上海料理もあります
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中国での秋の味覚として最も有名な料理は上海蟹です。上海蟹に代表される上海料理レストランも深圳にはたくさんあります。この「上海蟹」という言い方は日本特有のもので、中国では「大閘蟹」と言い、陽澄湖産のものが最高級とされています。陽澄湖は蘇州市や昆山市などに属していますから、蘇州人に言わせるとこれを「上海蟹」というのは間違っているということになります。
それはともかく、上海蟹はシーズンともなると上海料理レストランに限らずメニューに加えられ、「大閘蟹」のポスターやのぼりが深圳市内にあふれます。せっかく上海蟹を食べるのなら上海料理レストランで、それも評価の高いレストランで食べたほうが無難です。私は西湖春天や小南国など、安心して食べられて、かつ、比較的リーズナブルなレストランで食べています。上の大閘蟹は西湖春天グループの最上級店、江南厨子で食べた蟹です。
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この日は11月中旬で、季節的にはオスの白子が育ってきていてオスが美味いと言われる時期なので、私が食べたのがオスです。味噌がいっぱいで食べ甲斐というかしゃぶり甲斐のある大閘蟹です。
一方、同行者は卵が好きなのでメスを注文しました。因みにメスが食べごろと言われているのは旧暦の9月までです。でも、この日食べたメスは卵がいっぱいで同行者は大満足していました。このように、江南厨子の大閘蟹(上海蟹)は素材が良いのです。大閘蟹(上海蟹)を食べるなら良いレストランを選ぶべきという理由はここにあります。
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深圳の上海料理の水準は香港と大差ありません。かつての香港は上海人がそれほど多くなかったので庶民的な上海風食堂が多かったのですが、今では美味しいレストランがいくつもあります。ただ、同じ水準の上海料理ということであれば深圳で食べたほうが二割以上は安いのではないでしょうか。ただ深圳の場合は当たりはずれの差が大きいので、このページで紹介しているようなレストランに行くことが大切です。
上の写真は上海料理レストランでの前菜として有名な西湖藕韵といって、蓮根にもち米を詰めて甘く味付けた杭州の伝統料理です。前菜として食べられます。外婆家という人気チェーン店で食べたものです。外婆家は深圳市内ではKKモールと会展中心の二か所に店舗があります。
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上海敗料理の前菜として有名な料理に、鎮江肴肉があります。鎮江は、上海や蘇州から長江(揚子江)に沿って南京方面へ行ったところにある街で、鎮江黒酢でよく知られています。鎮江肴肉は、豚もも肉の塩づけハムで、鎮江名産の黒酢をつけて食べます。
この江南厨子の鎮江肴肉は本場の味そのもので、大変口当たりが良く、食感も良いです。香港の上海料理レストランでこのレベルの鎮江肴肉を出してくれる店はそうそうないと思います。
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再び、杭州料理の定番です。龍井蝦仁(小エビの龍井茶炒め)です。杭州は最高級中国茶である龍井茶の産地です。龍井茶で香りをつける料理もまた、杭州料理の特徴の一つなのです。川や湖沼で採れた小エビを龍井茶とともに炒めているので、龍井茶の香りがほど良くて美味しいです。
上海料理ですと龍井茶で味付けをしない清炒蝦仁という塩味の料理になります。どちらも油が悪いとせっかくの味付けが台無しになりますので、一定レベル以上のレストランを選ぶことが大切です。
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上海蟹で有名な上海では、蟹粉豆腐も定番料理です。上の写真は小南国で食べたものですが、ここの蟹粉豆腐は他の店で食べる蟹粉豆腐と比べて、圧倒的に蟹粉が沢山入っていて、蟹の風味が強いのが特長です。と言って、味付けが濃いというのではなく、蟹の風味が淡白な豆腐の味をうまく引き立てているという感じです。小南国は深圳市内に三店ありますので、使いやすいレストランだと思います。
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上海料理というのは、いわゆるシーフードよりも、湖沼の蟹やエビ、川(揚子江)の魚を使う料理ですので、エビ、カニ以外では肉料理が日本人の口に合います。
鶏肉では乞食鶏(鶏一羽を蒸し焼きにしたもの)も有名ですが、深圳では食べたことがないので省略します。上の写真は外婆家で食べた茶香鶏です。鶏の蒸し焼きですが、杭州料理らしく龍井茶の香りを淡くまぶしています。これはさすがに美味しいです。外婆家の人気ナンバー1メニューです。
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上海料理の豚肉では紅焼肉(豚バラ肉の煮込み)が定番です。脂身のある豚肉がトロトロになるまで長時間煮込まれた料理で、見た目ほど脂っこくないです。多少の脂っこさは気にされない方でしたら、きっと大満足する味付けだと思います。
