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         アジアグルメ図鑑(パタヤ) 

ナクルアのローカル食堂、ソムタムパパイ−アジアグルメ図鑑

美味い!安い! ナクルアのローカル食堂、ソムタムプーマー・パパイ


  パタヤにはもう何度も来ているのですが、今回宿泊したホテルはプルマン・パタヤホテルGというナクルア地区にあるホテルで、ソムタム路線から10分くらい離れた場所に位置しています。そうなるとパタヤ市街に出るのも億劫になって、ホテルの近場で手頃な食堂はないだろうかと探したくなります。
 すると、あるのです。ソムタムプーマ・パパイという食堂です。バイタクの運ちゃんにはソムタム・パパイで通じます。上の写真にある通り、大きなおばさんの絵が出ていますので有名な食堂のようです。聞くところによると、パタヤでは有名な老舗食堂だそうで、看板に出ているおばさんは初代店主だそうです。

 
 店はかなり広く、おそらくは300人くらいは収容できます。上の写真からもお分かりのとおり、清潔感ある食堂です。
 結論から言ってしまうと、安くて美味い素晴らしい食堂です。メニューもかなり豊富で、英語付きです。ただ店員の英語は片言ですからそれはやむを得ないでしょう。ナクルアでの4日の滞在期間中に二回も来てしまいました。ひょっとすると次回のパタヤでの宿泊がナクルアでなかったとしても、また来てしまうかもしれない、そんな魅力にあふれた食堂なのです。


 ナクルアというと遠いというイメージがあるかもしれませんが、ノースパタヤのドルフィンサークル(ドゥシタニホテルのあるロータリー)から歩いても10分少々です。ただ暑いですから、ドルフィンロータリーの先からソンテウに乗ることをおすすめします。ロータリーの先を北に向かって走るソンテウはすべてナクルア方面に向かいますので、ナクルアソイ18で下りれば店は歩いてすぐです。
 帰りはナクルアソイ18をパタヤ・ナクルア通りまで戻ってソンテウを拾ってください。ソンテウによって、@ドルフィンサークル行き、Aドルフィンサークルからビーチロード経由のサウスパタヤ行き、Bドルフィンサークルから左折してノースパタヤロードをバスターミナル方面に行くソンテウの三種類のソンテウがあるようです。パタヤの街中に向かいたい人なら、とりあえずドルフィンサークルまで乗ってみて、降りてくれとドライバーに言われれば@ですから、Bの場合も同様ですがノースパタヤ通りを渡ったところにビーチロード経由でサウスパタヤ方面に向かうソンテウが来ますのでそれに乗り換えるようにしてください。ドルフィンサークルでの対応を間違えなければ、初めての人でもソンテウで不安なく帰れるはずです。

 
 話はそれますが、この時に宿泊したプルマン・パタヤホテルGはナクルアのウォンガマットビーチという静かなビーチ沿いに建つ高級ホテルです。ホテルの前のビーチはパタヤの喧騒がうそのようで、まるでプライベートビーチのような静けさです。家族でパタヤ旅行するときなど、パタヤの猥雑さを求めないのであればこのホテルはおすすめです。ホテル内の雰囲気、客層、そして何よりも行き届いたサービスは値段以上の価値があります。

 
 プルマン・パタヤホテルGのシービュールームから見た夕陽です。天気が良ければ上の写真のように西の空全体が朱に染まり、感動的な瞬間を見ることができます。
 そんな具合でプルマン・パタヤホテルGは良いホテルではありますが、街への足の便(ソンテウのルートに出るまで7・8分歩く必要があります。但しホテルの無料シャトルバスもあります。)とレストラン事情です。そんなわけでウェブで調べたりホテルスタッフに聞いたりして、いろいろと手を尽くした結果、ようやく見つけた手頃な食堂がここソムタムプーマ・パパイなのです。
 ホテルから歩いて7・8分ですが、やっぱりバイタクを使って行ってました。バイタクを使うならパタヤの街中まで出ればいいじゃないかという声が聞こえてきそうですが、街中の食堂より美味しいから気に入ってしまったのです。

 


ホテル到着日の夕食


 私がプルマン・パタヤホテルGに到着したのは夕方8時を回っていました。バンコク空港からパタヤに向かう時はジョムティエン方面に行くエアポートバスを使うことが多いのですが、今回はナクルア方面に立地していて、かつ、ソンテウルートからも外れているホテルへの宿泊ですので、パタヤバスターミナル乗り換えでホテルまでの送迎サービスがついているベルトラベルの18時発のバス(最終便)を予約し利用したのです。
 予めここソムタムプーマ・パパイは夜10時までの営業だということを調べていましたので、早速、歩いて向かいます。何を注文するかは全く決めていませんでしたが、機内食が出る時間が早かったので結構お腹がすいています。何はともあれ、店名にもなっているソムタムプー(カニ入りソムタム)を注文です。


 この食堂はもともとはソムタム屋から始まったのでしょうか、バイタクの運ちゃんに後で聞いたら、
「あそこのソムタムは美味いだろう? 青パパイヤの質が質が違うぜ。」という反応がありましたが、確かに青パパイヤが程よい硬さで食べやすいのです。そして、しっかりとスパイシーな味付けです。まさにこれぞ本場のソムタムの味です。


