中国茶、緑茶（龍井茶等）の飲みかたと効能｜中国茶でダイエット、そして健康

緑茶の飲み方と効能中国茶でダイエット、そして健康

このページでは、インターネットで入手した中国語サイトから、「中国茶とダイエット」「中国茶と健康」に関する記事を和訳し、紹介しています。私は医学の専門家ではありませんので、中国語サイトで紹介されている効能が正しいか否かを判断するすべはありません。ですから、あくまでも参考としてご覧ください。
（当サイトは掲載内容の真偽について責任を追う立場には一切ありません。）
なお、お茶ダイエットの基本知識についてはこちらのページにまとめていますのでご覧ください。

緑茶の飲み方と効能（出典：中国茶葉網）

　茶、それは天地の作った優れた植物です。明るい山と素晴らしい水の中に生まれ、樹木に覆われた山とともに育ち、月、雲や霧を友として、天地の精華を得て、人類に幸せを運びます。
　神農氏（炎帝）（訳者注：古代中国の伝承に登場する皇帝で、植物の効能を確かめ、人々に農業と医療技術を教えたとされる。医薬と農業の神様である。）が茶葉を発見して以来、茶葉はその独特の品質と保健効果により重宝にされ、数千年にわたり流通し、人々に愛されてきました。中国の茶文化は時代とともに光り輝き盛大なものとなってきました。現代の科学研究により、緑茶の保健効能には、主として抗癌、喉の渇きの抑制、体内の分泌促進、利尿解毒、中性脂肪やコレステロールの低下、ダイエット、思考力増強、精神高揚、免疫力増強、心臓血管病予防、消化促進、肝臓強化、視力回復等があることが証明されています。

　緑茶のみずみずしさや口当たりのよさを確かなものとするとともに、同時に緑茶に含まれる栄養成分が人体により吸収されるようにするためには、８０度前後のお湯で淹れると良いでしょう。緑茶を淹れる際には、まず先に茶碗や壺（急須）をお湯で温めます。よく言われる「温杯」です。その後に緑茶を茶碗や壺（急須）に入れ、緑茶１ｇ当たり５０～６０ccの割合でお湯を注ぎます。そのまま３分間待って、葉の形や色を楽しむとともに香りや味を聞きます。（訳者注：茶葉を先に入れるのが一般的ですが、同じ緑茶でも、例えば碧螺春のように、先にお湯を入れ後から茶葉をパラパラ入れたほうが良いものもあります。）一般的に、お茶の栄養成分と薬効効果について言えば、一杯目は茶の香りや味が新鮮かつ爽やかで、二杯目は茶は濃いものの新鮮度は低下し、三杯目は香りがなくなり味も薄くなり、四杯目になると味わいが不足し、その後はあまり飲む価値がなくなってしまいます。
　お茶をどの程度飲むかという量の問題について言えば、それは、お茶を飲む習慣、年齢、健康状態、生活環境や風習等の要素によって決定されます。普段からお茶を飲む習慣のある成人の場合では、一般に、一日に１２ｇ前後を３～４回に分けて飲むことが比較的適切でしょう。運動量や体力消耗が多く、食べる量も多い人や、とりわけ高温の環境や有害物質に接触する機会が比較的多い人は、一日２０ｇでも良いでしょう。また、脂っこい料理が比較的多い人やタバコや酒の量が多い人も茶葉の量を増やすことが適切でしょう。一方、妊婦や子供、神経衰弱の人、脈拍の速い人はお茶を飲む量を減らすべきです。

特に注意すること

　就寝前や服薬後にお茶を飲むのは良くありません。また、便秘のある人、眠れない人、貧血の人、カルシウム不足の人、骨折している人、胃潰瘍の人、痛風の人、泌尿器系統に結石のある人や風邪で熱のある人がお茶を飲むのは良くありません。

良い緑茶を買いたいと思っているなら

　パッケージに記載されている登録商標があり、企業名とお茶の生産日時が正規に記載されているかで選択すべきです。

		【最高級龍井茶】明前梅家塢龍井 25g 　龍井茶の中でも最高級品と言われる明前(ミンチェン)茶です。明前茶とは清明節(４月５日頃)前に摘まれたお茶です。しかも産地は龍井茶の本場杭州の『梅家塢』です。梅家塢は龍井村に隣接している村で、良質な龍井茶が産出される場所としてすっかり有名になった場所です。高級品ですが、それだけの価値はあるお茶です。ぜひ一度お試しください。　なお、龍井村には私も何回か行っていますので、詳しくは姉妹ページのアジア写真帳をご覧ください。
		茶語龍井(ロンジン) オリジナルパック　龍井茶は中国を代表する緑茶です。茶語龍井(ロンジン) オリジナルパックは、浙江省杭州の中でも代表的な銘茶で、爽やかな香りとさっぱりとした甘味で飲み飽きない無発酵の中国緑茶です。　上に記載の記事も参考に、1煎につき100-150ccの湯量を目安とし、すっきりした味わいで何煎か楽しむことができます。ガラスのコップで龍井茶を淹れると、美しい葉も楽しめます。