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         アジアグルメ図鑑(パタヤ) 

パタヤで大人気でシーフード、プーペン−アジアグルメ図鑑(パタヤ)

プーペンはジョムティエンの南端にあるシーフード・レストラン

ジョムティエンビーチ
 
 ジョムティエンビーチは、パタヤビーチから山を越えた反対側の所にあるビーチで、パタヤビーチに比較すると静かで落ち着いたビーチです。パタヤからソンテウに乗れば15分くらいのところに立地しています。
 ジョムティエンビーチは全体的にロシア人が多く、特にパタヤに近い北側のビーチでは特に多いようです。ところが、そのジョムティエンビーチを南下していくと、上の写真のように、一部にロシア人もいるもののタイ人たちがくつろぐ光景が多くなります。そんなジョムティエンビーチをさらに南下して突き当りまで行くと、地元の人たちにも大人気のシーフード・レストラン、プーベンがあります。最近は日本人にも知られてきており、パタヤやバンコク在住者を中心に静かなブームを呼びつつあります。

 
 プーペンへはタクシーやバイタクで行く人が多いとは思いますが、ソンテウでも行くことができます。ジョムティエン・ビーチロードを走るソンテウは、かつて途中を終点としていてプーペンがあるエリアまで走っていませんでした。今でもすべてのソンテウがプーペンまで行くのではなく、最南端まで行くソンテウとそうではないソンテウが併存していることになります。
 ジョムティエンへはパタヤから乗る時は、サウスパタヤストリートとセカンドロードの交差点にたくさんのソンテウが停まっていますから、これを利用します。どこまで乗ってもどこで降りても10バーツです。プーペンがある場所を何と呼ぶのか分からない(Soi Na Jomthien2と言うそうです)ので、私の場合はとりあえずすぐに発車するソンテウに乗って、とにかく終点だと言われるまで、運を天に任せてソンテウに乗ります。運が悪いとジョムティエンビーチロードの途中で降ろされますから、そうしたら次のソンテウをその場で待てばよいだけです。先まで走ってくれるソンテウに乗れば、プーペンが終点です。(2015年4月現在)
 
 
 プーペンへは、ソンテウを使えば、うまくいけば10バーツで行けますし、下手しても20バーツで行けることになります。これが、タクシーになると、大体300バーツくらい吹っかけられます。ジョムティエンの北側からでも同じくらい吹っかけられます。値段交渉して200バーツまでは下がったことがあります。
 パタヤ市街やパタヤ・ジョムティエン間だと上の写真のように満員になりますが、プーペンに着くころには他のお客さんは殆どいない状態です。お客さんが少ないからプーペンまで行くソンテウが少ないのです。ただ、私がソンテウを乗り継いで行ったときは、2・3分待っただけで、次のソンテウが来てプーペンまで乗っていくことができました。これは、比較的ラッキーだったのかもしれません。



パタヤのシーフードレストラン、プーペン
 
 さて、ソンテウの終点が上の写真です。そうなんです。プーペン・レストランの目の前なのです。道路の反対側にはジョムティエンの海が一面に広がっています。

パタヤのシーフードレストラン、プーペン

 この蟹のモニュメントを見ると、蟹料理も注文しないといけないなあなんて思ってしまいます。この写真は金曜日の午後1時過ぎくらいです。そんな時間でも、レストランの中はお客さんでほぼいっぱいでした。土日ともなると、バンコクあたりからもお客さんが押し寄せてきてもっと混雑するに違いありません。時間帯からすると、早めに食べ始めたお客さんが帰る時間にもあたっていたため、待ち時間なく入ることができました。ただ、ビーチ側の席には座れませんでした。ビーチ側の席を確保するためには予約した方が無難だと思います。

ジョムティエンのプーペン・レストラン
 
 上の写真は夕方5時くらいのプーペンです。海側から写真を撮っています。写真でも分かる通り、プーペンの席は海沿いの席から埋まっていきます。この傾向は、昼でも夕方でも同じです。

