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アジア写真帳(アンコールワット)             アンコール遺跡の観光とグルメを紹介しています。 

         シェムリアップの韓国料理、ダイバク

 ダイバクは、シェムリアップにある韓国料理レストランです。メインストリートであるシヴォタ通りにあります。シェムリアップでは珍しく普通に美味しいレストラン(食堂)です。ここはシェムリアップでのおすすめです。ここの親父さんは日本語も話します。

シェムリアップでのおすすめレストラン


 私にとってアジアへの旅行の楽しみの一つは、現地での美味しい料理との出会いにあります。ですから、別に日本食が嫌いなわけでも洋食が嫌いなわけでもないのですが、アジアの国に行ったらその国のご飯を食べています。そういう意味では、ここカンボジアで韓国料理の店を紹介するなどというのは、私のアジア旅行にはあるまじき行為なのですが、そのくらいシェムリアップでの食事に私は苦労したのです。(詳しくはこちらのページを参照ください。)
 で、約1週間シェムリアップに滞在して、シェムリアップでのおすすめレストランはどこかと聞かれると、迷わず、ここダイバクを紹介したくなるのです。人それぞれに食事の好みはあろうかと思いますが、私の口に合う料理を出してくれた数少ないレストランがここダイバクなのです。

 
 
 場所はシェムリアップのメインストリートであるシヴォタ通りで、ソマデヴィ・アンコール・ホテルから少しオールドマーケット方向に行った向かい側です。ハングル文字と眼の大きな子供の顔の絵が目印です。


 トゥクトゥクなどで行く場合は、このソマデヴィ・アンコール・ホテルを目印にすると良いと思います。

 


韓国料理レストラン、ダイバク


 ダイバクでうれしいのは、おかずの料理がたくさん出てくること、いわゆる韓定食というスタイルだということです。上の写真のような感じで10品くらいおかずが出てきますから、それをつまみにビールを飲んでもいいですし、ご飯を食べても良いのです。そして、このおかずがどれも美味しいのです。
 カンボジアに来て韓国料理を食べるなんていうのは邪道なのですが、シェムリアップ来た方はわかりますが、カンボジアへの韓国企業の進出というものには目覚ましいものがあって、シェムリアップでは日本語の看板の3倍から5倍くらい多く韓国語の看板を見かけます。韓国からの赴任者や出張者も多いようですから、おのずと韓国料理レストランも増え、そのレベルも高くなっていくのです。


 で、そうしたおかずが出ることは前提に、メインディッシュを注文します。一人で来た場合は、一つでも大丈夫です。$10未満の料理もあります。
 メニューは韓国語に英語が添えられていますし、何と言っても写真もついていますから分かりやすいですね。

 
 豆腐チゲです。しっかり辛い豆腐チゲです。美味しいです。
 実は、シェムリアップに来て4日目にこのレストランを見つけました。それまでの3日間、食事には苦労を重ねた私ですが、ようやく安心して食べられるレストランを探し当てたという感じです。
 この暑いシェムリアップの街で、暑くて辛い豆腐チゲなどよく食べる気がするな、なんて言われそうですが、エアコンもガンガン効いていますから、暑さは問題なしです。この辛さ十分、野菜もいっぱいの豆腐チゲで明日への活力が湧いてきます。


 ビビン冷麺です。この麺、歯ごたえがあって旨いですね。そして、コチュジャンの辛さも私の好みに合っています。しこしこした麺とこの味付けは、韓国B級グルメの腕の見せ所ですね。シェムリアップでこんなにおいしい韓国料理に出会うなんて、シェムリアップに来る前には全く考えていませんでした。
 病み付きになりそうな味です。

 
 そして、ビビンバです。旨いです。満足です。
 お金を払って帰ろうとしたときに、「いやあ、うまいから毎日来ちゃったよ」と英語でこのレストランのご主人に話しかけたところ、日本語で「明日も来てよ。美味しいでしょう。」と流暢な日本語で対応されてしまいました。なんとこの店のご主人は日本語も話せたのです。
 こんなにおいしい韓国料理を食べさせてくれて、しかも価格はリーズナブルで、しかも主人が日本語を話せるというこんな素晴らしいレストランが、シェムリアップにはあるのです。
 シェムリアップでの私の一番のおすすめレストラン、ダイバクを紹介しました。
 


 ダイバクも肉はイマイチ

 
 こんな素晴らしいレストラン、ダイバクですから、初めてシェムリアップに来た友人と食事した時も当然利用しました。シェムリアップで一番安心して連れていけるレストランがダイバクだったからです。
 例によって、韓国のおかずがテーブルにずらりと並びます。カンボジアの料理に飽きてきている友人としては、久しぶりにほっとする味付けだったと見え、次々と食べていきます。

 
 そして豆腐チゲです。これは安定した味です。この日も美味いです。毎日ダイバクに来ればよかったのに、などということまで友人は言います。

 
 そして、焼肉が運ばれてきました。注文の際にこの肉はどこの肉かということを親父さんに聞いたら、オーストラリアだと言います。カンボジアではなかなか美味しい肉が手に入らないものだから、当店ではオーストラリアからの輸入肉を使っていますという説明です。この説明に嘘はないのだろうと思います。

 
 ところが食べてみると肉は固い。焼き過ぎということもありますが、そもそも肉質が良くないですね。ダイエット中の私は一人で来た時には焼肉を注文しないものですから、ダイバクで食べた初めての焼肉です。値段もそれなりに張ります。それなのに、ああそれなのに美味しくないのです。日本の980円食べ放題の焼肉店より、はるかに美味しくありません。これはいけません。二人で半分も食べられません。3分の2くらい残してしまいました。

 
 しょうがないから冷麺でお腹を満たして退散です。
 ウーンと唸ってしまいます。ダイバクでは焼肉はご法度です。焼肉以外の韓国料理を食べるのでしたら普通の韓国の味ですから、シェムリアップでは上出来なのですが、焼肉はいけません。こうなるとシェムリアップで友人を安心して連れていけるレストランはオールドハウスだけになってしまいました。ダイバクは一人飯の時だけ行くようにします。あるいは、肉を食べない約束をしてくれる友人とだけ行くレストランにしたいと思います。

 アンコール観光とシェムリアップのグルメ情報がいっぱい


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