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         アジアグルメ図鑑(パタヤ) 

お洒落なタイ料理レストラン、メイズ−アジアグルメ図鑑

メイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)とは

パタヤのメイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)

 海外旅行で初めての場所に旅行した時のレストラン探しで私が時々参考にするのはトリップアドバイザーです。沢山のレストランが紹介されているのですが、欧米の旅行者が多く利用しているサイトなので、その評価が日本人の舌に合うのかというと決してそんなことはありません。それでも、写真や口コミが豊富にあるので一定の参考にはなります。
 そのトリップアドバイザーで高い評価をされているレストランが、このページで紹介するメイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)です。上の写真は移転前の店で、現在はもう少し便の良い場所のビルの一階に入っていますので、間違いないようにしてください。新しい店の場所はこのページの下で紹介している通り、テプラシット通りにあります。テプラシット通りというのはサウスパタヤとジョムティエンの間にあるバンコク空港行きバスの発着所から山側に走る通りです。

パタヤのタイ料理レストラン、メイズ・アーバン・タイ・ダイン
 
 トリップアドバイザーで高い評価を受けているレストランらしく、いかにも欧米人観光客に受けそうなアジアチックな外装です。私には不似合いだなと思いながらも、実は開店である5時少し過ぎに来て他に誰もお客さんがいないものですから、気を取り直して入ってみることにしました。
 入口の看板のおすすめメニューの鹿肉入りランブータン・カレーに惹かれたことも理由の一つです。

パタヤのレストラン、メイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)

 この日は一人飯の夕食です。グループや家族でワイワイ食事している隣のテーブルで一人で食事するのはいかにも寂しいのですが、ちょうど雨季のシーズンオフだったこともあり、私が帰る6時半まで、結局お客さんは一人も来ませんでした。広いレストランで一人だけで食事というのもこれまた寂しいものです。
 レストラン内はオーブンエアのカジュアルな雰囲気で、紫色で統一されたインテリアはお洒落です。テーブル感覚は広く、混雑時でも狭苦しさはないでしょう。リラックスして食事を楽しめる環境です。

タイ・パタヤのレストラン、メイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)
 
 ウェルカムドリンクが出てきて、ウェルカムドリンクとビールを飲みながらメニューで料理を探します。とは言っても、ランブータンカレーを食べようと入り口の看板を見て決めていたので、あとせいぜい一品か二品選ぶだけです。
 この店のスタッフは大変フレンドリーで、メニューを決めている間もいろいろと話しかけてくれますし、料理の内容について質問すると丁寧に英語で答えてくれます。なかなか好印象です。メニューはホームページ記載のメニューとほぼ同じですから、事前に見ておくと良いでしょう。



パタヤでお洒落な料理ならメイズ・アーバン・タイ・ダイン

お店の無料サービス品の春巻(パタヤのメイズ・アーバン・タイ・ダイン)

 結局、親切なスタッフの方と相談のうえ、注文はランブータン・カレー以外に一品にしました。一品一品が大皿で出てくるので、一人だと食べきれないからです。その代わり、親切なスタッフの方がサービスで春巻を一つ分けてくれました。予めたれをつけてくれています。
 盛り付けがきれいですね。コンプリメントの料理なのに、綺麗な花まで飾ってくれています。こうしたホスピタリティも「トリップアドバイザーでパタヤナンバー1の地位を得たポイント一つなのでしょう。春巻も揚げたてのもので揚げ方も良く、シーフードや野菜がくるまれています。パリパリの皮も美味しいです。

ポメロのスパイシーサラダ

 続いてサラダで、ヤム・ポメロ(ポメロのスパイシーサラダ)です。ポメロという柑橘系のフルーツを使ったヤム料理です。ポメロはグレープフルーツというよりザボンによく似た柑橘系フルーツですが、汁気が少なく甘みと酸味があります。これがヤム料理本来のすっば辛さと相まって大変美味しいサラダになるのです。
 ただ、メイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)は欧米観光客が多いレストランですから辛さがマイルドになっている可能性があります。注文時に確認したところ、やはり辛さはマイルドになっているようなので、スパイシー&スパイシーに作ってくれと注文しておいたものです。
 これまた、素晴らしい盛り付けで出てきました。見た目に素晴らしい豪華なヤム・ポメロです。

ポメロのサラダ(パタヤのメイズ・アーバン・タイ・ダイン)

 ヤムポメロについては、ポメロ本来の上品な甘さが生かされた料理ですので、まさにタイ料理が追及する酸っぱい、辛い、甘いが見事に調和したサラダになっています。それにエビを乗せるのはここメイズ・アーバン・タイ・ダインのオリジナルのアレンジです。食欲をそそる盛り付けが素晴らしいです。

