香港・屯門、八方庭で美味しい飲茶 |
||
屯門・八方庭、意外に美味しい早茶 |
||
![]() |
||
| 屯門。新界西部にあるこの街は香港のベッドタウン。私が住む深圳から香港空港に深圳湾経由でバスで行く時に経由する街です。それ以上に、深圳では手に入りづらい日本食品を買いに日本のスーパーに行く街でもあります。ですから、毎週のように行く街なのですが、美味しい早茶の店がなく、早茶もする場合は深圳湾から二番目に近い元朗の大栄華酒楼に行っていたのでした。 ところが、香港のグルメサイトでここ八方庭を知り来てみたところ、ここの早茶は意外に美味しく、以来すっかりこの店のお世話になっています。 |
||
![]() |
||
| 軽鉄の安定駅そばのショッピングモール2階にあるこの店は大変広いのですが、早茶の時間はほぼ満席になる人気です。地下鉄屯門駅周辺ではかなり探しても良い店が見つからなかった屯門ですが、軽鉄で1駅離れたところに、やっと私が満足できる店があったのです。 | ||
![]() |
||
| しかも早茶の時間は特別に割引されたメニューもあって、なるほどこのレベルなら味にうるさい香港人が集まる理由も分かります。 | ||
![]() |
||
| 場所は軽鉄・安定駅から徒歩1分。地下鉄屯門駅からなら徒歩15分くらいかかるので、駅に隣接したスーパーのAEONへは軽鉄に乗って移動し、深圳→八方庭→AEON→深圳というルートで、私の週末の買い出しルートが日常化したのです。 | ||
![]() |
||
| それでは、屯門・八方庭での意外に美味しい早茶を紹介していきます。なお、「意外に」という表現をしている理由は、早茶以外でも屯門では美味しいグルメにずっと出会えず、香港の中ではグルメの楽しみが際立って少ない街というイメージが私にあるからです。 | ||
|
|
||
屯門・八方庭の意外に美味しい点心 |
||
![]() |
||
| 最初にこんなセットを紹介するのは邪道ですが、初めてこの店に来た時に注文したのは、上の写真のお一人様用点心セットです。五福拼盤と言います。一般的に点心は一つの蒸篭に同じ点心が3-4個入っていますから、一人で早茶する時はせいぜい3品くらいしか注文できません。それに、同じ点心ばかり食べると、飽きも来ます。 その点、こうした点心セットなら一人で来てもいろいろな味を楽しめておトク感があります。この店も一人で来ている近所の老人が多いようで、そうしたお客さんのニーズに合わせた商品なのでしょう。 |
||
![]() |
||
| そんなわけで、初めての訪問で点心セットのいろいろな点心を食べてみた結果、まずまず点心の味は香港の水準以上だと分かり、また、お茶やサービスも水準以上だということが分かりましたので、再訪することにしたわけです。 メニューを見ると、最近の点心屋では置いていない伝統的な点心もいくつかあります。上の写真は蟹仔百花釀魚肚(魚の浮袋のエビのすり身と蟹子乗せ)。香港でも老舗の酒楼の飲茶メニューでしか見ることが少ないメニューです。魚の浮袋にエビの味などが染みてとても美味しい点心です。この点心が置いてあるのがまず驚きでした。 |
||
![]() |
||
| これは四宝滑鶏扎(鶏肉入り四つの食材包み)。「扎」という字は包むという意味です。湯葉で四つの食材を包んでいますが、包む食材は店によって異なります。必ず入るのが魚肚(魚の浮袋)ですね。蒸している間に他の素材の味が良くしみ込みます。八方庭では他に鶏肉、里芋と金華ハムが包まれています。これらの味が魚の浮袋に染み込んで美味しい点心です。 | ||
![]() |
||
| 伝統的な点心ということではふかひれ餃子も香港らしくて良いですね。こうした伝統的な点心がメニューに並んでいて、週日は深圳で、週末は香港で、朝食代わりに早茶をする私にとって、飽きの来ない食生活を楽しめる店なのです。 | ||
![]() |
||
| 上の写真は山菜餃子。見た目に華やかで目を楽しませてくれる点心も揃えています。味は先ほども書いたように、明らかに香港の水準以上で、私を失望させた点心は殆どありません。当たり前のようですが、これはそうでもなくて、試しに入った飲茶店で不味くて二度と行かない店も、香港には数多くあるのです。 | ||
|
|
||
![]() |
||
| 定番の綾魚球です。胡椒がかかりすぎているのは私がお願いしたからで、普通はこんなにかかっていません。これなども美味しそうに蒸し上がっています。この綾魚球などは実に美味いのです。 | ||
![]() |
||
