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         アジアグルメ図鑑(パタヤ) 

ナクルアのタイ料理レストラン、マイタイ−アジアグルメ図鑑

ナクルアのお洒落で美味しいタイ料理レストラン、マイタイ


  パタヤでの私の食生活は、朝、昼は、カオマンガイやクイッティオ、あるいは惣菜屋台でぶっかけご飯といったタイのB級グルメが多く、このサイトでも紹介しているラ・バゲットパストラミ・オン・ライでパンやサンドウィッチを食べることが時々あります。一方で、夕食はせっかくのタイ滞在ですから美味しいタイ料理を食べるため、タイ料理レストランを訪問します。
 パタヤには美味しいタイ料理レストランはいくつもあるのですが、美味しいタイ料理レストランというと、シーフード系のレストランが多くて、バンコクでよくあるような美味くてちょっとハイカラなレストランというと、頭に浮かばないのです。そんな時に見つけたのがナクルアにあるこのレストラン、マイタイです。

 
 上の写真のとおり、外観・内装ともにおしゃれで、清潔感にあふれています。客層は外国人が多く、聞こえる言葉からするとロシア人が多いような気がします。ここナクルア地区もジョムティエンと同様に、たくさんのロシア人がコンドミニアムに居住しているのです。
 なおいくつかのサイトで、このレストランはチェンマイ料理レストランだという紹介がありますが、それは間違いで、一般的なタイ料理レストランです。逆にチェンマイ料理を期待して食べに行ってもチェンマイ料理のメニューはほぼ皆無ですのでお間違えの無いようにしてください。


 ナクルアというと遠いというイメージがあるかもしれませんが、ノースパタヤのドルフィンサークル(ドゥシタニホテルのあるロータリー)から歩いても10分かかりません。ただ熱いですから、ドルフィンロータリーの先からソンテウに乗ることをおすすめします。ロータリーの先を北に向かって走るソンテウはすべてナクルア方面に向かいますので、ナクルアソイ18で下りれば店はすぐです。
 帰りは反対側に渡ってソンテウを拾ってください。ソンテウによって、@ドルフィンサークル行き、Aドルフィンサークルからビーチロード経由のサウスパタヤ行き、Bドルフィンサークルから左折してノースパタヤロードをバスターミナル方面に行くソンテウの三種類のソンテウがあるようです。パタヤの街中に向かいたい人なら、とりあえずドルフィンサークルまで乗ってみて、降りてくれとドライバーに言われれば@ですから、Bの場合も同様ですがノースパタヤ通りを渡ったところにビーチロード経由でサウスパタヤ方面に向かうソンテウが来ますのでそれに乗り換えるようにしてください。ドルフィンサークルでの対応を間違えなければ、初めての人でもソンテウで不安なく帰れるはずです。

 
 さて、今回は初めてここマイタイに来ました。たまたまその時に宿泊したホテルがプルマン・パタヤホテルGというところで、マイタイから歩いて10分くらいのところだったものですから、ちょっと入ってみました。何をオーダーしたか、何を食べたかについては追って紹介しますが、とりあえずお店のサービスとして、生春巻き風のおつまみが出てきました。ほーっ、食器もセンスが良いですね。食べてみると美味しいです。これからの料理に期待が持てます。

 

 
 話はそれますが、この時に宿泊したプルマン・パタヤホテルGはナクルアのウォンガマットビーチという静かなビーチ沿いに建つ高級ホテルです。ホテルの前のビーチはパタヤの喧騒がうそのようで、まるでプライベートビーチのような静けさです。家族でパタヤ旅行するときなど、パタヤの猥雑さを求めないのであればこのホテルはおすすめです。ホテル内の雰囲気、客層、そして何よりも行き届いたサービスは値段以上の価値があります。

 
 プルマン・パタヤホテルGのシービュールームから見た夕陽です。天気が良ければ上の写真のように西の空全体が朱に染まり、感動的な瞬間を見ることができます。
 そんな具合でプルマン・パタヤホテルGは良いホテルではありますが、街への足の便(ソンテウのルートに出るまで7・8分歩く必要があります。但しホテルの無料シャトルバスもあります。)とレストラン事情です。そんなわけでウェブで調べたりホテルスタッフに聞いたりして、いろいろと手を尽くした結果、ようやく見つかったレストランの一つがここマイタイなのです。
(因みに、ナクルアにもリムタレーというレストランがありますが、このリムタレーはジョムティエンのタイ料理レストラン・リムタレーとは異なり、欧州料理レストランです。)

 


料理は美味しくて、そのうえお洒落


 まず、ヤム・パックブーン・トードグローブです。日本語ですと、空心菜の天ぷらのヤムサラダとでも言いましょうか。空心菜についてはパックブーンファイデーンという炒め物がよく知られていますが、こういうヤムサラダにして食べるのも人気があります。天ぷら状にした空心菜の上からヤムのたれをかけていて、このヤムの中にシーフードを入れたり、ここマイタイのように肉を入れたりしてに加えて、味に変化をつけています。
 前菜として二つのサラダを注文しましたけれども、いずれもビールのつまみとしても美味しくいただける料理でした。


