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おすすめのバンコク旅行プラン


このページでは、主として自由旅行でバンコクに行かれる方のために、おすすめの旅行プランを提案しています。
卒業旅行や熟年旅行など自由行動の時間が長いバンコク旅行を計画している方にピッタリのアドバイス・サイトです。
一方、長い休暇が取れなくて3・4日のバンコク旅行しかできない方にも、十分に参考になるサイトです。
海外旅行の楽しさは、その計画づくりから始まっています。
あなたにピッタリのタイ旅行・バンコク旅行の計画づくりを、このサイトがお手伝いします。

「アジア写真帳」と「アジアグルメ図鑑」が考えるバンコク旅行の計画ステップ


バンコクで必須の
観光スポットを知る

グルメ計画を
立てる

自分だけの
「+α」を決める

必要滞在日数を
算定する

フライトまたは
ツアーを決める
では、このステップに沿って、順にバンコク旅行のスケジュールをプランニングしましょう。
バンコクのリピーターの方は、それぞれのステップへのリンクが張ってありますから
参考にしたいステップだけ見てください。



バンコクで必須の観光スポット

 バンコクの市内観光というと、行きたいところは色々あります。
 まずは、王宮(ワット・プラ・ケオ)は必須中の必須でしょう。あわせて、三島由紀夫の「暁の寺」の舞台であるワット・アルンや寝釈迦で有名なワット・ポーもワット・プラ・ケオに近いですから、セットで観光すると良いでしょう。
 また、タイの庶民生活を見るのであればヤワラー(チャイナタウン)もいいでしょう。タイ料理ばかり食べてたまには口休めしたいときなど、チャイナタウンでおいしい飲茶やフカヒレスープ楽しむなんていうのもいいものです。それから、夜はやはりパッポン通りが男女を問わず楽しめる街なのではないでしょうか。
 バンコクのあちこちを紹介している私のホームページ「アジア写真帳(タイ))も参考にしてください。

ワットプラケオと王宮

 バンコクで一番の観光スポットといえば、ここワット・プラケオと王宮です。王宮の敷地内にあるワット・プラケオは、別名エメラルド寺院の名前でも知られる観光スポットです。
 ワットプラケオでは、エメラルド仏(エメラルドブッダ)、黄金の仏塔や建物の周りを守る見事な半獣半人像・半鳥半人像など、見所は一杯です。一方、王宮では、西洋のルネッサンス方式とタイの伝統的な建築様式が合わさった、19世紀末の完成チャクリー宮殿をはじめとして、タイ王朝の豊かさを感じさせるエリアです。
 後に紹介するワット・ポー(暁の寺)とあわせて観光すると良いでしょう。巨大な寝釈迦で有名なワット・ポーはワットプラケオに隣接していますので、時間があったら立ち寄りましょう。



ワットアルン

 タイ・バンコクのワット・アルンは、日本では三島由紀夫の「暁の寺」で有名なスポットです。バンコクで最も好きなお寺はと聞かれたら、私は迷わずワット・アルンを挙げます。フォルムや壁面装飾など、大変美しい寺院だからです。
 できれば、チャオプラヤ川を走るチャオプラヤ・エクスプレスという船に乗ってターティエン駅まで行き、そこから渡し船に乗ってワットポーに行ってみましょう。チャオプラヤ川を往くボートやチャオプラヤ川の対岸から見るワットポーの美しさはいつ見ても感動的です。



ヤワラー(チャイナタウン)

 ヤワラートはバンコクのチャイナタウン。地元の発音だと、ヤワラーとなります。バンコクのあちこちを歩いてみても、私にはこのヤワラートほど歩きやすい街はありません。
 ヤワラートは庶民的な街です。バンコクの日常を垣間見たような、バンコクの人々と触れ合ったような、そんな気持ちにさせてくれる街です。バンコクに行くと、私はついつい、ヤワラートに足を向けてしまいます。
 ヤワラートで忘れてはならないのは、チャイナタウンならではの中華料理です。おいしいフカヒレや飲茶も楽しめます。また、夜のヤワラートは屋台であふれ、地元のタイ人とふれあいながら、バンコクのグルメを堪能できます。