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杭州料理の東坡肉も豚バラ肉をトロトロになるまで煮込んだ料理で、若い人がいるときは、この二つのうちのどちらかをメニューに組み込むのが私流です。
さて、東坡肉という料理の由来です。詩人として知られる蘇東坡は宋の時代の杭州地域の太守(首長)でした。蘇東坡は西湖に蘇堤を作ったことでも名を残していますが、この工事に関わった労働者たちの労苦に報いるために、蘇東坡が振舞った肉料理がこの料理です。「東坡肉」という名は蘇東坡の名を取ったものです。
この東坡肉は江南厨子で上海蟹を食べた時に注文したものです。油っこくなく美味しいです。軟らかく煮こまれていて、相当な時間煮込んだものだろうと思われます。もともと豚膝肉の煮込みを注文しようとしたのですが、「二人では量が多いから絶対に食べきれません。東坡肉にした方が良いですよ」とスタッフの人にアドバイスされ、注文を変更した経緯にあります。次回はもっと大人数で来て豚の膝肉に挑戦しようと思います。
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そして、上海料理の炒飯といえば、広東料理のところでも紹介した揚州炒飯です。上の写真の揚州炒飯は小南国で食べたものですが、実に具だくさんですね。はっきり言って、かなり美味しいです。日本の炒飯など食べる気が起こらなくなるほど完成度の高い味付けです。
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ただいつも迷ってしまうのが、炒飯を選ぶか、焼きそばにするかです。実は上海焼きそばも美味しいのです。上海焼きそばは太い麺を使っていて、広東料理の焼きそばとは全く異なります。結構脂っこいのですが黒酢をかけると食べやすくなります。黒酢さえかければ、日本人好みの味に変身すると思います。
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深圳の飲茶は美味しくて美しい
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上の写真は2016年の深圳です。90年代の香港のような飲茶風景が深圳ではよく見受けられます。深圳には中国各地からの人々が集まってはいるものの、飲茶という伝統的な広東スタイルはそうした人々にも広く受け入れられています。飲茶が盛んだということは飲茶のレベルが高いということにもつながります。
深圳の飲茶では、上のような伝統的な茶楼もある一方、モダンでスタイリッシュな飲茶もあります。深圳の飲茶を一言でいえば、美味しくて美しいのです。
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深圳の飲茶はほとんどがオーダー式です。香港の陸羽茶室や蓮香居、中央飯店などで見られるワゴン式飲茶というのは深圳ではほとんど見かけません。私が知っているのは上の写真の華洋酒楼だけです。これは、深圳という街が香港と広州の間に立地していても、広東人の街ではなくその住民は中国各地から移り住んできた人たちが殆どであるという歴史と無関係ではありません。
でも、そうはいっても最近は数多くの香港人が深圳に居住するようになってきていることもあって、深圳の飲茶レベルが香港と肩を並べるようになってきていることは既に書いた通りです。そして、ここ華洋酒楼にいると、味も雰囲気も香港と何ら変わりはありません。
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さて飲茶とは、読んで字のごとし、お茶を飲むことです。お茶を飲むついでに点心をつまむのです。そうした点心の花形はハウガウ(エビ餃子)です。上の写真は、深圳駅前、シャングリラホテルの香宮(シャンパレス)のハウガウです。エビが大きいのです。そして、餃子の皮が薄いのです。いろいろなレストランでハウガウ(エビ餃子)を食べている私ですが、評価のポイントは①皮の薄さ②エビの大きさ③エビのプリプリ度です。このうち、①と②は間違いなくトップ水準だと思います。ただ、エビのプリプリ度という点では、少し新鮮さに欠けるのか、プリプリ感が足らないのです。したがって、視覚的には100点ですが、味覚的には60点でぎりぎりの合格というところでしょうか。
ハウガウ(エビ餃子)が深圳で最も美味しかったのは唐宮海鮮舫、次点で丹桂軒でしょうか。
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これらのレストランに負けていないのが、華僑城にある概念粵菜です。まず驚かされるのは見た目の美しさでしょう。純粋な蝦餃(ハウガウ)ではなく、鮮蝦菠采餃です。薄い餃子の皮にきれいに新鮮なエビとほうれん草が入っていて、餃子の頭には蛯子が載せられています。広東料理というのは、視覚と味覚と両方で楽しめる料理なのですが、そんな広東料理の素晴らしさを見た瞬間に感じさせてしまう見事な点心です。