ジョムティエンのプーペン・レストラン
 
 私たちの席から写真を撮るとこんな感じになります。この写真で分かっていただける通り、道を挟んで右側に海が広がっているのです。どんなふうに見えるかと言うと、‥‥。

パタヤのシーフードレストラン、プーペンからの眺め
 
 これがプーペン・レストランの海側の席から眺めです。何も遮るものがないから素晴らしいですね。
 この日はたまたまジョムティエンのビーチを目の前にしたホテルに滞在していて、夕陽は部屋のベランダから見ようと思っていたものですから、昼間来たわけです。昼は昼で素晴らしい景観です。

ジョムティエンのプーペン・レストラン

 プーペンレストランからの眺めは、 実は夕日が沈む時間が最も素晴らしいのです。ジョムティエンの夕陽は遮るものが何もないので、天気が良ければ空一面が赤く染まる感動的な夕焼けになると言われています。私は三回チャレンジしたのですが、三回とも雲が多すぎてそうした場面に遭遇できていません。この日も上の写真の通りダメでした。


 プーペンレストランのお客さんは圧倒的にタイ人が多くて、少しだけロシア人の姿もありました。この日は日本人や韓国人、中国人といったあたりの姿は見かけませんでした。タイ人に人気のある店というのは、美味しくて安いのです。



プーペンに来たらトムヤムクン

パタヤのシーフードレストラン、プーペンのトムヤムクン

 さて、プーペンに来たら何を注文したら良いのでしょうか。それはやはり当たり前ですが、シーフードです。三人くらいで来れば、それこそ様々な素材の料理を楽しめます。
 日本人のブログなどを見ると、最も評判が高いのがトムヤムクンでしたので、これは行く前から決めていました。小さい鍋のトムヤムクンですが、これで三人前くらいはあるでしょう。上の写真をご覧いただくと見た目に辛そうに見えますが、実際にかなり辛いです。私は辛いタイ料理が好きですし、よく行く店もタイ人客比率が高いローカルな店が多いので、私にとっては食べ慣れた味です。逆に日本のタイ料理やバンコクの外人向け日本人向けタイ料理に慣れた方には、少し厳しい辛さかもしれませんので、注文時に辛いのは苦手である旨を伝えた方が良いと思います。

パタヤのレストラン、プーペンのトムヤムクン

 ここのトムヤムクンは確かに美味しいです。トムヤムクンは既に100回か200回くらい食べている私でも、トップテンに入る美味しさです。第一に、スープが美味しい。深みのあるスープで辛さもちょうど良いです。(ちなみに私は注文時に「辛いのが大好き」と伝えました。)第二に、新鮮なエビがふんだんに使われています。上の写真の通り、トムヤムクンにするには贅沢なくらい大きなエビも入っていました。
 トムヤムクン、大満足です。次回も間違いなく注文します。

 


蟹はプーパッポンカリーにした

パタヤのレストラン、プーペンのプーパッポンカリー

 蟹については注文する気がなかったのですが、入口の大きな蟹のモニュメントを見たら、注文しないわけにはいきません。そこで選択したのがプーパッポンカリー、蟹と卵のカレー炒めです。小さいのでいいと注文時に言ったので、小振りな蟹が出てきました。盛り付けはいいですね。

プーペンのプーパッポンカリー

 蟹は小さいながらも身はたくさん入っています。この時は一人で来ていましたから、十分に食べごたえはあります。ただ、やっぱりもう少し大きい蟹の方が美味しいですね。一人でこの料理を食べる時は仕方ないですね。ここプーペンの蟹そのものは小さいながらも、新鮮で美味しかったです。


 ただ、ここプーペンのプーパッポンカリーは、ちょっと卵が少ないんじゃないですかね。バンコクのクアンシーフードソンブーンソンポチャーナで食べているのと比べると、リンクから写真を見てもらえばわかりますが、卵とカレーの量が少ないのです。それだけ蟹の味を殺さないようにしているということなのかもしれません。が、私としては、バンコクのその3軒のシーフードレストラン、特にクアンシーフードソンポチャーナの方が自分好みです。



 さらに、牡蠣をオースワンにしてもらう

 
 エビ、カニと来ても次は魚で行くべきなのですが、実は私はタイの魚料理はあまり好きではありません。そこで貝です。牡蠣にしましょう。牡蠣ならオースワン(牡蠣の卵とじ)です。こうして鉄板で出てくると本物ですね。