パッポン通り

 パッポン通りは、言わずと知れたバンコクの歓楽街。昼間は何も無い通りですが、夕方ともなると屋台が組み立てられ、巨大なニセモノ屋台街となります。バンコクも昼間は暑いですが夜にもなるとしのぎやすくなり、ちょっと散歩でもしたくなる気分になります。そんな時にふらりと立ち寄るのが、このパッポン通り周辺です。
 パッポンというと、ゴーゴーバーやオカマバーなどが多い風俗街なのですが以前のような元気の良さや激しさはなくなってきたような気がします。パッポンに並行して走るタニヤ通り(日本人向けバーの多い通り)に至っては、本当にお客さんが減ったなあという気がします。
 バンコクでの夜のお遊びについては、夜のバンコクマップ&ガイド2011~2012大人のバンコク極楽ガイド が最新の情報を掲載しています。


タイ・マッサージ

タイ旅行に行ってタイ・マッサージを経験しないのはもったいないと私は思いますタイ・マッサージは指圧とストレッチが一体となったようなマッサージで、タイ旅行で疲れた身体を癒してくれます。良い店を選べば、日本で受けるタイ・マッサージとは、そのマッサージのレベルや価格は全く違います。
 バンコクのマッサージで私の一番のおすすめは、ワットポーの中にあるマッサージセンターです。ただ、行きやすさで言えば、シーロムの
パッポン通りとタニヤ通りの間にある日本人向けマッサージ屋通り。日本人が大好きなジム・トムプソンの本店の近くです。有馬温泉とかキングス・ボディ・ハウスとかスリウォン・マッサージとかが有名ですが、どの店でも片言の日本語は話せるマッサージ師が多いので、日本人としては利用しやすいお店が揃っていると言えます。
 



ピンクのカオマンガイ屋

 カオマンガイは鶏肉をご飯に載せた料理で、タイ料理の大衆料理の定番の一つです。カオマンガイを食べさせてくれる店はバンコクには本当に沢山あります。なかでも、地元のタイ人のおじさんにとりわけ旨いカオマンガイが食える店があると聞いて行った店が、ここ「ガイトン・プラトゥーナム」です。
 この店のカオマンガイはとにかく旨いのです。
 私のホームページで、従業員がピンクの制服を着て、旨いカオマンガイを食べさせてくれる「ピンクのカオマンガイ」を初めて紹介したのが2001年1月ですから、今から10年以上前です。その後この店は、あの「地球の○き方」などという日本で最も売れているガイドブックにも巻頭で大きく取り上げられるまでになってきていて、日本人にも広く知られる存在になってきています。

管理人おすすめの一冊

歩くバンコク2015-2016

 私が愛用しているバンコクのガイドブックはこれ、「歩くバンコク」です。新しいビルが次々に建設されているバンコクの街歩きをするには、最新の地図代わりになるガイドブックが欲しいものです。
 地下鉄やBTS(スカイトレイン)が開通したり延長されたりした結果、バンコクでの私の歩き方は、地下鉄やBTSの駅を中心に考えるようになってきました。この「歩くバンコク」では、主要駅を中心に駅周辺のショッピングやグルメの店を紹介していますので、その点が使いやすいのです。駅ごとに出ている詳細な地図は、私のバンコク歩きに欠かせません。薄くて軽いことも、街歩きの地図としての位置づけからすれば、嬉しいことです。
 さらに言えば、私が買っているのはkindle版 です。ご承知のようにkindle版はKindle端末に加え、iPhone、iPadやAndroid端末でも利用できます。私はAndroidのタブレットとiPadにダウンロードしていますから、ネット環境がないところでも、旅行先にタブレットを持っていけば、いつでも自由に情報にアクセスできるのです。
 皆さんも、ぜひ、この歩くバンコクを活用して、自分だけのバンコクを発見してみてください。この本を見ていると、私はまたすぐにバンコクに行ってしまいたくなってしまいます。困ったことです。

