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         アジアグルメ図鑑(パタヤ) 

ジョムティエンのリムタレーでシーフード−アジアグルメ図鑑(パタヤ)

ジョムティエンビーチに行ってみよう

 
 ジョムティエンビーチは、パタヤビーチから山を越えた反対側の所にあるビーチで、パタヤビーチに比較すると静かで落ち着いたビーチです。パタヤからソンテウに乗れば15分くらいのところに立地しています。
 そんなジョムティエンビーチに美味しいシーフードレストランがあると聞いたので、ジョムティエンビーチの観光を兼ねて、今日のランチはジョムティエンビーチにあるリムタレーというレストランに決めました。

 
 パタヤとジョムティエンを結ぶソンテウ(トラック改造型のバス)です。パタヤから乗る時は、サウスパタヤストリートとセカンドロードの交差点にたくさんのソンテウが停まっていますから、これを利用します。ジョムティエンではビーチ沿いを走ってくれますので、降りたい場所でブザーを押して下車します。パタヤ・ジョムティエン間はどこで降りても10バーツです。

 
 さて、ジョムティエンビーチの主たる観光客である欧米人です。そして、パタヤでも多かったロシア人の比率が、ここジョムティエンではさらに高いような気がします。しかも長期にわたって滞在するロングステイのロシア人も多いようです。
 ロシア人の場合はマナーが悪いわけではないので、雰囲気的には良いビーチです。周りで英語で話されると耳に入ってきてしまいますが、ロシア語の場合は話し声が言語として私の耳に全く入ってきません。むしろ、潮の音と同様に心地よいサウンドとして入ってくるだけなので快適です。


 物売りの人も適度にビーチの中を回ってきてくれます。パタヤもそうですが、売込みもしつこくないし、鬱陶しくないですね。

 
 ロシア人に囲まれながら、パラソルの下でココナッツジュースを飲みながら海を眺め、時々本を読んだりしていると、本当にリラックスできます。時折、物売りの人が声をかけてくるだけで、時間だけがゆっくりと流れていきます。タイのパタヤに来ていることを忘れてしまいそうなジョムティエンビーチのひとときです。


  ビーチを見れば、退役したようなロシア人が多いのですが、子供連れの人や若い人たちのグループもたまに見かけます。
 ジョムティエンビーチは夕陽がきれいなことで知られています。パタヤビーチの夕陽も綺麗で私はそれで十分に感激したのですが、ジョムティエンビーチの夕陽の素晴らしさは、パタヤビーチの比ではないそうです。今度パタヤに来た時には、そんな夕陽を見るためにも、ジョムティエンにホテルをとってもいいかななんて思っています。




 さて、ジョムティエンビーチの紹介が長くなってしまいました。
 この日ランチを食べたシーフードレストランのリムタレーは、ジョムティエンビーチロードのソイ8にあります。ジョムティエンビーチ沿いに走る道路がジョムティエンビーチロードで、ソイとは路地を意味していますから、8番目の路地ということになります。上の地図の左側からソイ1、ソイ2という順序で8番目の路地の入口にあります。

 
 ジョムティエンでは、上の写真のようにご丁寧にソイの番号が道路に表示されています。上の写真はソイ6の看板ですから、さらに2本、上の地図で右側に歩けば、リムタレーに着けることが分かります。



リムタレーはお洒落なシーフード料理レストラン


 リムタレーは、上の地図で確認してもらった通り、ジョムティエンビーチロードに面しています。この日はちょっと遅いランチで1時くらいに来ました。大きな看板が出ていますから、ソイ8付近まで来ればすぐに見つかるはずです。
 この時が私にとって初めてのジョムティエンでしたので、このリムタレーがジョムティエンで最もおいしいシーフード料理レストランなのかは、私は判断する経験がありません。ただ、ジョムティエンビーチロードソイにあるということはジョムティエンビーチから近いということですので、ビーチで遊ぶ間で、あまり歩かずに来れるという点と、ジョムティエンビーチの景色を見ながらランチが食べられるという点を評価して選択したわけです。


 店内の様子です。二階建てのレストランで、風がよく通るようにできています。屋外はちょうど木陰になりますので、この時間は屋外のテーブルの方が気持ち良さそうです。ビーチまで見通せる道路側のテーブルに座りました。いつもこんなにすいているとは思いませんが、私以外には4組のお客さんしかいませんでした。(上の写真は帰る時に撮影したものなので、2時を回っていました。)


 まず、サラダです。イカのスパイシーサラダ、ヤム・プラームックです。タイのイカについては、新鮮で種類も豊富なので私は大好きです。バンコク近郊の最大の水産市場であるマハチャイ市場でも、イカはこんなに美味しそうに売られています。バンコクや近郊のシーフードレストランではイカ料理、しかも生で食べるイカ料理の注文が欠かせないと私は思っています。
 このリムタレーは地元の人も来てはいましたけれども、主としてパタヤにロングステイしている人を含めて外国人をターゲットにしたレストランですから、ウェイトレスもある程度の英語を話します。注文を取る際には、例えばこのヤム・プラームックであれば「辛くしても大丈夫ですか?」などと聞いてきます。「大丈夫ですよ。タイ人向けの味付けにしてください。」と答えた結果、出てきたのがこのヤム・プラームックです。
 きれいな食器にきれいに盛り付けられていると、全然辛く見えないのですが、しっかりスパイシーです。美味しいです。エビも新鮮です。時々ウェイトレスが「辛さは大丈夫ですか?」「美味しいですか?」とか言いながら様子を見に来てくれます。単に暇だったからだと思います。