| これも香港点心の定番で、牛肉球。これは、いかにも地元の常連さんたちがよく食べているので、改めて最近食べてみたら、かなり美味い。以前食べた時よりずっと味が良くなっています。最近は私の注文回数が増えてきた点心です。 | ||
![]() |
||
| エビ野菜餃子。こういうシンプルな餃子も美味しいです。蒸した野菜餃子は美味しいですし、それにプリプリのエビも加わって、とても美味しい点心になります。 | ||
![]() |
||
| 湯葉巻き蒸しです。これも伝統的な点心の一つで、湯葉巻きは、普洱茶と相性が良くて、お茶を美味しくいただくことができます。 | ||
![]() |
||
| 今度は揚げた湯葉巻きで、この湯葉巻きにはエビも入っています。湯葉巻き揚げは香港でも比較的珍しいメニューです。普洱茶を飲む場合には注文すると良いと思います。 | ||
![]() |
||
| 普洱茶に合うということでは、この大根餅の右に出る点心はないでしょう。私の一人飲茶の場合、他の点心を食べ終わる頃にこの大根餅を注文し、後の時間は大根餅をお供に普洱茶を楽しむという時間の使い方をよくしています。 | ||
![]() |
||
| 魚餅です。順徳点心の一つで、正しくは均安魚餅といいます。さつま揚げに似た味わいで、日本人には馴染みのある味だと思います。 | ||
|
|
||
![]() |
||
お腹にたまる点心もいろいろある |
||
![]() |
||
| お腹にたまる点心もいろいろあります。お粥や流沙包(クリーム饅頭)などは時々例の早茶の割引点心になりますので、そんな時に注文すると良いと思います。 八方庭の饅頭では、上の写真の胡桃(くるみ)饅頭が私の好みです。写真のようにクリームの中に胡桃が入っていて、甘すぎず美味しい饅頭です。 |
||
![]() |
||
| 定番のチャーシュー饅頭も美味しいですが、一人飲茶の時にはちょっと量が多すぎて、三品注文できなくなってしまうのが欠点です。早茶の時間ですから、チャーシュー饅頭プラス1品でも良いのですが、もう少しいろいろ食べたいなという欲求が私にはあるのです。 | ||
![]() |
||
| 広東焼きビーフン(米粉)です。さっぱりした味付けなので、食欲があまりない時にも食べられます。これは早茶用にお一人様向けの量になっていますから、これを注文する時は他の点心は1品ですね。 | ||
![]() |
||
| 焼きそば系で私の好みとしては、この銀針粉がおすすめです。銀針粉は香港庶民に人気の麺で、一つ一つが針のような形をした短い面です。香港の飲茶店でもあまりメニューとして置いていません。過去には既に閉店済みの蓮香桟(ワゴン式)と荃湾の海連茶楼以外では食べたことがないレアものの点心です。美味しいですよ。 | ||
![]() |
||
| 香煎蝦米腸(エビのビーフン巻き腸粉)です。この腸粉は香港独特のもので、深圳や広州など広東省では見られない腸粉です。香港では人気があるのですが、私はあまり好んで食べる腸粉ではありません。ちょっと油っこくなってしまいます。 | ||
![]() |
||
| 何も入れない素の腸粉です。 タレをつけて食べます。これが美味しいか否かは専ら腸粉の出来にかかっています。腸粉自体が美味しいかが問われる点心で、これも広東省では一部の腸粉店以外ではお目にかかれません。 八方庭のは美味しいとは思いますが、私はやっぱり具を入れた腸粉が好きですね。 |
||
![]() |
||
| 水餃子です。香港や広東省で食べる餃子は蒸し餃子が中心で、水餃子は中国でも主として東北地方で好まれる餃子です。ですから、これも香港の飲茶メニューねにゅーで見ることは稀です。 この日も試しに注文したのですが、まさに主食としての餃子の味で、お茶のお供になる点心という意味では魅力に欠けました。 美味しくないということではないですが。 |
||
![]() |
||
| 屯門の八方庭の早茶を紹介してきました。香港島や九龍の方からですと地下鉄で40分くらいかかりますから、あまり来ることはないと思います。ただ、香港から深圳に行く時、特に、深圳市の南山区や宝安区に行く時は深圳湾のイミグレが便利ですから、その時は屯門で途中下車して利用するということがあるかも知れません。 美味しい店ですから覚えておいて損はありません。最寄りは軽鉄の安定駅です。 |
||
元朗の関連ページ |
||
| アジア写真帳(香港) 元朗と屏山文物径(屏山歴史文化道) アジアグルメ図鑑(香港) 香港元朗はB級グルメの街 元朗での飲茶は大栄華酒楼 元朗、好到底の蝦子撈麺と雲呑麺 人気スイーツ店、佳記甜品
|

















