朝の西湖

朝の西湖は、地元の人々の生活と触れ合うことができる貴重な時間です。朝私が散策するエリアは柳浪聞鶯から白提くらいまでですが、太極拳をしている人、剣や扇子を使って太極拳をしている人、フォークダンスを楽しむ人、ただ散歩する人や四方山話をするために集まる人など、本当に沢山の地元の人々が集まってきます。
アジアへの旅というのは、勿論、名所旧跡を訪ねる旅もありますが、やはりその地その地の人々の生活に触れ合う旅も印象に残り良いものです。風光明媚な西湖を見ながら、朝の杭州人の生活を見てみましょう。
杭州の人々は、夏ですと、大体6時半くらいから集まり始めます。7時にもなると、湖畔は大変な賑わいになります。でも集まってくるのは中高年の人以上で、特に年配の人が多いです。逆に、小さな子供も時々います。逆に若い人たちはあまり見かけません。最近は、杭州の夜も延々と続くようになり、朝起きられないのかも知れませんね。
この集団では珍しく若い人が太極拳をしていました。
柳浪聞鶯の周辺です。このあたりではあまり太極拳やダンスをしている人は少なく、専ら散策をする人々に出会えます。夏の杭州は大変暑いですから、こうした朝の時間を有効に使って散歩することも夏の西湖を楽しむ一つの方法です。私は毎日このあたりを散策します。歩き疲れたら湖畔のベンチでちょっと休んで、西湖の静寂に身を任せる。心の豊かさを感じる時間です。

人々がダンスをしています。この時間に西湖の湖畔を歩くと、ダンスや太極拳のための音楽があちこちから大音声で聞こえてきます。ここの人たちも音楽に合わせてダンスしているのですが、それぞれの様子を見ていると、動きがバラバラですね。そうなんです。バラバラなんです。それはそれで良いのです。楽しければ良いのです。

白提のところまで歩いてきました。背景にある橋は断橋です。柳浪聞鶯のあたりから断橋まで湖畔を歩いて40分から1時間程度です。途中ダンスや太極拳などを見ながら、中国の雰囲気にどっぷりと漬かれる時間です。断橋の近くにあるシャングリラホテルに泊まる方以外は、ここ白提の断橋を最終目的地に散歩されたら如何でしょうか。歩き疲れたら、ここからバスやタクシーでホテルに帰るのもいいでしょう。
|
|
|