 続いてサラダで、ヤム・ポメロです。ポメロという柑橘系のフルーツを使ったヤム料理です。ポメロはグレープフルーツというよりザボンによく似た柑橘系フルーツですが、汁気が少なく甘みと酸味があります。これがヤム料理本来のすっば辛さと相まって大変美味しいサラダになるのです。
 もともとこのマイタイの料理は、このエリアの外国人(ロシア人が多いです。)の好みにあわせて辛さがセーブされていると思いましたから、実は注文時にspicy & spicyに料理してくれとお願いしておきました。それでもこのヤムポメロについては、ポメロ本来の上品な甘さが生かされた料理ですので、酸っぱい、辛い、甘いが見事に調和したサラダになっています。


 エビ入りグリーンカレーは土鍋のような器に入れられて出てきました。美味しそうですね。


 カレーの中身が見えづらいので、ご飯の上にカレーをかけたところも撮影しておきました。ちょっと大ぶりのエビがゴロゴロ入っています。唐辛子とココナッツミルクの調和が素晴らしい味です。前述のとおり、spicy & spicyに料理してくれとお願いしておきましたから、私にとってはちょうど良い辛さのグリーンカレーに仕上がっています。ご飯が進んでしまいます。食べているうちに汗が噴き出してきましたから、結構辛かったのだと思います。
 
 
 
 スパイシーな料理が苦手な方には、上の写真のレッドカレーのオムレツが良いでしょう。この日はたまたまバーモントカレーくらいの辛さのカレーしか食べられない極度の辛さ苦手人間と一緒にマイタイに来た日です。そもそもスパイシーなタイ料理が苦手だろうから外人向け味付けのマイタイに来たのですが、それでも何も食べられない恐れがあったのです。そこでメニューを丹念に調べたところ、このメニューを見つけたものです。
 もちろん、スパイシー苦手な人もこれは美味しく食べられたようです。お子さんと一緒にタイ料理を食べる時などもの料理が良いのではないでしょうか。私としては少し欲求不満のカレーではありました。

 
 それからパッタイもスパイシーな料理が苦手な人にはおすすめの料理です。スパイシーな料理が苦手な人はそもそもタイに来てタイ料理を食べようなどと思うのが間違いなのですが、たまには優しくなってしまうのが私の良いところです。
 パッタイについては本場の味で出してもスパイシーではありません。ですからこの料理については、私も美味しくいただけました。

 
 本場のタイ料理を食べ慣れた方の中には、外人向けのレストランではスパイシーさが不足しているとの不満を漏らす方が少なくありません。それはその通りでメインのお客さんの好みに合わせて調理しないとお客さんが逃げて行ってしまうので、レストラン側の立場を考えれば当然です。ましてや私たちは日本人ですから、本場の味付けにしたら辛すぎて不愉快な思いをさせるかもしれないと心配をしてくれているのです。
 ですから、タイの外国人向けのレストランでオーダーするときには、辛さについて一言注文を付けておくことが大切です。それは辛さを苦手にしている方も同様で、辛い料理が苦手であればその旨をオーダー時に伝えておくことが大切なのです。
 ここマイタイのスタッフは、皆さん英語をきちんと話します。外国人向けのレストランですからそれは当然かもしれません。ですから、自分の英語がへたくそであっても臆せずに英語で注文を付けることが、ここマイタイで美味しくタイ料理を食べるためのポイントの一つなのです。ここのスタッフは英語も上手ですし、サービス精神も旺盛です。タイ人のホスピタリティを感じさせてくれるレストランです。



 
 デザートです。思い通りの料理が出てきてとても嬉しくなってしまったので、食べ過ぎとは思いつつ、デザートを注文します。お腹いっぱいだから小さ目なデザートということでスタッフにレコメンドしてもらったのが上の写真のデザートです。バナナの春巻きチョコレート掛け、アイスクリーム添えとでも名付けましょうか、とてもお洒落なデザートです。


 角度を変えて拡大すると、上の写真のとおり春巻の中にバナナが見えますね。バナナは甘いですから春巻として揚げても、デザートとして十分に美味しいのです。そして、熱い春巻と冷たいアイスクリームのコントラストと、バナナとアイスクリームの甘さのシナジーに、タイ料理の奥深さを感じます。美味しい料理、そして美味しいデザートでした。

 このマイタイ、味も雰囲気もサービスレベルも、素晴らしいレストランです。次回のパタヤ訪問時には再訪すべきレストランの筆頭に位置づけています。パタヤ市街からもそれほど遠くありませんので、ご興味があればぜひ一度お試しください。

 



バナースペース