深圳の観光ー甘坑古鎮(客家集落)

深圳の観光ー甘坑古鎮(客家集落)

深圳の甘坑古鎮は客家集落 

深圳・甘坑古鎮の城門

 甘坑古鎮は深圳にいくつかある客家集落の一つで、清の康煕年間(1622-1722)に今の福建省梅州付近から移り住んだ客家人によって、開拓された村です。写真は甘坑古鎮の入り口にある立派な城門です。甘坑古鎮は移り住んだ当時の客家文化がよく残された古鎮だと言われています。

 深圳の観光地、甘坑古鎮
 
 傘を飾った通り。これは福建の方でよく見る光景ですが、中国の様々な場所で見られる風景です。ちょっと中国っぽいなと感じる通りです、きっと、梅州のあたりでもこうした飾りつけをしていたのだと思います。

深圳の観光地、甘坑古鎮
 
 ご先祖様を祀る廟のようです。この古鎮には当時の客家の信仰文化を感じさせる一角もあります。

深圳の観光地、甘坑古鎮の小径

 住居が並ぶエリアでは、このようにせいぜい2M程度の狭い小道に家が連なっています。深圳にある他の客家古鎮でも、だいたいこのような感じです。
 そして、この古鎮が最も美しくなるのは三角梅という赤、ピンク、白の花が最盛期を迎える3-4月です。上の写真はシーズンを迎える前の時期だと思います。

深圳の観光地、甘坑古鎮
 
 ただ、他の客家古鎮に比較すると、甘坑古鎮は花による装飾が綺麗です。四季折々に古鎮が花で明るく染まります。ここまで派手に飾る必要もないと思いますが。

深圳の観光地、甘坑古鎮
 
 この建物なども、地味ながら上品に花で装飾されています。

深圳の観光地、甘坑古鎮の小径

 古鎮内はところどころ、上の写真のように花が添えられています。散歩していて気持ちの良い古鎮です。
 この後、甘坑古鎮について、詳しく紹介していきます。



甘坑古鎮への行き方と大芬油画村との周遊

 
地図をクリックすると大きな地図が開きます
 
 深圳地下鉄の2026年3月現在の路線図から西側の部分を載せました。甘坑古鎮は上の路線図でピンク色の10号線、甘坑駅から徒歩10分の場所にあります。香港から来られる方は落馬洲から福田口岸を出て、地下鉄10号線に乗って甘坑駅を目指してください、
 甘坑駅までは福田口岸から40分弱、岗厦北駅から約30分です。甘坑駅から甘坑古鎮へは徒歩10分ですが、上の写真の門まで行くバスやタクシーがあります。

大芬油画村
 
 で、せっかく甘坑古鎮まで行かれるのでしたら、そこから横移動して大芬油画村にも行かれるプランをお勧めします。大芬油画村は世界最大の複製画生産拠点です。
 両スポットの間に地下鉄は通っていませんが、滴滴(DIDI)などで移動しても15分、20元くらいですから、簡単に移動できます。

中国のゴッホ、趙小勇の画廊(深圳)
 
 大芬油画村での私のおすすめは、映画にもなった趙小勇氏の印象画廊です。彼の画廊はゴッホの複製画であふれていて、日本に帰って額縁に飾れる素晴らしい作品が沢山あります。
 詳しくは大芬油画村でゴッホの複製画のページを参照してください。


 甘坑古鎮へは大芬油画村とセットで行こう

 甘坑古鎮の歩き方

 深圳の観光地、甘坑古鎮地図
地図をクリックすると大きな地図が別ウインドウで開きます
 
 では、甘坑古鎮の地図も参考にして、歩き方の説明に入ります。
 最初に紹介した城門(地図では右下)をくぐってまっすぐに伸びる広い道を基準に、自分の位置を確認しながら歩けば良いと思います。古鎮の見どころは、この通りを歩いて上側に広がっています。
 そして、日本人観光者にとって興味のあるスポットは、後に紹介する文昌塔のあたりまでの約500mのに沿って右側に広がっています。上の地図で言うと、左の下にある塔みたいな建物が文昌塔で、文昌塔の先にある池までが見学範囲だと思えば良いです。その先は子供連れの中国人客用のスペースです。子供連れで行かれるのなら、そうした場所にも行く価値はあると思います。
 ですから、普通の日本人観光客であれば、広い通りの上のエリアを散策します。昔の街ですから、このエリアも道が入り組んでいて、自分の位置が分からなくなる人もいるかも知れません。そうなったら城門からの広い道に出るようにすれば、道に迷うことはありません。

