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蘇州の同得興本店-アジアグルメ図鑑(中国江南)


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 蘇州麺といえば、中国を代表するラーメンです。細麺でしこしこしていて日本人の感覚に合ったラーメンだと思います。その蘇州麺の専門店の中で、中国人に最も人気のある店がこの同得興です。日本人の間でも、蘇州麺ならやはり同得興ですね、という意見が多いようです。
 今回は、観前街にほど近い同得興の本店に来てみました。老舗らしいたたずまいの建物です。


 歴史を感じさせる建物です。
 とかく中国旅行中は食べ過ぎになりやすいものですけれども、蘇州なら蘇州麺店での食事を入れるなどして、軽い食事で時々胃を休めるのが良いと思います。昼食は特に、本場の蘇州麺がおすすめです。この日は朝食を同得興のラーメンにしようということでやってきました。時間は6時半。もう店はとっくに開いています。


 入口上の瓦と彫りものです。いやはや歴史を感じさせるとともに立派です。何か謂れのありそうな彫刻ですね。


 店内に入ったら、写真奥、すなわち、入口のすぐ脇にあるカウンターで注文します。同得興本店での注文の仕方は次の要領です。
 1.ベースとなるラーメンを決めます。
   こってり系(紅)かさっぱり系(白)かを選びます。
   この日は朝食ですので、さっぱり系の白を選びました。
   同得興で人気があるのはこの「白」です。
 2.トッピング
   肉やうなぎなどのトッピングを選択します。
   人気があるのは焖肉です。
ということで、今日の朝飯は白焖肉麺を選択しました。10元です。(2012年5月)

 中国語で注文しないといけないので、話せない人は予め紙に書いておいてカウンターの人に渡してください。あるいは、同得興であれば十全街店ですと、紙での注文ですからハードルが低いかもしれません。

 
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 注文をしたら、レシートをこの麺を受け取るコーナーに出します。店員がそのレシートを見て順番に作り始めます。待つこと5分程度で注文した品が出てきますので、近くで待ちましょう。因みに、同得興と書いてある丸い印が、同得興のお店のマークです。
 「白焖肉麺できたよ」とおばさんに呼ばれますので、この場所で受け取る仕組みです。中国語を話せない人にとっては、店員が注文した品を運んできてくれる十全街店ですと安心かもしれません。


 空いている席を探してテーブルに着きます。
 今日はこの席で食べることにします。頑丈そうな伝統的中国家具のテーブルが老舗らしい風格を漂わせています。


 白焖肉麺です。青菜はセットで付いてきました。
 同得興の白スープは旨いですね。あっさり系ですから朝から食べられます。スープが旨い!! 麺は細麺でこれも旨いんです。


 焖肉がいつもながら柔らかくて、これも最高ですね。
 中国に来ていつも思うのは、何故日本の麺には、焖肉を入れずにチャーシューを入れるのかということです。チャーシューより焖肉の方が私は好きなのです。


 別の日の朝、たまには白焖肉麺以外のものも食べてみようということで、楓鎮大肉ラーメンに挑戦です。スープはあっさり白湯で、これはどっちにするかと聞かれませんでしたから、普通は白湯なのかもしれません。よほど肉がこってりしているのかなと、ちょっと心配になります。
 見た目は、「大肉」とは名ばかりで思ったより小さい肉です。


 さあ、問題の楓橋大肉です。よく見ると、厚切りで美味しそうです。朝でなければ全く問題のない食欲の湧くお肉です。
 食べてみると、これがトローリとした肉で、焖肉より美味しいですねえ。ただ、人によってはちょっと脂がきつく感じるかもしれません。私は好きな味です。私は今後、この楓橋大肉麺もひいきにしていきます。
 同得興は素晴らしいラーメン屋さんだと改めて感心してしまいます。


 同得興の本店内の装飾です。円洞門があったりして中国らしいですね。


 天井の提灯のラーメンの絵がいかにも可愛らしくて好きですね。




 蘇州麺の老舗と言うと、まず名前が挙がるのが、ここ同得興ですが、ここで他の専門店も簡単に紹介しておきましょう。まず、観前街の朱鴻興麺館です。ここも私のおすすめの蘇州麺店です。
 上の写真は観前街の朱鴻興麺館の蟹粉麺です。この蟹粉麺を食べようとお考えなら、朱鴻興麺館は超おすすめです。朱鴻興麺館では、写真の通り、盛り付けも綺麗ですし何といっても蟹粉の量が半端ではありません。この蟹粉麺を食べたら日本の蟹ラーメンなど、食べる気持ちがなくなります。焖肉麺を食べるなら、同得興が良いと思います。


 そして、蘇州のラーメン専門店の御三家のもう一つは東呉麺館です。写真は東呉麺館の焖肉麺です。青菜を追加でトッピングしています。
 東呉麺館も蘇州には沢山の店舗があります。この東呉麺館の蘇州麺も旨いのですが、ここはかなり大衆路線の店で、味もワイルドです。女性などにはスープが少し脂っこく感じられるかもしれません。でも、この店の醤油味のスープは私は決して嫌いではありません。いかにも中国らしいラーメンなのです。

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