グルメ計画を立てる

 バンコクのグルメというと、辛いタイ料理がすぐに頭に浮かびます。でも、タイ料理は辛いものばかりかというと、決してそうではありません。タイスキやカオマンガイ(蒸し鶏乗せご飯)やガイヤーン(タイ風焼鳥)など、辛い料理が苦手な人であっても楽しめる料理も沢山あります。でも、タイでは「辛い」と「旨い」がほぼ同義語であることからも分かるように、やっぱり辛い料理が多いですね。
 問題はどこで食べるかです。外人向けのレストランは外人の舌に合わせてマイルドな辛さの料理が多いようです。また、最近はタイの若者も辛い料理が苦手な人が増えてきたらしく、街中の一般的なレストランでも辛さを押さえたタイ料理が出てきたりします。一方、いわゆるイサーン料理(タイ東北料理)レストランではしっかりした辛さの料理を出してくれますし、地元のおじさんたちが沢山たむろしている食堂や屋台などでは伝統的な本格的に辛い料理が楽しめます。
 私はいわゆるB級グルメ派で、しかもタイ料理は辛ければ辛いほど旨いなんて思っているものですから、ついつい地元の人だらけの店に入ってしまいます。これが旨いのです。私の場合はこのタイB級グルメを楽しみにしてタイ旅行をしているようなものなのです。
 ですから、バンコクに旅行する際も、念入りに食事計画を立てます。ある意味、観光よりも念入りなのです。皆さんも、バンコク旅行の際には、ぜひバンコクのグルメ計画を念入りに練ってみてください。なお、バンコクのグルメ情報は、私のホームページ「アジアグルメ図鑑(バンコク特集)」に詳しく掲載しています。

クアン・シーフード

 バンコクで海鮮料理が安くておいしい店と言うと、スリウォン通りのソンブーンが有名ですが、私がおすすめしたいのはクアンシーフードというレストランです。本店はランナム通り(BTSビクトリーモニュメント駅付近)にありますが、駅から少し離れていますので、私がおすすめしたいのはラチャダー店です。地下鉄ホイクアン駅の2番出口を出てラチャダー通りをひたすら直進するだけですから、分かりやすい場所に位置しています。
 ここに来たら当然シーフードですが、おすすめは写真のプー・パッ・ポンカレーと牡蠣料理のオースワン、そしてトムヤムクン。地元のタイ人で賑わう美味しいタイ料理を味わえます。




スコータイホテルのセラドン

 スコータイホテルといえば、バンコクでも有数の格調高いホテルです。その中に、本格的なタイ料理を食べさせてくれるセラドンというレストランがあります。その名が示す通り、食器はセラドン焼きの高級なもので、本格的な料理とあわせてこの店の特徴の一つとなっています。
 この店の料理は、外国人向けでありながらもしっかりとした辛い味付けです。お客さんに媚びていない味です。しかも、高級レストランだけあって、素材がB級グルメ店とは明らかに違います。辛い!旨い!感動的な味を上品な雰囲気の中で味わえるのです。
 バンコク旅行の際には滅多に高級料理レストランに行かない私なのですが、ここは例外の一つです。


バーン・カニタ

 バーンカニタはタイ北部料理を得意とする老舗の高級レストランですが、メニューを見ると幅広くタイ各地の料理をカバーしています。アソークという場所柄外国人客が多いせいか、味付けは全体的にマイルドで、観光客も食べやすい味付けになっています。スパイシーな味付けにしたい場合は、注文時にその旨を伝えておけばしっかりした味付けのタイ料理を作ってくれます。
 閑静な住宅街に位置していて、内外装も大変お洒落です。バンコクの喧騒がうそのような環境で最高水準のタイ料理が楽しめるレストラン、それがバーン・カニタです。




ヤワラー、和盛豊の中華料理

 バンコクのチャイナタウン、ヤワラートは、チャイナタウンらしく活気あふれる場所です。ここに潮州料理の名店で、おいしいフカヒレスープを食わせる店があります。「和盛豊(フアセンホン)」という店です。美味しいフカヒレスープと焼売や餃子などの点心、それに炒飯など、どれを食べても高い水準です。
 せっかくのバンコク旅行ですから、日本で食べるととんでもない料金になってしまうフカヒレスープを試してみませんか。この庶民的な店では手の届く値段です。
 ヤワラートには同じく潮州料理レストランで陳再裕(タンジャイユー)というレストランもありますし、クンパオ(焼きエビ)で有名なT&Kレストランもおすすめです。また、ヤワラーの屋台街もいいですよ。