パタヤで食べたヤムヌア(牛肉のスパイシーサラダ)
 
 上の写真はヤム・ヌア(牛肉ステーキのスパイシーサラダ)です。タイ料理というのは結構手がかかっていて牛肉のサラダを作る際にも、まずステーキにしたうえで細かく切り野菜などと和えるというちょっと手の込んだ料理です。これはスパイシーな料理なので、レストランのスタッフもスパイシーにして良いかを確認してきます。この日は私だけがヤム・ヌアを食べる予定だったので、「スパイシー&スパイシー」にしてもらいました。とても美味しいです。このレストラン、リムタレーはシーフード以外もOKですね。

トムヤムクン(パタヤ・リムタレー)
 
 上の写真も別の日に食べた、ご存じタイ料理の定番、トムヤムクンです。エビのトムヤムスープです。本来は辛い料理ですので、例によってスパイシーにして良いかをスタッフが確認してきます。この日の同行者は辛い料理を苦手にしているため、スパイシーにしないようにお願いしました。
 出来上がってきたトムヤムクンをいただくと、スパイシーさは穏やかですが、トムヤムクン本来の酸っぱくて辛い味付けはバランスが良く、スパイシー料理好きの私もかなり満足できる味でしたし、辛い料理を苦手とする同行者も大満足したトムヤムクンです。写真ではエビがないように見えますけど、中に結構入っています。念のため。

パタヤのシーフードレストラン、リムタレー
 
 これも辛いものが苦手な同行者と一緒に行った時の料理で、蟹身入り玉子焼きです。これはスパイシーさは全くありませんので、辛い料理が苦手な方やお子様とご一緒の時に注文したい一品です。こういう玉子料理は一般的に日本人にはなじみやすい味付けなので、覚えておくと便利です。
 蟹もたくさん入っていて、美味しくいただきました。



メインディッシュはホーモックタレー(シーフードのカレー味包み蒸し)


 本日のメインディッシュはホーモックタレー(シーフードのカレー風味包み蒸し)です。ホーモックタレーは、こんな風にヤシの実に入って出てくると高級料理みたいに見えますが、カレーをベースにした家庭料理の一種です。バンコクの惣菜屋台ではこんな風に売っていて(写真)、カレーと同じようにご飯によく合う料理(写真)です。


 こんなにお上品なホーモックタレー(シーフードのカレー風味包み蒸し)を食べるのは初めてです。さすがは外国人向けのレストランだなあと思いながら、一方では味付けに不安がよぎります。
 いつも屋台とかローカル・レストランとかで食べるホーモックタレーはバナナの皮に包まれていて、家庭料理という感じがします。日本のタイ料理レストランで食べるとバナナの皮がないものですから、アルミホイルに包まれて出てきて、これだと味気なさを感じます。
 なるほどココナッツの中に入れて運ばれると、お洒落ですし高級感も出てきますね。


 お洒落だろうと何だろうと、ホーモックタレーはカレー料理の一種ですから、ご飯と一緒に食べるのが美味しいです。日本人にとっては、スープのようになっているタイカレーよりもホーモックタレーの方が日本のカレーに近いような気がするのではないでしょうか。
 ホーモックタレーの味付けはイエローカレーがベースですのでそれほど辛いわけではありません。もちろん注文時には「辛めにしてね」と一言付け加えましたが、それでも味付けはいわゆる激辛というものではなく、むしろシーフードの素材の味を損なわない適度な辛さで好感を持てます。リムタレーのホーモックタレーは美味しいですね。見た目が良いから、なおさらそんな風に感じてしまいます。


 そして、量もずいぶんと入っています。上の写真からも分かる通り、シーフードの種類もいろいろです。さすがにビーチ横のレストランですね。こういうビーチにあるシーフードレストランで、シーフードが美味しくないと不愉快になってしまいますものね。
 魚、エビ、そして貝がいろいろです。様々な味を楽しみながら、ジョムティエンビーチでのランチを満喫します。


 因みに上の写真はバンコクの惣菜屋台で買ったホーモックプラーです。それなりにお洒落に作られてはいますが、この料理がジョムティエンのリムタレーに行くと、こんなにお洒落になってしまうのですから驚きです。



 そして、デザート

 
 二品しか食べていないのですが、大満足のランチでした。ウェイトレスもいろいろ話しかけてくるので、これで帰るのもなんですから、デザートも食べましょう。
 このリムタレーにはデザートにも沢山の種類があります。チョコレート系のデザートでおすすめを聞いてみると、チョコレートアイスクリームだという答えが返ってきました。タイ料理を食べた後の甘いチョコレートアイスクリームは、口の中が中和されるようでいいですね。デザートも含め大満足で店を後にしたのでした。

 
 食後もまたジョムティエンビーチでのんびりとお昼寝です。パタヤビーチと比べるとのんびりしたビーチですね。少し街も歩きながら、ジョムティエンの雰囲気を味わいます。
 パタヤビーチを歩くと、昼間からバービアといってアルコール類を出してくれるバーが賑わっていますが、ジョムティエンにはそうしたビアバーは少なくともビーチ沿いには見当たりません。ソイ(脇道)の中にはあるのだとは思いますが。
 そうした意味で、家族連れでパタヤ観光をする場合は、ちょっと不便ですけどジョムティエンビーチに宿泊するという選択するもあるのではないでしょうか。

      
 
 比較的静かでのんびりしたジョムティエンビーチ。次回パタヤビーチに来た時は、ここジョムティエンビーチに宿泊しようと思います。そして、また、リムタレーでタイのシーフード料理を楽しみたいと思います。



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