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アユタヤのワット・チャイ・ワッタラナーム

 

会社概要*  

 ワット・ロカヤスタ


 ワット・ロカヤ・スタはワット・プラ・スィー・サンペットからほど近いところにあります。ここは、ビルマ軍に徹底的に壊されていて、特に建物についてはほぼ跡形もなく破壊されているので、現在では草原に寝釈迦像が横たわっているだけの風景になっています。
 広々としたところで、愛嬌のある顔をした寝釈迦像を見ていると、すごくほっとした気分になります。ワット・ロカヤ・スタは決して有名な寺院ではありませんし、トゥクトゥクの運転手が場所を知らなかったことさえもあるマイナーな寺院ですが、このあたりののんびりした風景とほのぼのとした寝釈迦像への親しみみたいなものは一見の価値があるかもしれません。


 ワット・ロカヤ・スタの寝釈迦像は、ご覧の通り、かなり巨大です。とにかく入場料があるわけでもなし、敷地内に説明があるわけでもなし、勿論、私がツァーに参加するではないわけなので、この寝釈迦像の大きさを説明するすべを持っていません。
 人の大きさから寝釈迦像の大きさを想像してみてください。
 ところで、寝釈迦像は、どうして、どこでも右手で頭を支えるポーズなのでしょうか。逆向きの寝釈迦像にはまだお目にかかったことがありません。


 ワット・ロカヤ・スタの寝釈迦像を頭の方から写してみました。その背後に広がる建物跡を写したいからなんです。写真だと分かりづらいですが、寝釈迦像の背後には、かなり広い平坦地がありますので、ここも相当に大きい寺院だったことが分かります。現在残っているのは、仏塔一つだけです。


ここをクリックすると大きな地図が別ウィンドウで開きます。
 
 ワット・ロカヤスタは上の地図で、川に囲まれたアユタヤの街の中の少し上くらいの左にあります。ワット・プラシーサンペットからも近いので、トゥクトゥクなどでアユタヤを回るなら、立ち寄っても良いと思います。ただ、寝釈迦ならワット・ヤイチャイモンコンでも見れますので、時間がない場合はパスしても良いと思います。因みに私は、最近アユタヤに行ってもワット・ロカヤスタには寄っていません。