タイスキのMKレストラン

 タイスキ。日本のスキヤキとは似ても似つかないのですが、何故かタイスキといいます。むしろ、しゃぶしゃぶの方が近いかなあと思いますけど。
 バンコクでタイスキの店というと、観光客に有名なのはコカ・レストランです。コカ・レストランが旅行者向けだとすれば、タイ人に評判のタイスキ屋はここ、MK(エムケイ)レストランです。
 値段はコカの7割くらいで、味付けはちょっと甘味が強すぎるかなあという感じですが、調味料を加減すれば、問題ない範囲です。
 バンコクに旅行した際には、例えば3泊4日であれば3回ずつ昼食と夕食を食べられるのですが、そのなかにタイスキを入れるのも変化が出て良いと思います。


ソムタムの名門、ハイ

 タイ料理の中でソムタムというと、もうこれは欠かせない定番料理です。ソムタムは、地方によって、さらには、家庭によっても味が違うそうです。日本では青パパイヤのサラダなどといわれていますが、むしろ、タイの漬物的位置づけの家庭料理だと考えれば良いと思います。
 そのソムタムの店として、シーロムで評判の店がコンベント通りの「ハイ」です。地元のサラリーマンで一杯になってしまう人気店ですが、それだけにソムタムは種類も多く味も最高です。値段もお手ごろで辛さは地元の人向けですから、私のお気に入りの店の一つなのです。



ラーメン屋の威春王

 タイのラーメンはクイッティオと言われていて、麺の太さにより、センミー(細麺)、センレック(中太麺)、センヤイ(きしめんのような極太麺)の三種類の麺があり、これらは米粉から作られています。中華麺はバーミーと言われています。
 バンコクの街中には沢山のラーメン屋があり、また、ラーメンの屋台も無数にあります。私のようなラーメン好きにとってはどこで食べてもおいしいのですが、ここクロントーイ市場近くの威春王は一番のお気に入りです。初めてここで食べたのが20年位前ですが、そのとき以来バンコクのラーメンが大好きになってしまったのです。


ルンルアンのクイッティオ


 タイのラーメンと言えば、クイッティオです。そのクイッティオ専門店として長年バンコクの人々に支持されているのが、プロンポンにあるルンルアンです。
 私はもう20年以上もこの店のご厄介になっています。とりわけここルンルアンが美味しいということではないと思いますが、味が安定しているのです。初めて食べた時に美味しいと思ったスープは、今飲んでもやっぱりあっさりしていて、飲みやすく美味しいのです。
 いつでも期待通りの美味しいクイッティオを食べさせてくれる店、それがルンルアンです。


ルンルアンのセンレックナーム全部乗せ(バンコク) 

やっぱり屋台

 私がよく行く屋台は、ラチャダーのホイクアン地区にあるこの屋台です。バンコクには本当に無数の屋台があります。どこの屋台が旨いというほど、あちこちの屋台で食べているわけではないので、この屋台がベストなのかというと決してそうとは言い切れません。要は、ホテルに近いから通うようになってしまった屋台なのです。
 ところで屋台の楽しみ方ですが、勝手に座って、まわりの店も含めて食べたいものを注文すれば良いだけです。クーポン食堂(フードコート)と同じ理屈だと思えば理解しやすいと思います。
 勿論、英語も通じませんから、指差すか、料理名を言って作ってもらいます。屋台をやっている人に変なのはあまりいませんから、言葉なんか通じなくても大丈夫です。