 深圳の観光地、甘坑古鎮
 
 城門から古鎮に入って3分くらい歩いた右手の路地は色とりどりの開いた傘が吊り下げられた短い小径です。突き当りまで行って右に折れると祠などがあって、この小径とあわせて客家古鎮らしい雰囲気のある場所です。
 貸衣装を着て写真を撮る人が多いスポットの一つです。写真を撮る場合は予め了解を取ってからの方がトラブルはないと思います。

深圳の観光地、甘坑古鎮

 吊り下げられた傘を一つ一つ見ていくと、同じ傘はなくて、調和がとれるように色合いだけはあわせているようです。
 深圳という街は新しい建物があふれていて、またそこらじゅうで新築・改築工事をしているような街ですから。こういう古い街(古鎮)を歩いていると心が和みます。

深圳の観光地、甘坑古鎮の小吃街

 開いた傘が並んだ小径から、広い通りに戻って、城門からの道を北に進みます。すると、KFCのショップを過ぎたあたりに、上の写真にある門が見えます。巷子集市と書いてあります。巷は路地ですから路地市場と理解すれば良いですね。具体的には小吃(おやつ、簡単な食事)を食べられる通りです。この小吃街については、後で詳しく紹介します。とりあえず、この甘坑古鎮の街の構造を説明してしまいましょう。

深圳の観光地、甘坑古鎮のラッキンコーヒー
 
  巷子集市(小吃街)の門を過ぎて暫くは、道路の右側(地図では城門からの道の上側)は商店が続きます。上の写真は中国で最大の店舗数を誇るラッキンコーヒー。何千店もの店舗数があります。1万店を超えたかもしれません。ここではスタバの50-60%くらいの価格でコーヒーを飲めます。
 ここは右側にアウトドアのテーブルもあって一服できます。覚えておくと便利です。また、この店の裏側に後で紹介するスイーツ屋、客家料理店や関帝廟がありますので、目印にもなります。

深圳の観光地、甘坑古鎮(文昌塔)

 そして、ラッキンコーヒーを超えると、道の左側にも商店が現われ、その先に上の写真の文昌塔があります。この塔を超えたところに池があって、その辺りまでが日本人観光客にとって行く価値があるエリアかなと私は勝手に思っています。
 ここまで城門から寄り道しないで、ゆっくり歩いて10分くらいだと思います。


 香港から深圳への行き方はいろいろ



客家集落の雰囲気あふれる甘坑古鎮を歩く

深圳の観光地、甘坑古鎮

 それでは今来た道を戻って、ラッキンコーヒーのあたりから左側(地図では道路の上側)を散策してみましょう。このあたりが、最も甘坑古鎮らしい雰囲気があるエリアです。同じような道なのですが、時々ハッとする風景に出会います。細い路地も含めて、できるだけ丹念に散歩されると発見も多いと思います。
 写真のような狭い路地が不規則にめぐらされています。実際に居住されている方もいるので、プライバシーには配慮しながら散策しましょう。

深圳の観光地、甘坑古鎮

 もともとは住宅街だったエリアに小さなお店が沢山出来てきたという感じのエリアです。路地はきれいに整備されていて、お店の飾りつけもまあまあお洒落です。深圳にある他の客家集落では、こんなにきれいに整備されていません。。

深圳の観光地、甘坑古鎮の小径

 私が初めて甘坑古鎮に来てもう8年くらいたっていると思いますが、当時は殆ど商店がなかったこうした路地にも、ポツポツと小さなお店が開くようになりました。こういった小さな商店だけでなく大きな店も、開店は10時過ぎもしくは昼前後で、そういう意味で甘坑古鎮が観光地としての賑わいを見せるのは昼前後からで、逆に静かな古鎮の風情を楽しみたいのであれば、朝早くに古鎮に入ると良いと思います。

深圳の観光地、甘坑古鎮

 このお姉さんの絵は目立つので、この場所は覚えておくと良いでしょう。上で紹介したラッキンコーヒーのところを地図の上方面に歩いていくと、関帝廟(目立ちません)を過ぎたところにあります。

深圳の観光地、甘坑古鎮の関帝廟

 上の絵は関帝廟の側面の壁に描かれている三国志の絵で、左から、劉備、関羽、張飛の三兄弟が描かれています。お姉さんの絵は隣の建物です。ここを甘坑古鎮散策の中心としてカンファ得ると良いでしょう。

