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アユタヤのワット・チャイ・ワッタラナーム

 

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 ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット


 ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットは1956年に再建された新しい建物の寺院です。とても優雅な建物の形が印象的です。アユタヤ観光のハイライト、ワット・プラシーサンペットに隣接しています。遺跡としての価値はないものの、アユタヤ観光でワット・プラシーサンペットまで来たときは、ぜひ、このヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットも訪ねてみましょう。

 

 と言うのも、ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットという寺院は、現在のタイ人から深い信仰を集めていて、いつ行ってもタイ人の参拝客で込み合っているからです。タイ人の仏教信仰の深さを肌で感じることのできる寺院なのです。
 上の写真はヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットの本堂前の風景です。お花屋さんが店を出していて、これから参拝するタイ人がお供えする花を買い求めているところです。


 天気の良い日には、白と赤の建物が青空に映えて、大変美しい寺院です。


ここをクリックすると大きな地図が別ウィンドウで開きます。
 
 ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットは上の地図で、川に囲まれたアユタヤの街の中の少し上くらいの左にあります。地図ではワット・プラシーサンペットの下になります。車で来ると、車を降りてからヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットの前を歩いてワット・プラシーサンペットに行くような形になります。ですから、ついでにタイ人の仏教信仰の厚さを感じてもらいたいのです。


 ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットの建物内には、高さ19mのタイ最大の仏像が安置されています。なかなか立派で重みのある仏像です。
 1603年に建造されたものですが、当時は金箔で覆われていたとのことです。




 この寺院にも観光客が絶えませんが、参拝客は観光客ばかりではありません。沢山のタイ人が観光で来ては、このように礼拝をしていきます。タイ人の仏教に対する純粋さは、日本人と比べものになりませんね。


 建物の入口です。このように、建物の前で礼拝し、また、建物の中に入って、仏像を前に長い時間礼拝します。私もタイに来ると、タイ人を見習ってそうします。私も敬虔な仏教徒なのです。
 ところで、入口左の壁画は何なのでしょうか。近くで見てみましょう。


 壁画は、仏像を安置している建物の前に、象に乗った兵士達が整列している姿を描いています。壁画に描かれている寺院の入口の形や仏像の大きさから考えると、この壁画は、往年のこの寺院の様子を描いたものではないでしょうか。
 いかにもタイらしい壁画です。