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アジア写真帳(西塘)−西塘への行き方


アジア写真帳(西塘)


 西塘は、上海と杭州の中間に位置する嘉善県にあります。杭州から西塘へは、毎週土曜日に直行バスが出ていますが、土曜日以外には直行便はありません。したがって土曜日以外は、西塘古鎮へは嘉善バス駅からミニバスが頻繁に出ているので、これを利用することをイメージして、嘉善バス駅までどう行くかということを考えることになります。
 西塘古鎮へは、嘉興の北バスターミナルからもバスが出ていますが、所要時間や頻度を考えると、嘉善乗換えがベターな選択のようです。
 そこで、嘉善バス駅までどのように行くか、ということですが、それは、杭州からだろうと上海からだろうと、長距離バスで行くのがベストです。列車で行くのは愚の骨頂です。列車の駅とバスターミナルが相当に離れているからです。また、バスの本数が、列車の本数より、ずっと多いからです。
 私も杭州から東バスターミナルから嘉善に行きました。どこのバスターミナルも、写真のようなチケット売場がありますから、そこでチケットを買ってください。(筆談する場合は、「到○○」(○○に地名)と書いて渡してください。)
 

 杭州バスターミナルの待合室です。中国の場合、列車で移動する場合も、長距離バスで移動する場合も同じなのですが、自分の乗る車の出発まで、待合室で待つことになります。日本ですと、国内線の飛行機に乗るのに、搭乗口の近くの待合室で待つのに似ています。
 写真は、杭州駅の待合室です。搭乗口番号の下に行き先が出ています。また、自分のチケットにも搭乗口が記載してありますので、その搭乗口の近くで待つようにしてください。
 因みに、杭州から嘉善まで、バスで1時間半くらいかかります。料金は、2008年5月時点で36元でした。



  
 
 嘉善バスターミナル(=嘉善バス駅)です。嘉善もまた、列車とバスの駅が相当に離れていますので、ここまではぜひ長距離バスを利用してください。バスの本数も、列車本数より多くて便利だと思います。
 このバスターミナルの周りには、たいした店もなく、本当にさびしい田舎駅です。
 でも、西塘へは、ここからミニバスが30分間隔かそれより多い頻度で走っています。

 
 嘉善バス駅の待合室です。西塘行きは、直通のバスもあれば、西塘経由でさらに遠くまで行くバスもあります。因みに、嘉善から西塘までのミニバスは3元でした。時間は30分くらいでしたので、杭州から西塘まで、合計して、バスに乗っている時間は正味2時間くらいということになります。
 ちょっと見づらいですが、写真の中で、行先は「西塘直」と書いてありますので、直通便です。また、「次15:13」の次の字は「開始」の「開」の字です。簡体字では門構えがなくなっています。その字が分かれば、ここの表示の意味はすべて分かるはずです。

 上海から西塘に行く場合も、同じように嘉善バス駅乗り換えで行くのが便利です。嘉善への長距離バスは、杭州からも、上海からも、30分おきくらいに出ていたと記憶しています。

 なお、本数は少なくなりますが、西塘へは蘇州などからも直通長距離バスが出ています。実は、蘇州からでも高速道路ですと西塘まで1時間半くらいで到着できるのです。あまりメジャーなルートではありませんが、紹介だけしておきます。




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西塘古鎮を歩く

西塘の朝

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