  バンコクのグルメ情報は姉妹ページのアジアグルメ図鑑(バンコク)で。
最新のグルメ情報を確認できます。




自分だけの「+α」を付け加える

 せっかくのバンコク旅行です。お仕着せのツアーではなく自分なりの「+アルファ(プラスアルファ)」を付け加えましょう。海外旅行の楽しみは、まさにこの自分だけの「+α」にこそあります。
 私がおすすめする「+α」は、アユタヤやスコータイの遺跡です。アユタヤは日帰りで行けますが、スコータイは宿泊が必要です。そこまで時間が取れないなら、例えば午前中だけで行ける水上マーケット辺りは如何でしょうか。また、土日にバンコクにいるのなら、ウィークエンドマーケットなんかは絶対のおすすめです。タイの熱気、アジアの熱気を肌で感じられる場所です。さらに、市場でも食品市場ということであれば、バンコク最大の市場であるクロントーイ市場もいいですね。
 おすすめしたいスポットは沢山あります。写真が撮れないので私のホームページでは紹介していませんが、タイ雑貨専門店めぐりなんかもおすすめです。タイ雑貨の専門店はバンコク市内にも沢山ありますし、可愛らしい雑貨やセンスの良い雑貨が沢山取り扱われています。私の家もタイ雑貨であふれています。

水上マーケット

 バンコクの朝、少し早起きしてダムノン・サドゥアク水上マーケットはいかがですか?
 ダムヌン・サドゥアクの水上マーケットはバンコク市内から約80km、車とボートで1時間半はかかる所です。バンコクではツァーなどには参加しない私でも、ここはツァーを選ばざるを得ません。
 というのも、水上マーケットは午前中、しかも早い時間が良いのですが、乗合バスで行くと船着場まで一時間半以上かかってしまうし、しかも、そのバスはバンコクの南バスターミナル発なので、南バスターミナルに行く時間も考えると、かなり早起きする必要があるからです。
 観光客向けの子供だましの水上マーケットかと思っていたら、意外に迫力ある水上マーケットです。英語ツアーで行けば安いですよ。





ウィークエンドマーケット

 ウィークエンドマーケットは、その名の通り、週末だけ開催されるマーケットです。バンコク郊外のチャトゥチャック公園の南側一帯には、週末ともなると、その数1万店とも言われる大マーケットが現れます。(土日以外は全く営業していません。)売っている品物も、陶器、雑貨、衣類、かばん、くつ、植木、ペット、……。ないものはないくらい何でも売っています。
 バンコク観光で、ワットプラケオやワットアルンなどを見て回るのも良いですが、アジアの強烈なエネルギーを感じるには、このウィークエンドマーケットは欠かせません。そうした意味で、このウィークエンドマーケットは、バンコク観光でおすすめのスポットです。
 このマーケットが混み出すのは昼頃からです。外の気温も上がってくるし、人が増えてムンムンしてくるしで、どうせ出かけるなら10時前くらいに到着したいですね。





クロントーイ市場

 バンコク市内で最も賑やかな食品市場と言えば、ここクロントーイ市場です。ラマW通りを東に走って、ラチャダピセーク通りとの交差点を過ぎたあたりに所在しています。旅行客はあまり見かけないですが、私はこういう食品市場が好きで、ついつい長居をしてしまいます。バンコクの人々の生活がすごく身近に感じられる市場です。
 今は地下鉄ができたので、クロントーイ駅から降りればすぐ近くです。便利になったものです。
 旅行でバンコクに来ると、王宮やワットアルンなど市内の見所は沢山ありますし、アユタヤや水上マーケットなど郊外の見所も沢山あります。でも、そういった観光地ばかりでなく、現地の庶民の生活に触れてみるのも、一つの海外旅行の楽しみ方です。




 

メークロン(ロットゥーで1時間)

 メークロン市場は、列車が市場の中を通り抜ける線路上市場(トレイン・マーケット)で有名です。列車が通る線路にはいつもは商品が並べられていて、列車が通るたびにこれらの商品が片づけられ、テントの屋根も片づけられます。そして片づけられたテントすれすれに列車が通り過ぎていきます。この衝撃的な市場を見に、世界の観光客がメークロンを訪れています。
 メークロン市場へは、バンコクから車で約1時間、メークロン市場だけ見て帰るのではなく、ついでにマハチャイ市場にも行ってみましょう。港町マハチャイの市場ではその日水揚げされたシーフードを味わえるのです。
 バンコクからメークロン市場と港町マハチャイを回る自由旅行は変化に富んで楽しいですよ。