ポメロのスパイシーサラダ

 上の写真で見ると分かりやすいでしょうが、ミカンのようなものがサラダの中に沢山見えますね。これがポメロです。
 食べてみると、酸っぱい、辛い、甘いが味わえます。口に入れた瞬間にポメロの酸っぱさが、そして次第に甘さが感じられ、そして後から唐辛子の辛さが来るという味の時間差攻撃です。タイ料理の味としては合格でしょう。これはこれで、十分に美味しいです。ただ、同じくパタヤ(と言ってもナクルアですが)にあるマイタイで食べたポメロサラダの方が味の深みがあります。おそらく唐辛子以外の調味料の使い方の差でしょう。



ランブータン・カレー

ランブータンカレー(メイズ・アーバン・タイ・ダイン)
 
 そして、お待ちかねのランブータンカレーが運ばれてきました。この料理についてもスパイシー&スパイシーでの調理をお願いした料理です。運ばれてきた瞬間から美味しそうな香りが漂います。例によって、盛り付けも心憎いくらいにお洒落です。

ランブータンカレー(パタヤのメイズ・アーバン・タイ・ダイン)

 運ばれてきた瞬間は、ランブータンカレーと言っても四つしかランブータンが入っていないのかと勘違いして落胆していたのですが、中から中からランブータンが出てきます。見た目以上にランブータンが多いカレーです。加えて、中華料理によく使われる八角の姿も見えます。八角は隊利用りでもよく煮込み料理に使われますが、このカレーに関しては鹿肉が使われていることもあって、臭い消しのために沢山の八角が入っていて、ちょっと驚かされます。そんなことからも分かるように味付けはかなりオリジナリティが高いです。人によって若干好き嫌いは分かれるかもしれません。

 
ランブータン
 
 ところでランブータンです。ランブータンは熱帯のフルーツで、東南アジアや中国南部ではよく栽培されています。品種的にも味覚的にもライチやロンガン(龍眼)に似ていて、甘酸っぱい味は私の好みです。これをカレーに入れるというのは実は私は聞いたことがなくて、今回が初めてのトライです。因みにランブータンのrambutというのはマレー語で毛とか髪を意味する言葉です。外見的には毛とか髪ではなく髭のような感じです。

ランブータンカレー(メイズ・アーバン・タイ・ダイン)
 
 食べてみると、これは私好みの味です。鹿肉は柔らかく、八角のおかげなのか臭みがありません。カレーの辛さも辛くしてもらったのでちょうど良いです。ランブータンはカレーと一緒に食べると、ランブータン本来の甘酸っぱさが先に来て、後からカレーの辛さが追いかけてくる感覚です。

カレーにまみれたランブータン
 
 スプーンの上にランブータンを乗せています。ランブータンを十分にカレーに絡ませて食べると、調理人が意図した味になるはずです。
 この料理は一人で食べるのがもったいない美味しさです。誰かと一緒に来て、美味しさを共感したくなるそんな味付けです。ただ、辛さをスパイシーにしないと、甘さ、酸っぱさ、辛さの三重奏が十分に楽しめないような気もします。少なくとも辛い料理が苦手ではない人と一緒に来て食べたい料理です。

 メイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)二品しか注文しませんでしたが、春巻を含め三つの料理を味わうことができました。メイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)の評価です。
 雰囲気とサービス(ホスピタリティ)については満点に近い点数をつけて良いと思います。味付けについては、同様の路線にあるレストラン、マイタイに比べると、マイタイに軍配を上げたいと思います。ただ、味付けというのは個人の好みにもよりますので、あくまでも私の主観としてお考えください。価格的には、パタヤとしては高めではありますが、日本で同様の雰囲気、同様の素材で食べることを考えれば半額以下だと思いますので、高く感じるか安く感じるかは個人の価値観次第です。因みに、この日はビール小瓶二本つけて800BAHT以下でした。(2016年9月)量的にはもう一品つければ二人か三人でも十分な量でしょう。



 2回目の訪問は二人で夕食

メイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)

 初回訪問で大変良い印象だったので、2017年1月に再訪しました。今回は二人でディナーです。場所は以前より便の良いところに変更になり、エアコンの入ったレストランになりましたが、私としては前の店の方が雰囲気は良かったと思います。 
 前回と同じで、レストランのサービスで前菜が出ます。今回はラープ・ムー(豚ひき肉の和えサラダ)です。本来は大変スパイシーな料理ですが、外人向けのレストランですので、スパイシーさは影を潜め、大変食べやすい前菜になっていました。

メイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)

 この日の一品目はエビ入りソムタム(青パパイヤのスパイシーサラダ)です。店の内装は移転前に比較すると華やかさに劣りますが、料理は相変わらず美しい盛り付けで、すべての料理に花が添えられています。
 この料理については、本来のソムタムに比べるとスパイシーさはかなり抑えられてはいるものの、それはそれでソムタムらしい味付けがなされていて合格点を揚げても良いのではないでしょうか。実はこの日はスパイシーな料理を全く受け付けない人と一緒に食べに来ているものですから、料理注文の際にはむしろスパイシーさを抑えてもらうように依頼しています。 本来のソムタムはもっと強烈に唐辛子を効かせていて、盛り付けもこんなに上品ではないのですが、スパイシーな料理は苦手だけど現地の料理を食べたいという観光客、特に欧米人にはまさにぴったりの盛り付けと味付けだと思います。