 二品目はイサーン料理(タイ東北料理)の定番、コームーヤーン(豚の喉肉の炭火焼き)です。私の大好物です。大好物だけに味の良し悪しは明確に判断できます。まず、焼き加減が素晴らしいのです。上の写真からも焼き加減の良さを見て取れると思います。表面はカリカリで中がジューシーという感じです。加えて、タレの辛さがまさに私の好みにぴったりです。正直言って、ソムタムよりコームーヤーンの方が感動を与えてくれました。美味い!! ビールにも合うし、炒飯との相性も良しです。


 そしてカオパックン(エビチャーハン)です。チャーハンは量が多いので、一人飯をするときはあまりチャーハンを注文しない私ですが、この日の空腹状態は尋常でなかったため、珍しくオーダーしました。
 
 
 
 少し広げてみないと出来具合が分かりづらいので、型を解体したところでもう一度撮影しました。このカオパックンは少しご飯がべたついていてご飯のパラパラ感がないのが残念です。エビはふんだんに入っているし炒飯としての味付けは私好みですが、残念なことにご飯がべたついています。火力が弱いのでしょうか、それとも閉店間際だったのでご飯を十分に炒めて水分を飛ばさないまま料理を出してしまったのでしょうか。
 まあ、それでもチャーハンの味付けは良いですし、他の二品がレベル高かったので、この時点でソムタムプーマー・パパイへの再訪問を決めました。美味しかったです。ごちそうさまです。因みに三品とビール中瓶一本で300BAHTしなかったと記憶しています。美味い!安い!(2016年5月現在)



 夜食に居酒屋感覚で立ち寄る

 
 パタヤに遊びに来ているとどうも生活が不規則になってしまうのは私だけでしょうか。この日も昼食が4時近くにずれ込んでしまって夕方になっても夕食の食欲がわいてきません。そうこうしているうちに夜になって、何かお腹に入れなきゃということで、9時過ぎにここソムタムプーマ・パパイに来ました。
 ビールを飲みながら注文した一品目は、豚肉のバーベキュー乗せソムタムです。上で紹介したコームーヤーンはのど肉ですが、この料理に乗っているのはのど肉ではありません。


 でも一人でぶらりと来て、あれもこれも注文したところで全部食べ切れないし、と言ってソムタムだけでは寂しいし、ということでメニューをよくよく見てみたらこのメニューが見つかったのです。この料理もソムタムのページに掲載されています。
 実は豚肉は硬くて美味しくないだろうなどと思って注文したのですが、意外に柔らかくて美味しいですしアツアツです。また、ソムタムは普通のソムタムですから、一つの料理で二つの料理を楽しんでいる感じになります。これ、ビールのつまみに最高でした。


 そして主食は、カレー味の蟹入り焼きそばにしました。70バーツですから贅沢言えませんが、蟹はささやかに入っている程度です。でも、驚くなかれ、この焼きそばははっきり言って美味しいです。普通のパッタイより私好みの味です。日本で食べているカレー焼そばにナンプラーの味付けをしている感じで、脂っこくないです。カレーの味付けがちょうど私のイメージ通りです。食欲がなかった私ですけど、この焼きそばと言い、一品目の豚肉バーベキュー乗せソムタムと言い、ビールを飲みながらのつまみとしては最高の組合せで、とうとう完食してしまいました。
 ここソムタムプーマ・パパイはこのように居酒屋感覚で利用してもいいですね。



ホテル出発日のランチタイムに再訪問


 すっかり気に入ってしまったソムタムプーマー・パパイをランチタイムに訪問できたのは出発日でした。 ホテルを出発するまでの時間が一時間しかなかったので、バイタクで移動し、到着後50分後に迎えに来てくれと頼んでさっそくランチタイムに突入です。
 一品目はヤムタレー(シーフードのヤムサラダ)です。思ったより小さいですね。でもシーフードはいろいろ入っています。辛さはローカル向けのしっかりズシーンと来る唐辛子の辛さです。嬉しいではありませんか。まさにこの味を私は期待していたのです。よしよし、この食堂はやはり合格です。


 二品目はカイチャオ(タイ風オムレツ)です。一品目のヤムタレーと三品目の カプルークンラートカオがかなりスパイシーだろうと思われたので、安全のため口直し用に注文したものです。これは普通に美味しいです。日本人なら誰でも好む味でしょう。

 
 そして、カプルークンラートカオ(エビとバジルリーフの炒め物)です。実はこれを注文したら、スタッフの女性からかなり辛いですけど大丈夫ですかとまで言われたスパイシー料理です。


 でも、食べてみるとそんなにスパイシーではありません。おそらくヤムタレーがそれ以上にスパイシーだったので、辛さにマヒしていたのかもしれません。これも間違いなく美味しいです。
 結局この食堂ではいろいろ食べましたが、オヤッと思ったのはカオパックンだけです。そのカオパックンも美味しくないわけではないので、総合点としてはこの食堂には十分に合格点を挙げられます。ランチタイムはタイ人のお客さんで大変にぎわっていましたけれども、その理由も十分にわかる素晴らしい食堂です。

 
 
 普通にランチなら、ご飯がついているカプルークンラートカオ一つ注文すれば十分なんですけど、今後のためにソムタムプーマーパパイの料理水準を知りたいのでヤム料理を注文し、そして、口直し用にカイチャオを注文したので、こんな豪華なランチになってしまいました。それでも当然300バーツ以内のランチです。もっと大勢で来て、いろいろ注文すれば、もっと良さがわかる食堂かもしれません。





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