深圳の観光地、甘坑古鎮の関帝廟
 
 その壁画のある建物の正面に回ると、関帝廟の正面に出ます。関帝廟は三国志の英雄、関羽を祀ったお寺で、中国の小さな村も含めて無数にあります。そうした関帝廟と比較すると、この関帝廟はかなりこじんまりしたものです。
深圳の観光地、甘坑古鎮の関帝廟

 関帝廟の中です。三人の義兄弟の像が鎮座しています。普通の関帝廟とは構成が異なります。それでも、関羽は文武両面の神様であり、商売の神様でもあります。願い事があるのであれば、ぜひ願をかけてきてください。

深圳の観光地、甘坑古鎮
 
 関帝廟からお姉さんの絵がある建物方面の先には上の黄を持ち上げた子供の絵が描かれています。この絵、私は気に入っています。

客家円楼(深圳の観光地、甘坑古鎮)

 それで、記を持ち上げている子どもの絵から、もう一度関帝廟まで戻って丘の上を見ると、そこには写真のように円形建物が見えます。これが客家円楼(客家の円形の建物)というものです。客家が周囲からの外敵を防ぐため、一族郎党が一つの建物に住むために建てた建物様式です。
 このすぐ下から登る階段で建物に行くこともできます。

深圳の観光地、甘坑古鎮
 
 上の写真の建物は文昌塔手前の池の対岸に建つ年季の入った建物です。中華民国くらい時代の雰囲気があって、なかなか渋い魅力があります。二階に茶室があって、ゆったりと中国茶を楽しめるようになっていますので、中国茶の体験をしたい方にもおすすめです。

深圳の観光地、甘坑古鎮
 
 その池のほとりに植えられた樹木の花です。何という樹なのか分かりませんが、暑い季節、つまり4月から10月くらいまでは、この花がいくつも咲いています。

深圳の観光地、甘坑古鎮
 
 これは12月の写真です。冬になるとこういう雰囲気になります。この樹は何なんでしょう。



 三角梅の季節(3-9月)

 深圳の観光地、甘坑古鎮の三角梅

 甘坑古鎮が最も美しく映えるのは三角梅が最盛期を迎える3-4月です。この季節は11時くらいになると古鎮の狭い路地が上の写真のように人であふれます。特に午後になると、三角梅をバックに民族衣装を着て写真を撮ろうとする人があふれ、そうした人たちが1枚1枚の写真を時間をかけてポーズを決めて、ポーズを直しながら撮影するので、身動きが取れなくなります。

深圳の観光地、甘坑古鎮の三角梅
 
 そんな季節は朝9時ごろには古鎮に入って写真を撮らないといけません。
 三角梅が多く植えられているのは、関帝廟やお姉さんの絵が描かれた建物付近から巷子集市(小吃街)の手前までの路地です。地図では、城門からの道の上側で、できるだけ丘に沿った道を探せば、三角梅は見つかります。三角梅が植えられている区間は長いですから、混み具合を見ながら比較的すいている区間に移動していくと効率が良いです。

三角梅(深圳の観光地、甘坑古鎮)
 
 建物の上の方も見逃さずに観察していくと、写真のように一面に三角梅が咲いているエリアも見つかるはずです。こういう一面が三角梅の景色は本当に見事で、いつまでも眺めていたい気分になります。

深圳の観光地、甘坑古鎮の三角梅

 ここ数年、三角梅のシーズンである3-4月には、必ず甘坑古鎮を訪問しています。私が日本人で春には花見という習慣があるからなのかも知れません。というよりも、サクラの代わりに三角梅を鑑賞する習慣になったのかも知れません。深圳では、三角梅のシーズンが終わると、夏の猛暑シーズンが始まるのです。

  


 歩き疲れたら小吃を食べる

深圳の観光地、甘坑古鎮の小吃街

 そんなに広くないとはいえ、甘坑古鎮に来ると2時間くらいはブラブラしてしまいます。私などは、ちょっとおやつに何かつまみたくなるのです。そんな時に来るのが、巷子集市(小吃街)です。
 上の方で紹介した巷子集市(小吃街)の門を入っていくと50Mくらいの両側に屋台みたいな店が並ぶ巷子集市(小吃街)が現われます。三角梅が咲く小径を直進してきても、この小吃街につながります。