パタヤのMay's urban Thai dine

 続いてロブスターのブラックペッパー炒めです。ロブスターと蟹から選べるようになっているのですが、出てきたものを見るとロブスターではないですね。蟹にすれば良かったです。
 美しい盛り付けはまさに欧米人が大喜びしそうなものです。

 
メイズ・アーバン・タイ・ダイン(タイ・パタヤ)
 
 この角度から見ると一番美味しそうかもしれません。とにかく体裁よく盛り付けてきますから、食べる方としては、目で見て楽しみ、舌で味わって楽しむという二つの楽しみがあります。これは一般的なタイ料理レストランでは難しいことです。

パタヤのメイズ・アーバン・タイ・ダイン

 食べてみると美味しいとは思いますが、タイの調味料の味は殆ど感じられず、これはタイ料理とは言えません。ですが、確かにブラックペッパーがよく効いていて食べると美味しいのです。美味しいけれどもタイで食べている気がしない味です。良く言えば盛り付けだけがタイ料理風ということになるのでしょう。まあ、同行者はこの味に大喜びなのですから、連れてきた私としては半分満足といったところです。

パイナップルチャーハン

 そしてパイナップルチャーハンです。スパイシーな料理が苦手な人に食べてもらうタイ料理の定番です。 そんな気持ちで注文した料理なのですが、運ばれてきたパイナップルチャーハンを見ると様々な具が入っていてなかなか美味しそうです。ただ、タイでチャーハンを食べるのにナンブリックが付いてこなかったので、スタッフに頼んで出してもらいました。私はナンブリックをかけて、スパイシーにしてさらに美味しく食べようということです。

パイナップルチャーハン

 食べてみると、ガピ(エビから作ったペースト)の味がちょっと強めで、なかなか美味しいタイ料理らしい味付けです。これに鶏肉、エビ、ホタテ等々様々な具が入っていて、なかなか美味しいのです。これまで私が食べたパイナップルチャーハンの中でも際立って美味しいという印象です。パイナップルチャーハン本来の甘さも残しながら、ガピの味も生かすなど味のバランスが良くて、素材の味が引き立てられている、そんな料理なのです。
 ここメイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)の料理は、伝統的なタイ料理ではなくて創作タイ料理とでも呼ぶべきタイ料理なのだと私は思います。単なる外人向けタイ料理レストランではないのです。その創作タイ料理が外人に受け入れられているということなのだと思います。

 

ライチ入りカオニャオ・マムアン

 さて、デザートです。デザートメニューの中に、マンゴー、ライチ&カオニャオというのを見つけました。ココナッツミルクで炊いたモチ米にマンゴーを載せたカオニャオ・マムアンは伝統的なタイのデザートですが、それにライチが加わっているのです。 これは注文しないわけにはいきません。私が不勉強なのかもしれませんが、ライチまで入ったカオニャオ・マムアンというのは初めて見たメニューです。これまたいわゆる創作タイ料理なのかもしれません。
 
ライチ入りカオニャオ・マムアン

 初めて食べたライチ入りカオニャオ・マムアンは私にも同行者にも好評の味です。これは単に カオニャオ、ココナッツミルクにマンゴーとライチを入れているだけですから、特に味付け上の工夫があるわけではありません。まさに普通のカオニャオ・マムアンにただライチが入っているだけです。ですけれども、これが意外に美味しいのです。初めてこの店に来た時のランブータン・カレーに匹敵する驚きです。美味しいです。

 メイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)には、これで二回来ました。伝統的なタイ料理を食べたい、本場のタイ料理を食べたいというときには不向きなレストランですが、スパイシーな料理が苦手な人と来るときには、パタヤでも最もおすすめできるレストランの一つだと言って間違いないでしょう。マイタイの場合は本場の味、本場のスパイシーさにしてくださいと言えば、かなり上質なタイ料理を食べることができますが、ここメイズ・アーバン・タイ・ダインでは、もちろんそうした注文は受け付けてはくれるものの、むしろこの店本来の味付けでいただいた方が創作タイ料理の味を楽しめるような気がします。利用者が使い方さえ間違いなければ良いレストランだと思います。

 メイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)への行き方

 
 メイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)の場所はテプラシット通りにあります。ソンテウで来る場合は、サウスパタヤからジョムティエン行きのソンテウに乗り、バンコク空港のバス発着所があるタップラヤ通りのフードマートのところで降ります。フードマートの交差点からジョムティエンに向かって左に伸びる道がテプラシット通りです。このテプラシット通りを歩いて4・5分のところにあるビルの一階がメイズ・アーバン・タイ・ダイン(May's urban Thai dine)です。





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