食べてみると、これがまた美味しいのです。エビにプリプリ感があって、エビの甘みとほうれん草の味が見事に調和しています。
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一方、日本人に愛されている点心は焼売です。上の写真は唐宮海鮮舫のエビ焼売です。日本ではなかなか食べられない鮮度の高い海老が乗っていて、焼売の中には肉が詰まっています。この唐宮海鮮舫は2016年現在、深圳で最も美味しい点心を出してくれる店だというのが私の評価です。昼前後はかなりの待ち時間になりますが、早朝なら待たずに入れます。
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焼売の中は上の写真の通りで、豚肉、エビと椎茸が見えます。ぎっしりと肉が詰まっていることがお分かりかと思います。日本の焼売のようにひき肉ではありません。ゴロッと肉の塊が入っています。手を抜いていない本物の味です。この焼売ですと、香港や広州の点心のレベルに勝ることはあっても、決して引けを取りません。
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焼売ということでは、丹桂軒の蟹子麻辣焼売も忘れることができません。焼売については香港や中国内で数えきれないくらい食べている私ですが、この味は私にとっては初めての味です。蟹子が焼売の上に載っていて、これに辛い辣油などがかかっているのです。四川人も多い深圳らしい焼売です。
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日本人は蒸した点心が好きなので、もう少し蒸した点心を紹介しましょう。
上の写真は唐宮海鮮舫の鮮蝦豆苗餃です。透明感があって薄い皮の中に豆苗やエビが見えます。こうした点心の見栄えだけ見ても、唐宮海鮮舫が一流の広東料理レストランであることが分かります。食べてみると、プリプリのエビの感触と香りが豆苗のすっきりした味とマッチして大変美味しいです。
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蒸した点心では、潮州粉果もおすすめです。粉果は、米の粉で作る餃子のようなものです。少し厚めの皮ですので、粉果には色々な種類の具を入っていて、入れる具によってさまざまな粉果があります。日本人にはなじみやすい点心だと思います。潮州料理レストランの潮江春で食べたものです。
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今度は揚げ物です。唐宮海鮮舫で食べたエビと野菜の湯葉巻揚げです。上の写真では、揚げ具合の絶妙さがどこまで伝わるか分かりませんが、とにかく食べやすい湯葉巻揚げなのです。例によって、朝飯時間に食べに行ったのですが、この爽やかな湯葉巻揚げは朝の点心としてもおすすめできます。
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今度は饅頭です。日本人には肉まんがなじみですが、香港や中国ではチャーシュー饅頭がポピュラーです。でもそれ以上に地元の人に人気があるのは、上の写真の流沙包、カスタードクリーム入り饅頭です。中を開けると、たっぷりのカスタードクリームが入っています。
ふわふわの饅頭の中に甘いカスタードクリームがたっぷり入っている饅頭です。その名の通り流れ出すようなクリームです。それほど大きくないので、ペロッと食べてしまいました。食べやすいのです。実は、この流沙包は丹桂軒の飲茶タイムの人気商品の一つのようですが、それもうなづける美味しい点心です。
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饅頭の一つに潮州ニラ饅頭があります。私が潮江春に飲茶に来ると必ず注文する潮州の名物点心です。ニラが嫌いでなければきっと気に入る味です。少し脂っこいのは覚悟しておいてください。写真手前に見える専用たれをつけて食べます。
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上の写真は大根のXO醤炒めです。広東料理レストランで食べる大根の炒め物には余りはずれがないため、私がよく注文する料理です。この料理も比較的よく見かける点心で、大根餅よりこちらのほうがおすすめです。
食べてみると、これがまた美味いのです。家でも作ってみようかなと思うほど、美味しくて箸が進んでしまいます。ビールが欲しくなる料理でもあります。華僑城にある概念粵菜で食べたものです。
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お腹にたまる点心として私がよく食べるのは腸粉です。お腹に溜まる料理というのは変な言い方です。他の点心だって結構お腹に溜まりますので、変な言い方だということは重々承知したうえでも、やはり私にとっては空腹時にはこれらの料理を注文したくなってしまうので、私の点心分類として「お腹に溜まる料理」というのがあるのです。