深圳の観光地、甘坑古鎮の小吃街
 
 小吃街にある店のほとんどは店内にテーブルがありません、食べ歩きが基本になりますので、食べ歩きに適した串物が多いですね。長和楼は広東料理的な味付けの店です。

深圳の観光地、甘坑古鎮の小吃街

 隣のこの店も広東料理的な味付けですが、炒め物の店です。これはケースに入れてくれますから、それを片手に持ってもう一つの手で箸を持って食べ歩きします。味は絶品の味ということはないですが、不味くて話にならないという味でもありません。それなりの味です。

深圳の観光地、甘坑古鎮の小吃街

 そういう意味では、こういうお菓子や饅頭類の方が食べやすいので、私はこういうのをつまむことが多いです。

 
深圳の観光地、甘坑古鎮の小吃街
 
 お菓子製造の実演もよく見かけます。写真では分かりませんが、結構な人だかりになります。もちろん、お菓子が完成すれば、その場で実演販売になります。

深圳の観光地、甘坑古鎮の小吃街
 
  辛い小吃もあります。これは鉢鉢鶏(ボーボージー)という四川の串焼き料理です。日本のバンバンジーとは違います。鉢鉢鶏というのは中国の屋台料理の人気商品です。
 で、この鉢鉢鶏(ボーボージー)の場合は串の先に何を刺したものが欲しいのかを言わないといけません。例えば、鶏肉とかエビとか豆腐とかカボチャとかです。そういう意味で注文は大変ですが、激辛好きな方は挑戦してみてください。

 
深圳の観光地、甘坑古鎮の小吃街

 ここは潮州小吃の店です。潮州は広東省北部で福建省と境を接しているエリアです。客家は福建省南部に多く居住していて、実は潮州の奥の方にも多くの客家集落があります。そうした関係から、客家料理と潮州料理は相互に影響を受けあっている関係にあります。

深圳の観光地、甘坑古鎮の潮州粉果

 この小吃街で私が最もお世話になっているのが、この潮州小吃の店です。この大きな丸い蒸籠で調理しているのは潮州粉果です。日本人から見れば蒸し餃子です。色の違いはニラだったり、コーンだったり、サツマイモだったり、ニンジンだったり、中に入っている具の違いから来ています。
 日本人の舌にはどれも美味しく感じます。

 
深圳の観光地、甘坑古鎮の潮州粉果

 こんな感じで買ってきて、私は近くのベンチで食べています。箸代わりに串を2本もらって食べる潮州粉果。これも客家古鎮の良い思い出になります。
 余談ながら、箸代わりの串を落とすことがあるので、私は一人で食べる時も、串を4本もらっています。

  
深圳の観光地、甘坑古鎮の牛乳プリン

 そして、潮州粉果を食べた食後に、デザートを食べましょう。手作りの牛乳プリンです。プリンの上にいろいろなものが乗っていますから、お好きなものを選んでください。価格は10元ですから200円くらいです。

 深圳の観光地、甘坑古鎮でスイーツ

 立ったまま食べるのはイヤとか、歩き疲れたから座りたいという方には、こういうスイーツ屋もあります。建物内にも外にもテーブルがあります。
 メニューは豊富ですが、紙のメニューなので中国語表記しかなかったかもしれません。これがスマホ注文できる店ですと、料理の写真も出ていることが多いので中国語ができない方にも選びやすいのです。

  
深圳の観光地、甘坑古鎮でスイーツ

 この日選んだのは、あずきを乗せたヨーグルトとドリアンアイスクリームです。疲れた身体にはスイーツが一番です。
 因みにこの店のスイーツの味レベルですが、深圳の中では中の下くらいかな。スイーツ店としての競争が激しいエリアではないので、正直言うと私には物足りない味です。さっき上の方で紹介したラッキンコーヒーで冷たいドリンクを飲んだ方が良いかなと思ってしまいます。そのラッキンコーヒーとこの店とは徒歩で1分も離れていないのです。

 

お腹がすいたら客家料理を軽く食べる

深圳の観光地、甘坑古鎮で客家まぜ麺
 
 小吃ではなくてもう少しお腹にたまるものが食べたいという方には、ここ客家腌面(客家混ぜそば)は如何でしょうか。ここでは4-5回食べていますが、たいていは朝8時ごろに来て、ここで朝食というパターンです。この店もランチタイムや夕食時は混んでいることが多いのです。朝早くとか、ピーク時を少し外すとかしないと入りづらいかも知れません。

