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ルンサワイはナ・ジョムティエンといって、ジョムティエンビーチの南端にあります。最近はこの辺りもホテルやコンドミニアムの建設ラッシュになっていて、以前よりは賑やかな街になってきています。 ナ・ジョムティエンへはタクシーやバイタクで行く人が多いとは思いますが、ソンテウでも行くことができます。ジョムティエン・ビーチロードを走るソンテウは、かつて途中を終点としていてナ・ジョムティエンまで走っていませんでした。今でも殆どのソンテウがナ・ジョムティエンの途中までしか行きません。最南端まで行くソンテウとそうではないソンテウが併存していることになります。 |
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ジョムティエンへはパタヤから乗る時は、サウスパタヤストリートとセカンドロードの交差点にたくさんのソンテウが停まっていますから、これを利用します。どこまで乗ってもどこで降りても10バーツです。とりあえずすぐに発車するソンテウに乗って、とにかく終点だと言われるまで、運を天に任せてソンテウに乗ります。運が悪いとジョムティエンビーチロードの途中で降ろされますから、そうしたら次のソンテウをその場で待てばよいだけです。先まで走ってくれるソンテウに乗れば、ナ・ジョムティエンにある有名なシーフードレストららん、プーペンが終点です。(2018年10月現在) ナ・ジョムティエン近づくと道路は上の写真のようになって、暑い日は陽をよけることができません。ここを歩くのは結構きついです。次のソンテウを待つのが妥当です。 |
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さて、ソンテウの終点が上の写真です。そうなんです。プーペンレストランの目の前です。道路の反対側にはジョムティエンの海が一面に広がっています。ルンサワイへはプーベンから海沿いの道をさらに奥のほうに歩いて1分です。 |
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こんな感じで屋台がいくつか出ています。ジョムティエンはパタヤより数段のんびりしていますが、ナ・ジョムティエンはジョムティエンよりこれまた数段のんびりしています。私はこういう雰囲気、好きです。 |
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道路の突き当りにあるレストランがルンサワイです。かなり広いレストランで、上の写真の左の方にも広がっていますし、海に沿って奥行きも深いレストランです。 |
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店内はこのような感じで、海沿いのテーブルですとすぐ横が海です。波の音を間近に聞きながら、シーフードを食べることになります。 お客さんのほとんど全員がタイ人です。プーベンですと、タイ人が多いとはいえ、外国人の姿もちらほら見えますが、ルンサワイではさらにタイ人の比率が高いような気がします。 ですが、このナ・ジョムティエンのエリアには現在中国人向け投資用マンションをいくつか建設しています。そのせいなのか、ナ・ジョムティエンでは沢山の中国人を見かけます。彼らの多くは中華料理レストランとしての看板を出している中国人用の店に行き、プまたSNS用に時々プーベンに行っているのではないかと想像されますが、ここルンサワイも中国人観光客がいっぱい来るようになるかもしれません。 |
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ルンサワイの前菜 |
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ルンサワイは地元のタイ人向けのシーフードレストランです。味付けも、外国人に食べやすくしているバンコクやパタヤ市街の店とは違って、よく言えばメリハリの利いた味付けです。ただ、プーベンに比べると調理がちょっと雑な感じがします。 この店もメニューがしっかりしていますから、写真付きのメニューをもらって食べたいものを注文したらよいと思います。 |
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まず前菜です。ヤム系のサラダはいろいろあります。上の写真はヤム・プラームック、イカのスパイシーサラダです。どの店でもこの料理はかなり辛く味付けされるようです。ここルンサワイでも本当にスパイシーな味付けです。正しく言えばすっぱ辛くて、辛さが際立っているという味付けです。 |
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辛いサラダということでは、もちろんソムタムもあります。実はソムタムはメニューにはなかったかもしれません。ここルンサワイのメニューではメインディッシュについてはいろいろ出ていますが、前菜系はすべてのメニューを載せていないのかもしれません。 |
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この拡大した写真をご覧いただくと分かるのですが、しっかりと唐辛子が使われています。この辛さが本当のソムタムなのでしょう。妥協のない辛さ・美味さです。 |
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空心菜の炒め物、パックブンファイデーンです。火力が弱いのでしょうか、素材が古かったのでしょうか、しなっとし過ぎて期待通りの美味さではありません。こんなところが料理が雑だと感じてしまう理由です。 |
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メインディッシュはシーフード |
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さて、私がルンサワイで強力におすすめしたいのがホーモックタレー(シーフードのカレーとココナッツミルク蒸し)です。ご覧の通りココナッツを器にして出てきます。レッドカレーとココナッツミルクを入れて蒸した料理です。これは中辛くらいの辛さですから、辛い物が苦手でない人なら美味しく食べられる料理です。 |
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ルンサワイのホーモックタレーには上の写真の通り、エビ、ホタテやイカといったシーフードが贅沢にふんだんに入っています。日本人にとっては食べやすく、しかもシーフードがたくさん入っていて、好きになるメニューだと思います。 |
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続いてプーパッポンカレー(蟹の玉子カレー炒め)です。これは卵のフワフワ感がもっとないといけないですね。味付けはプーパッポンカレーにしてはかなり辛いのですが、辛ければ良いというものではないはずです。決して美味しくないわけではないですが、他の店で食べるプーパッポンカレーとは味付けが違うなというのが正直な印象です。 |
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さらにホタテのニンニク炒めについても、味付けがやたらと辛いだけで、本来のタイ料理が持つ辛さや酸っぱさ、甘さが調和した味になってない気がします。海鮮素材も、ホタテと言ってもベビーホタテになってしまうのはタイでは仕方ないとしても、ベビーホタテの中でもさらに小さいホタテです。プーベンに比較すると、素材の面、調理方法とという視点からもプーベンより見劣りがするのです。 総じてみると、私としてはプーペンの方が良いと思いますね、実は今回ナ・ジョムティエンに数日宿泊し、ルンサワイに毎日のように通ったのですが、結論としてはプーペンの方が美味しいですね。まあ、グルメの評価には個人差がありますから、あくまでもご参考ということにしてください。 |
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