プーペンのオースワンには牡蠣がいっぱい
 
 どうですか、この牡蠣の数。たくさん入っています。火はきちんと通っていますけども、程よい火の通し方で、牡蠣の味が素晴らしいです。もう少し火を通してもらわないと心配な人は、この料理は遠慮した方が良いでしょう。だけど、このオースワンの美味しさを知ってしまったら、虜になること間違いありません。
 因みに私は東南アジアで一回だけ食中毒になったことがあります。ベトナムで発病しました。原因は生春巻だろうと思います。普通の体調であれば何でもなかったでしょうが、疲労がたまっていた時期だったので体力的に菌を撥ねかえしきれなかったということなのでしょう。
 オースワンは生ではありませんので心配はほぼ不要ではありますが、体調の悪い人は注文を避けるか十分に火を通してもらうようにお願いするかした方が無難です。

      


 プーペンに来たら、シーフード三昧

プーベンの店内(タイ・パタヤ)

 さて、プーベンの看板料理について紹介してきましたが、 サイドディッシュも含めておすすめ料理を紹介しましょう。
 プーベンには本当にいろいろな料理がメニューに載っています。メニューを見ながら料理を決めるのに大変時間がかかります。あれもこれも食べたくなってしまうからです。これって、レストランでの楽しみの一つですよね。さらに、最近増えてきた中国人旅行者向けの豪華料理のページ(本来のタイ料理のメニューではありません)が延々と続くので、最近はなかなかお目当てのメニューを見つけづらくなっています。メニューは後ろのページから見ていった方が良いかもしれません。
 上の写真はプーベンの店内です。 午後3時半くらいです。空いている時間、中国人の団体が来そうもない時間を狙って行った時の写真です。それでもお客さんの半分くらいは中国人かも知れません。

ヤムタレー(パタヤのプーベン)

 サイドディッシュのおすすめの第一は、ヤム・タレーです。シーフードのスパイシーサラダです。写真にある通り、エビ、イカ、ベビーホタテなどが入っています。ヤム料理ですから、大変スパイシーです。でもこういうスパイシーなサラダが一品くらいないと、タイ料理を食べている気がしませんから、ヤム料理は注文必須です。ヤムタレーは、プーベンらしく新鮮なシーフードをふんだんに使ってくれていることがうれしいです。他のレストランとはレベルが違います。
 他にヤムプラームック(イカのスパイシーサラダ)やヤムウンセン(春雨のスパイシーサラダ、新鮮なエビも入っています)もおすすめです。

ホタテのチーズ焼き(パタヤのプーベン)
 
 さて、直近私が辛い料理を苦手とする同行者と二人で行った時に注文した料理を紹介します。まず、ホタテのチーズ焼きです。これってタイ料理ですかという疑問も湧きますが、タイ料理レストランで出てきた料理ですから、タイ料理です。この調理法ですと十分に火が通りますので、さきほどの牡蠣のオースワンを敬遠された方でも食べられます。美味しいですよ。

ホタテのチーズ焼き(パタヤのプーベン)
 
 アップするとこんな感じです。中にベビーホタテが見えますね。

ホタテのチーズ焼き(パタヤのプーベン)
 
 ベビーホタテですから3つくらい入っています。辛い料理が続く中で、辛さを中和するというか、そんなために注文するというのも一考の価値ありです。辛い料理が苦手な人にとってはオアシス的な料理ということもできるでしょう。



ジョムティエン、プーペンのイカ焼き
 
 次はシンプルな料理で、イカ焼き。タイのイカは新鮮で柔らかいです。バンコク近郊はイカの産地です。バンコク近郊の港町であるマハチャイの市場に行くと、新鮮なイカがたくさん売られています。そうしたバンコク近郊で水揚げされたイカを焼いていますので、柔らかくて甘みがあるのです。シンプルですが、おすすめの料理です。

ジョムティエン、プーペンのタイ風さつま揚げ
 
 そして、タイ料理の定番、トートマンプラー(タイのさつま揚げ)です。素材は魚のすり身です。醤油をつけて食べれば日本のさつま揚げの味に近いのですが、写真にもある専用のタレをつけると、タイの味に変身します。ここプーペンのトートマンプラーは、かなり美味しいです。