深圳の観光地、甘坑古鎮で客家まぜ麺
 
 この店は紙のメニューがあるので、写真を見ながら注文できます。
 右上に「粉・面類」と書いてあります。粉というのはうどん、面は麺のことです。他のページにその他のメニューがあります。

深圳の観光地、甘坑古鎮で客家まぜ麺

 店内です。清潔な店内ですし、客家らしく質実剛健な内装です。なんとなく良い雰囲気ですよね。朝の開店直後なので私しかお客さんがいません。

深圳の観光地、甘坑古鎮で客家まぜ麺

 これが客家腌面(客家混ぜそば)です。客家腌面(客家混ぜそば)については、ここに来た時以外でも、深圳市内でよく食べている麺類の一つです。ニンニク・醤油味のタレとそぼろ肉とねぎというシンプルな味ですが、美味いのです。

深圳の観光地、甘坑古鎮で客家まぜ麺
 
 たれが麺全体に混ざるように、よくかき混ぜてから食べます。美味しいですよ。
 一般的に中国の麺料理の量は日本の大盛りかそれ以上ありますから、大食いの人もわざわざ大盛りにする必要はないと思います。逆にお母さんと女のお子さんの場合は、二人で分け合って食べたりする人もいるくらいです。

深圳の観光地、甘坑古鎮で客家まぜ麺
 
 客家腌面(客家混ぜそば)を食べる時にはセットでスープを追加するのが一般的です。この日は豚肉ボールのスープです。スープは大きな丼で出てきます。
 スープと混ぜそばの組み合わせというのは食べやすいです。これがランチタイムだったらベストチョイスでしょうね、でも、これがこの日の朝食ですからちょっとヘビーです。

深圳の観光地、甘坑古鎮で客家まぜ麺
 
 客家腌面(客家混ぜそば)の裏の入り口です。この雰囲気好きです。
 この客家腌面(客家混ぜそば)の店も、先ほどのラッキンコーヒーの店から徒歩1分くらいです。この裏の出口を出たところに関帝廟が建っているのです。

 

夜の甘坑古鎮も綺麗です

夜の甘坑古鎮(深圳)
 
 甘坑古鎮は夜景も人気があります。甘坑古鎮に観光客が最も押し寄せるのは午後の時間帯ですが、夜は夜で多くの観光客を集めています。
 午後からずっと夜までいる人たちは、客家腌面(客家混ぜそば)で軽い夕食をとったり、巷子集市(小吃街)あたりで軽く腹ごしらえして暗くなるのを待ちます。また、文昌塔の周りには何軒か客家料理の店もありますから、本格的な夕食を古鎮内で食べることも可能です。

夜の甘坑古鎮(深圳)
 
 古鎮内の路地はこんな感じで人通りは減りますが、かえって古鎮の雰囲気が出てきます。ただ、早く閉まる店もあるので、そういう面ではちょっと寂しく感じるかも知れません。

夜の甘坑古鎮(深圳)

 文昌塔については、暗くなってからの方が見栄えが良い気がします。ただ最近一階にオープンした店が明るすぎて、私としては以前の方が良い雰囲気だったと思います。

夜の甘坑古鎮(深圳)
 
 夜は夜で、伝統衣装を着た人たちがポーズをとってカメラに収まっています。貸衣装屋さんでは、傘とか髪飾りとかもレンタルしてくれますし、時間制でカメラマンも手配してくれます。予約なしで当日申し込みでも可能です。

深圳の甘坑古鎮

 甘坑古鎮では、いたるところで中国の文化が感じられますし、様々な花が暖かく人々を迎えてくれます。この街の楽しみ方というのは、常に時間に追われる深圳・香港にあって、のんびりと自分のペースで時間を過ごすことなのでしょう。

深圳の甘坑古鎮
 
 そして、気さくなお店で小吃を頬張り、麺をすすり、スイーツを楽しみながら、思い思いの時間を過ごす。それがこの街の楽しみ方だと思います。

深圳の甘坑古鎮

 最近は少し観光地化されすぎた傾向もありますが、私にとっては深圳で心が安らぐ街の一つなのです。


 

 


姉妹ページで深圳の美味しいグルメを紹介しています。


香港・広州の旅行情報
アジア写真帳(香港)に戻る
香港・広州のグルメ情報
アジアグルメ図鑑(香港)に戻る