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雷峰夕照(雷峰塔) 


 雷峰山の頂上に建つ雷峰塔は、西湖の至る所から見ることができ、西湖の景色の中の一つのアクセントになっています。「西湖十景」の一つとして「雷峰夕照」という名がついているのは、この雷峰塔が夕日に映える姿が大変美しいということに由来しています。近くから見ても確かに美しい塔ですが、私個人としては、西湖の背景にこの雷峰塔が写っている姿が印象的だと思います。


 これは、柳浪聞鶯から見た雷峰塔です。波の静かな西湖の向こうに、美しいフォルムの雷峰塔、そして、山々の緑、‥‥。私の好きな西湖の風景の一つです。

 
 
 今の雷峰塔は再建されたものなので歴史こそ感じさせませんが、形がとても洗練されていて、また、色遣いも無難なので、親しみが持てます。外から眺めるととても魅力的なのが雷峰塔です。
 実際に「雷峰夕照」という名も、先に書いたとおり、夕日に映える姿を眺めるところが良いとされているわけです。




 と言って、雷峰塔に登る必要はないかというと、実際には雷峰塔の上から見る西湖の風景もまた見事ですので、ぜひ登りたいものです。西湖を湖畔の近くで上から眺められる場所というのは意外に少なくて、ここ雷峰塔と西冷印社の山上くらいのものです。
 上の写真は西湖の西方面を見たところです。中央にに見える島が三潭印月がある小瀛州で、その左に蘇堤が西湖を横切るように築かれている様子がわかります。

 

 さらに左に目を向ければ、蘇堤がまさに西湖を分断するかのように築かれていることが分かります。

 

 西湖と反対側を見ると、南山道を挟んだ反対側に経つ浄慈寺が見えます。

 
 

 杭州もスモッグの影響もあってなかなか晴れ渡る日が少ないのが現実です。上の3枚の写真も曇った感じの暗い写真なので、ちょっと古い写真を載せてみます。
 上の写真は、三潭印月がある小瀛州と蘇堤方面です。このくらい綺麗に晴れていると気持ちいいですね。

 
 
 また、西湖の東側には、湖越しに杭州の近代的な街並みを見ることができます。街の手前の森が柳浪聞鶯のあたりになります。多くの船が西湖の湖面に浮かんでいる様子がよく見えます。


 雷峰塔の屋根から下げられている風鈴です。風鈴といってもチャチなものではなくまさに鐘がぶら下がっている感じです。風鈴というのは中国から日本に伝わったもので、かつて唐の時代から皇帝が占い(お告げ)をする際に使用したものです


 さて、この雷峰塔は再建されたときにエレベータも設置されていて、一気に最上階まで上がることができます。特に夏は暑い杭州ですので、このエレベータには助かります。ちょっと風情には欠けますが、この塔を階段で登ることを考えると、やっぱり大変ですよね。
 そういうことから、楽して西湖の空からの風景を楽しめる雷峰塔は、西湖観光の中で一度は登らないといけないスポットだと思います。



雷峰塔が綺麗に見える双投橋

 
 
 雷峰塔は外から眺めて楽しむのが一番ということを何度か書いていますが、では、どこから雷峰塔を見るのが綺麗なのでしょうか。
 私はどこからでもきれいに見えるのが雷峰塔だと思っています。が、ここから見ると粋な感じがするというのは、双投橋です。

 
 
 この双投橋は2002年に再建されたもので、西湖の端に架けられた橋を渡りながら、西湖や雷峰塔の風景を楽しめるようになっています。

 
 
 双投橋から見た雷峰塔です。双投橋は雷峰塔からすぐ近いですので、間近に雷峰塔を見上げることができる場所なのです。

 
 
 この東屋からも美しい雷峰塔の姿を仰ぎ見ることができます。

 
 
 でも、一番印象に残るのは、夕暮れ時、まだ日が少し明るいくらいの時の雷峰塔でしょうか。上の写真は柳浪聞鶯の茶館、聞鶯閣から見たものです。少しずつ暮れていく西湖で雷峰塔だけがイルミネーションで輝く姿は、とても印象的だったのです。


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