが、ポルトガル料理ではオリーブオイルをかけレモンを絞って味をつけます。
 最近は大陸からの観光客が相当入り込んできたため、ポルトガル料理の価格が上がってきてしまいました。それでも、このボア・メサは良心的な価格で本格的なポルトガル料理を楽しめるおすすめのレストランです。


 さて、上の写真はマカオのセナド広場から歩いて5分くらいの場所にある康公廟。康公は漢の時代の武官、李烈のことです。李烈は漢の軍事大臣として功を上げ、康公という名を漢の王から賜った武官です。入口が閉まっているので通り過ぎようとしたら、門に関羽と張飛の絵、その上には三顧の礼の絵があるではないですか。まるで三国志関連の廟のように見えます。中はなかなか立派な寺院です。セナド広場から歩いて5分くらいですし、見る価値は十分にあります。

マカオの朝の飲茶風景

 この康公廟の隣に見つけたのが 大龍鳳茶楼というマカオの庶民向けの茶楼です。康公廟が開くのを、ここで飲茶しながら待ったわけです。大龍鳳茶楼は朝の7時にはもう営業しています。でも地元の人の姿しかありません。したがって広東語しか聞こえません。私の北京語はほぼ通じません。英語や日本語などもってのほかです。こういうローカルな店というのは旅情を掻き立ててくれるので最高です。
 現地の飲茶風情を目の当たりにして美味しい点心も味わえるのですから、文句のつけようがありません。マカオでの穴場の朝食場所としておすすめします。
 大龍鳳茶楼についてはこちらのページで詳しく紹介しています。

 
 最後にセナド広場近くでスイーツということであれば、セナド広場から歩いて3分の瑪嘉烈蛋撻店(マーガレット・エッグタルト店)が有名で、サクサクのパイ生地の美味しいエッグタルトを廉価で食べることができます。今回のマカオ滞在期間は、残念ながらここ瑪嘉烈蛋撻店(マーガレット・エッグタルト店)の3日間の休業期間にあたっていたため断念しました。
 もう一つ、マカオのスイーツで有名なのは、上の写真の義順牛奶公司の牛乳プリンです。牛奶は牛乳という意味ですから、日本語で言えば義順牛乳会社です。有名なのは日本語では牛乳プリンと訳されている「双皮奶」です。このプレーンな牛乳プリン「双皮奶」もほんのりとした甘さがあります。上の写真は牛乳プリンにあずきを載せた「紅豆双皮奶」ですが、私は紅豆を乗せた「紅豆双皮奶」の方が甘さが増して好きですし、スイーツとしての充実感を味わえると思います。まあ、小さいですから、普通の「双皮奶」と「紅豆双皮奶」の両方にチャレンジしても良いでしょう。