中国茶はダイエットと健康増進に効果的です。季節による中国茶の選択について説明します。。

中国茶でダイエット、そして健康

このページでは、インターネットで入手した中国語サイトから、「中国茶とダイエット」「中国茶と健康」に関する記事を和訳し、紹介しています。私は医学の専門家ではありませんので、中国語サイトで紹介されている効能が正しいか否かを判断するすべはありません。ですから、あくまでも参考としてご覧ください。
（当サイトは掲載内容の真偽について責任を追う立場には一切ありません。）
なお、お茶ダイエットの基本知識についてはこちらのページにまとめていますのでご覧ください。

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冬初のおすすめは烏龍茶か普洱茶（出典：中国茶葉網）

　一年は春夏秋冬の四季に分類されます。暑さ、寒さ、暖かさや涼しさによって、茶葉も味が変わります。ですから、四季により飲みたいお茶のこだわりも変わります。多くの人は自分の日頃の感覚だけでお茶を飲んでいて、季節の変化を上手に利用していません。種類や体への効果が異なる茶葉を利用することにより、さらに良い養生・健康増進作用をもたらすことができます。冬の初めであれば青茶（烏龍茶）か普洱茶を飲むのが良いでしょう。
　漢方医は、秋や冬は涼しく乾いた時季であることを知っています。人々は肌や鼻、のどが乾燥し、あまり快適とはいえない状態になりやすいのが秋であり冬なのです。青茶はつやのある緑色をしています。内部の香りが芳しく、飲んでもと冷えたり乾いたりしないので、肌に潤いを増し、乾燥を除き、唾液の分泌を促し、肺を潤し、熱を冷まして、血液温度を下げるといった作用があります。普洱茶には、これに加えて、油を取り去り、腸をきれいにし便通を促し、ダイエット効果をもたらし、血脂や血糖を下げ、血圧を適正化する作用があります。この二種類のお茶は、秋冬の身体の健康保持に大変有効なのです。

大多数の人は明前茶（すなわち春茶）が最も良いことを知っています。
（訳者注）例えば高級緑茶である龍井茶は「明前茶」か否かにより値段が相当に違います。
　しかし、青茶について言えば、青茶は半発酵茶であるため、秋茶で淹れたお湯はさらに味わいが深く、また、香りや味わいにさらにコクが増しています。鉄観音について言えば、その化学成分や鉱物元素は人体に対して老化を防止し熱を下げ、動脈硬化を防止し、脳に良い影響を及ぼすと言った特殊な効果もあります。
　普洱茶は後発酵茶に属していて、製造方法により生茶と熟茶とに分類されます。生茶を淹れるとお湯は青緑色をしており、熟茶を淹れるとお湯は金紅色をしています。普洱熟茶は胃を暖めるので、初めて普洱茶を飲む人はまず熟茶を飲むのが良いとされています。また、生普洱茶を飲むなら年代もの、少なくとも５年以上のものを飲むのが良いとされています。普洱茶の保健効果は青茶の保健効果に似ていますが、青茶と比較すると、さらに、油をとりダイエット効果があること、歯を強くし保護すること、胃を保護し健康にすること、放射線から守ること、酒を醒ますこと、美容効果があることといった効果もあります。
（訳者注）胃を冷やすことは万病のもとになります。逆に、胃を暖めることにより、疲れがたまりにくくなったり、消化・吸収が良くなったり、便秘や下痢が改善したりといった効果があります。

ダイエットや糖尿病にも効く中国茶の力 　　　　　　　薬になる中国茶図鑑　茶のチカラ 　中国茶がダイエットに聞くという話は聞いたことがあると思います。実は私も中国茶でダイエットに成功したのですが、中国茶であればどのお茶もダイエットに効果があるというわけではありません。私は普洱茶を飲んでわずか３ヶ月で５ｋｇ以上のダイエットに成功しています。但し、普洱茶を毎日一定量以上飲んで初めて効果が出てくるのです。また、ダイエットした結果、血糖値や中性脂肪も改善したことは言うまでもありません。 　このように、中国茶には様々な効能があるのですが、症状別にどのお茶をどのように飲んだら良いのかを教えてくれているのがこの本です。 　中国茶と健康について興味のある人は必読の一冊です。