 

メークロン市場へはロットゥー(小型バス)で行くと速くて安いです。

パタヤー(バスで2時間)

 パタヤはバンコクからバスで2時間(バンコク空港からなら1時間半)程度で行けるビーチリゾートです。とは言え、歓楽性の高い街ですから、ファミリーで行くときにはジョムティエンビーチあたりまで行った方がいろいろ心配しないで良いかもしれません。
 ビーチは、バンコク近郊で有名なもう一つのビーチであるホァヒンが白砂で美しいのとは対象的に、それほど綺麗ではありません。ただ、ビーチスポーツという点ではパタヤの方に軍配が上がります。また、観光地としての完成度が高いビーチですので、ショッピングやグルメを楽しむという点でも、パタヤは充実したリゾートです。


 

アユタヤ(バスで1時間半)

 アユタヤ王朝は、14世紀から18世紀にかけて約400年続いた独立王国です。山田長政が勇名を馳せたのもこのアユタヤ王朝です。
 アユタヤ王朝は、35代の王による417年の歴史を持つ国ですが、1767年ビルマ(ミャンマー)との戦争で破れ、滅びました。栄華を誇った王国ですが、ビルマ軍の攻撃により、建物は相当に破壊・略奪され、今では、その廃墟から当時の栄華を思い浮かべるしかありません。ぜひ皆さんも、廃墟を目の前にして、当時の遠い昔のアユタヤの隆盛ぶりを想像してみて下さい。
 現在のアユタヤは、バンコクから高速道路で約1時間、列車で約1時間半の距離にある田舎町です。アユタヤを訪れたら、ぜひ、アユタヤの市街も散策してみてください。バンコクにはない、のんびりした、いかにもタイらしい街角、タイらしい生活を垣間見ることができます。




アユタヤへはロットゥー(小型バス)で行くと速くて安いです。

スコータイ(バンコクから500km)
<宿泊が必要です>

 バンコクから北へ約500キロに位置するスコータイへは、バンコクとチェンマイの中間に位置するピサロヌークという街からバスで移動します。スコータイはピサロヌークからは約80キロの距離にあります。
 スコータイ王朝は、13世紀から15世紀にかけて約200年続いたタイ人による独立王国です。それまでこの地を支配していたクメール王朝(カンボジア)を打ち破り、タイ人が初めて樹立した王朝がスコータイ王朝です。
 その後、スコータイ王朝が滅びていくに至る道筋には、行きすぎた仏教信仰による経済的な破滅といった問題があったとされるほど、仏教(小乗仏教)を厚く奨励したと言われています。「スコータイ仏」と言われる女性的で繊細な仏像が生まれたのも、スコータイ時代の一つの特徴であり、そうした意味で、美しい仏教芸術と廃墟のような姿がスコータイの見所です。
 スコータイはタイのルーツです。ぜひ、一度訪ねてみる価値のある街だと言えます。





SIMフリーのスマホは海外旅行の必需品です

 皆さんは海外旅行の時にスマホはどのようにしていますか? 私もかつては日本のスマホの海外パケットサービスを使っていました。でも、あのサービスは高いですよね。4日や5日も行くと安いSIMフリー携帯を買えてしまうくらいの費用になってしまいます。
 そこで私は、海外旅行用にもう一つのスマホを持っています。現地でSIMカードを購入して使用すれば安上がりなのです。海外によく行かれる方にはこの方法がおすすめです。SIMフリーのスマホはアマゾンでなら、安心して安く購入できます。あるいは、ルーターをレンタルして海外に持っていくという方法もあります。あらかじめ予約して空港で受け取るという方法です。
 なお、旅行先でのSIMカードの購入については、次のページを参考にしてください。
  タイ  香港  台湾  ベトナム
  中国(英語も通じないのでSIMカードを日本で買う方法も紹介しています。)

 
    

