雷峰夕照

雷峰山の頂上に建つ雷峰塔は、西湖の至る所から見ることができ、西湖の景色の中の一つのアクセントになっています。「西湖十景」の一つとして「雷峰夕照」という名がついているのは、この雷峰塔が夕日に映える姿が大変美しいということに由来しています。近くから見ても確かに美しい塔ですが、私個人としては、西湖の背景にこの雷峰塔が写っている姿が印象的だと思います。

これは、柳浪聞鶯から見た雷峰塔です。波の静かな西湖の向こうに、美しいフォルムの雷峰塔、そして、山々の緑、‥‥。私の好きな西湖の風景の一つです。

 

と言って、雷峰塔に登る必要はないかというと、実際には雷峰塔の上から見る西湖の風景もまた見事ですので、ぜひ登りたいものです。上の写真は西湖の西方面を見たところです。蘇堤が西湖を横切るように築かれている様子がわかります。


また、西湖の東側には、湖越しに杭州の近代的な街並みを見ることができます。街の手前の森が柳浪聞鶯のあたりになります。多くの船が西湖の湖面に浮かんでいる様子がよく見えます。


しかも、この雷峰塔は再建されたときにエレベータも設置されていて、一気に最上階まで上がることができます。特に夏は暑い杭州ですので、このエレベータには助かります。ちょっと風情には欠けますが、この塔を階段で登ることを考えると、やっぱり大変ですよね。
そういうことから、楽して西湖の空からの風景を楽しめる雷峰塔は、西湖観光の中で一度は登らないといけないスポットだと思います。