上の写真は、蜜汁又焼腸。チャーシュー入り腸粉です。「粉」という字が入ると米から作られたことを意味します。そして、「腸」というのは豚の腸に似ているからつけられたといいます。とすると、腸粉というのは、米からできた豚の腸みたいな意味合いなのでしょうね。チャーシューだったりエビだったり、いろいろな具が腸粉にはくるまれます。
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飲茶時間には粥も注文できます。最もポピュラーな粥は皮蚤痩肉粥(皮蛋と豚肉入り中華粥)です。皮蛋と豚肉はお粥の底の方に沈んでいますので、下の方からすくってお椀に盛り付けると良いと思います。上の写真は油條と刻みネギも入れて盛りつけた時の写真です。これなら、皮蛋と豚肉も見えますね。丹桂軒で食べたこの粥は美味しいのではありますが、私の好みでいえば、米粒が見えないくらいトロトロに煮込んだ粥のほうが好きです。
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飲茶の楽しみの一つに、デザートがあります。マンゴープリンとか西米露(タピオカ入りココナツミルク)あたりが定番です。 上の写真は丹桂軒のマンゴープリンです。真ん中の赤いものはスイカです。コンデンスミルクをかけて食べましょう。マンゴープリンは何度食べたのかわかりませんが、美味しいものは何度食べても美味しいのです。
幸せな味です。マンゴーの香りとほどよい甘さが調和して、これぞマンゴープリンの味です。満足です。
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上の写真は潮江春で食べたエッグタルトです。マカオのエッグタルトよりも美味しいです。さくさくした食感のパイ生地も美味しく、日本の有名ケーキ屋さん顔負けです。エッグタルトは、意外に普洱茶(ポーレー茶=プーアル茶)に合います。飲茶の締めくくりにお勧めします。
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お洒落なデザートということであれば、上の写真の概念粵菜のドリアンパイなどはいかがでしょうか。
パイの形がドリアン風で、可愛いですね。そして食べてみると、ねっとりしたドリアンの味が口の中に広がります。さすがは高級住宅街の高級広東料理レストランである概念粵菜です。このデザートも視覚と味覚の両方で楽しませてくれます。素晴らしい!の一言です。
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デザートでは、地下鉄国貿駅近くの尚品居もおすすめです。可愛猪仔包(可愛い豚ちゃん饅頭)がどうやら最人気商品のようですが、味で勝負しているのが上の写真のマンゴー腸粉です。マンゴーがたっぷり入っていて甘い冷えたデザートです。視覚的にも味覚的にも完全に合格です。
4人くらいで食べてちょうど良い大きさかも知れません。実は一人で食べに来たものですから最初に戦意を喪失しそうになったのですが、食べ始めたら美味しくて完食しました。そのくらい美味しいデザートです。このマンゴーを腸粉に包みデザートとして食べるという発想は、ありそうで今まで見なかったですね。
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同じく 尚品居のデザートでもう一つ紹介したいオリジナルは麻雀パイのココナッツプリンです。これも視覚的に訴えてきます。実は、メニューの点心では白發中だったのですが、数字の牌になってしまったのが残念です。デザートとして考えればとても美味しくいただけます。
しかし、可愛い子豚の饅頭といい、この麻雀牌のココナッツプリンといい、発想が素晴らしいですね。こんな店が東京にあったら、連日、押すな押すなの大盛況になること間違いありません。香港でもこんな可愛い点心を食べられません。食べるなら深圳まで来ないといけないのです。ここ尚品居では蝦餃や焼売のような伝統的な点心や粥、焼きそばといった料理もあります。羅湖駅周辺に来た時の私の隠れ家です。
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以上見てきたように、深圳の飲茶は意外に素晴らしいのです。ただし、レストランさえちゃんと選べばという前提付きです。紹介してきたのはどちらかというと見栄えの良い点心でしたが、伝統的な茶楼スタイルの店でも美味しい店はいくつもあります。
上の写真は大劇院近くの金碧軒です。私が初めて深圳に行った1992年から、現在と同じ場所で同じ内装で営業している広東料理レストランです。飛び切り美味しいというわけではないですが、昼も夜もはずれのない料理を出してくれます。そして、素晴らしいのは飲茶の雰囲気です。地元のおじちゃん、おばちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんが三々五々集まり、よもやま話に話を咲かせるという伝統的な茶楼風景がとてもノスタルジックです。
皆さんも深圳での飲茶を楽しんでください。なお、飲茶の楽しみ方や点心の種類などについてはこちらのページで紹介しています。
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