ホーモックタレー(パタヤのプーベン)
 
 以上三つが辛くない料理です。
 今度はカレーのおすすめです。せっかくシーフードのプーベンに来たのなら、シーフードのカレーが良いでしょう。そこで、おすすめするのがホーモックタレー(シーフードのスパイシーカレー蒸)です。タイの伝統的な家庭料理です。
 ホーモックタレーについては、スパイシーなカレーを使うこともあるし、比較的まろやかなカレーを使うこともあります。そこで、プーベンではスパイシーにするかどうかを注文時に質問してくれます。もし、質問がなければ、自分からどちらのカレーにするかを指定すると良いと思います。


ホーモックタレー(パタヤのプーベン)
 
 包んでいた葉を取り除いたところです。この日のホーモックタレーはタレー(シーフードのこと)と言いながらも蟹が多かったです。上の写真でも蟹が見えますよね。
 ホーモックタレーをご飯と一緒に食べるとご飯がすごく進みます。特にスパイシーカレーを選んだ時にはご飯も食べないと辛いのでいつも以上にご飯を食べてしまいます。とにかく美味しいですから、ぜひ試してみてください。

ジョムティエン、プーペンのエビ炒飯
 
 炒飯ではカオパックン(エビチャーハン)が私のおすすめです。タイのチャーハンはエビを入れたり、蟹を入れたりとチキンを入れたりしますけれども、一般的にはエビのチャーハンが日本人には一番受けが良いようです。ここプーペンのエビ炒飯はもちろん満点の味付けです。

 このように、辛くない料理を注文していても、調味料としてブリックナンプラーを多めにもらって、それを自分お皿の上でかけて食べれば、辛いものを食べたいという私の欲求は満たされます。エビ炒飯はもちろんのこと、イカ焼きやホタテのチーズ焼きもブリックナンプラーで味付けを変えて、私は食べていました。

 
 以上の料理では野菜がないので、定番のパック・ブン・ファイティーン、空心菜の強火炒めです。これは普通の味です。

 以上、ご紹介してきた料理以外にも、プーペンにはいろいろと美味しい料理があります。ヤム系の料理、例えばクンパオ(手長エビの炭火焼き)なんかも一人で来たのでなければ必ず注文すべきです。パタヤのクンパオだとパタヤ市街のプラジャンバーンも有名で、つい少し前にパタヤに来た時にプラジャンバーンのクンパオを食べましたけれども、これはもう最高の味でした。きっとプーペンのクンパオも美味しいに違いありません。何と言っても素材が新鮮なのですから。

 ということで、プーペンのシーフードは大満足でした。プーペンからさらに南に少し歩いたところにあるルンサワイというシーフードレストランがありますが、ここはかなり味付けが落ちます。プーベンを選択すべきでしょう。
 
 
 上でも紹介したように、プーベンの前には広い海が広がっています。食べ過ぎた時は、この海沿いの道を腹ごなしに歩くのも良いでしょう。

パタヤのシーフードレストラン、プーペンへの道路
 
 最後に、プーペンからの帰り方です。来た時とと反対のことをすればいいのだろうと思う方もいるかもしれません。確かにそうです。ただ、来るときはソンテウに乗客が大勢乗っていて最後に自分たちだけになる状況ですけど、帰りのソンテウはプーペンが始発ですから自分たちしかお客さんがいないという状況です。
 すると何が起こるかというと、ソンテウのドライバーは「この車はタクシーだから○○まで300バーツだ」など言い出すのです。一人10元で乗ってきたのになんだ、と思いますけど、ソンテウが頻繁に来ない時間帯など、なおさら力関係はドライバーの方に分があります。
 こういう時はどうするか。少し歩いて先で乗るのです。上の写真はプーペンからジョムティエンビーチロードを北に向かってみたところです。昼間なら暑いけど素晴らしい海の風景を見ながら、夜なら暗くて物騒だけど海を渡る風に涼みながら、腹ごなしに来た道を戻ってください。そのうち同じ方向に走ってくるソンテウが停まってくれて、いつもの10元で乗車可能になります。
 でも、若い女性の方は夜道に気を付けてくださいね。



バナースペース