 必要滞在日数を算出する

 以上の3つのステップでバンコクならびにその周辺で行きたいところは、ほぼ見当がついたと思います。
 バンコクはアジアだから旅行日数も3日や4日で十分などと考えるのは、旅行会社的な発想です。長い休暇が取れないからバンコクに行くという選択ならやむを得ないと思います。短いなら短いなりに楽しめるのがバンコク旅行です。
 ただ私が思うのは、せっかくバンコクまでフライトを取って行くのなら、ゆったりとしたスケジュールで行ってもらいたいものです。実際に私の場合は、タイ滞在期間が4日〜6日程度の旅行になることが普通です。例えば、アユタヤやスコータイなどバンコク周辺の見所についても十分に研究して、気に入りそうな場所には足を伸ばしてもらいたいですし、ゴルフ好きな人はタイの伸び伸びとしたゴルフも経験してもらいたいですし、タイ雑貨の好きな人には可愛らしいタイ雑貨の専門店めぐりをしてもらいたいものです。。
 私の場合、大体、朝便で日本を発ち、夜便でバンコクから戻る(日本には早朝到着)パターンが多いのですが、最近は羽田から夜出発の便もありますから、これらの夜行便を上手に使えば休暇の取りづらい人でもタイでの滞在期間を伸ばすことができるはずです。
 卒業旅行を計画している大学生の方や時間は十分にある熟年の方などは、もっとゆっくり、じっくりとバンコクとその周辺を満喫されたらいかがでしょうか。


 フライトまたはツアーを決める

 
 
 私のおすすめのバンコク旅行はツアーで行かずに、フライトとホテルを自分で手配する自由旅行です。タイの場合は英語がホテルくらいでしか通じない(しかも高級ホテルだけ)という状況で、言葉の壁が大きいのではありますが、そこは微笑みの国です。「マイベンライ」(no problem)の精神で楽しめば良いのです。そもそも私は、自分のペースで観光できないパックツアーというものには参加する気になれません。ましてや、昼食や夕食がお仕着せのパック旅行メニューになってしまうのでは、せっかくのグルメの街、バンコクを楽しむことは出来ません。したがって、フライトとホテルを自分で手配する自由旅行が一番のおすすめで、次には、食事のつかない自由時間の多いパック旅行ということになります。
 なお、安いフライトツアーについては下のリンクから調べることが出来ます。

フライトはこちら   ツアーはこちら


   バンコクでの私の定宿のホテルについて、簡単にお話しします。
 バンコクは世界に名だたる観光都市でありビジネス都市でもありますから、ホテルについてはそれこそ豪華ホテルからゲストハウスまで様々あります。ホテルは個人が旅行に何を求めるかにより、 おすすめする場所は異なりますが、私が宿泊しているのセンターポイントホテル・チットロムです。お洒落なランスアン通りに面していて、高級コンドミニアムやサービス・アパートメントが並ぶ一帯に位置しています。(一つ下の写真は部屋からのランスアン通りの眺め)
 何と言っても、上の写真の通りキッチンもついていて何かと便利だし部屋は広いし清潔です。それでいて、価格は時期にもよりますが、1泊3000バーツ前後かそれ以下ですからリーズナブルです。BTSのチットロムとラチャダムリのどちらの駅からも歩いて5分です。


 因みに予約はアゴダでネット予約しています。 アゴダですと、手続きは確実に行われ予約番号などもメールで来ていますので、それをiPadやEvernote、または予め印刷したペーパーなどで見せればトラブルなく手続きできます。この当たり前と言えば当たり前のチェックインができることが何と言っても嬉しいのです。また、価格的にも最も競争力を持っているのがアゴダです。私はバンコクでもパタヤでもチェンマイでも、タイ旅行の時にはアゴダでホテル予約しています。
 場所や価格、設備、ホテルランクなどで絞り込みできますので、各ホテルの比較をするのも簡単です。また、口コミも参考になりますし、各地を旅行する私のような者が毎回使っているとポイントがたまるも嬉しいことです。おすすめのホテル予約サイトです。

      バンコクのホテルはこちら
   センターポイント・チットロムはこちら  パタヤのホテルはこちら




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