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深圳での飲茶は蘩楼がおすすめ

 深圳の朝食に腸粉

 深圳の朝食に腸粉

深圳の飲茶で食べたエビ腸粉
深圳の飲茶で食べたエビ腸粉

 深圳の朝食に腸粉は如何ですか。
 腸粉は地元の腸粉屋でも食べられますが、多くの旅行者が目にする腸粉は飲茶に行って飲茶屋でオーダーする腸粉だと思います。上の腸粉は飲茶で食べたエビ腸粉。腸粉は腸粉の中に何を包むかによって、エビ腸粉、チャーシュー腸粉、玉子とか牛肉腸粉とかがあって、何も入れない腸粉もあります。

 チャーシュー腸粉
深圳の広東料理酒楼(レストラン)のチャーシュー腸粉

 深圳の広東料理酒楼(レストラン)のチャーシュー腸粉です。飲茶に行ってちょっとお腹にたまる点心も欲しいなと思って腸粉を注文し、その美味しさを発見した人は少なくないと思います。私も数十年前に初めて香港に来て初めて腸粉を食べた時に、その美味しさを発見して驚いたことを覚えています。

  
深圳の腸粉屋
街のあちこちにある腸粉屋(深圳)

  一方で、香港や深圳の街のあちこちで見かける腸粉屋。こういう店の腸粉屋は美味しいのかなと思いながらも、言葉の問題もあってなかなか入店できない人も多いのではないかと思います。
 深圳では、特に朝食時間帯はどこの腸粉屋も賑わっていて日本円で100円から300円くらいで財布にやさしい朝食を楽しむことができます。

深圳のチャーシュー腸軍
飲茶で食べるチャーシュー腸粉

 実は私も長い間、腸粉は飲茶の時に食べるくらいでした。でも、10年くらい前から朝混みあっている腸粉屋に入って食べてみると、レストランと遜色のない腸粉を廉価に食べられることを発見したのでした。
 また、店によって具の善し悪しもあるのですが、腸粉の皮の厚さや皮の味にも随分と違いがあることにも気が付きました。レストランの方が美味しいということでは決してないということに気が付いたのです。

香港蓮香楼の腸粉
香港の老舗茶楼、蓮香楼の腸粉
 
 例えば、香港の人気茶楼で日本からの旅行者もよく行く蓮香楼の腸粉が上の写真なのですが、皮が厚いでしょう。私の経験では、腸粉の皮の厚さについては、一般的に香港の方が深圳より厚いです。厚いから美味くないということではなくて、厚くても美味しい皮もあります。ただ、蓮香楼の腸粉はそうではないというのが私の印象です。と言っても、私が蓮香楼や蓮香居で腸粉を食べたのは10回か20回くらいですけど。

深圳・蘩楼のエビ入り紅米腸
深圳・蘩楼のエビ入り紅米腸
 
 それは香港蓮香楼だけではなく、多くのレストランや飲茶屋で食べる腸粉に共通する印象なのです。ですから、最近私がそうした店で食べる腸粉は紅米腸のような変わり腸粉が多いです。お腹にたまる点心が欲しいという時は、饅頭や陳村粉などを中心に選択しているのです。

 


 

 私のおすすめは、深圳・南山区の元記腸粉

 深圳・元記腸粉のチャーシュー玉子腸粉
深圳・元記腸粉のチャーシュー玉子腸粉

 ここ10年くらい私が通っている深圳の腸粉店は、南山区の地下鉄大新駅近くの元記腸粉店です。ここは汕頭(スワトー)式の腸粉を提供している店です。汕頭は広東省の北部で福建省との境にある都市で、1990年ごろ、鄧小平が4か所に置いた経済特区の一つで、隣接する潮州とあわせて潮汕地域とも言われている地域の腸粉です。
 香港や深圳などでよく見る腸粉が筒法になっているのとは異なり、写真の通り、パンケーキ風に大きな腸粉を作り、この中にたくさんの具が入っている腸粉です。このような腸粉は潮州市腸粉とか汕頭式腸粉とか言われています。を

深圳・元記腸粉の潮州式腸粉
潮州式腸粉は皮が薄くて具沢山

 潮州式腸粉の特徴は皮が薄くて具だくさんなことです。元気腸粉に来ると、今はスマホ注文になっていますが、メニューが50近くあります。何故なら具をたくさん入れられますからバリュエーションが豊富なのです。
 私もいろいろ試してみましたが、最近はチャーシュー玉子腸粉を選択することが多いです。辛さを4種類から選べるようになっていて、たいていの日は中辛を選んでいます。でも、結局テーブルの上にある辣椒醤から辣椒を写真のようにたくさん乗せてしまいますから、辛さなんか指定しないでも良いかも知れません。
 ご覧の通り美味しそうでしょう。実に美味しいのです。他の腸粉を食べられなくなってしまうのです。

深圳の元記腸粉店
眼鏡小面は重慶小麺の人気店

 朝の元記腸粉店です、7時くらいで夜が明けたくらいです。3年くらい前に店を倍の広さに拡張して、この時間なら待たずに食べられるようになりました。このエリアには腸粉店が多くて、地下鉄駅から店まで5分くらい歩く途中に5店の腸粉店がある腸粉激戦区にあります。

 深圳の元記腸粉店
重慶・眼鏡小麺前の道路で食べる人たち

 それでもこの店にお客さんが集まってくるのは、この潮州式腸粉の美味しさを地元の人が良く知っているからです。注文して3~5分で腸粉は出来上がりますが、混んでいると10分以上待ちますし、席が空いてなくて待つ時は、さらに時間がかかります。それで私は開店直後の7時過ぎを狙って食べに行っているのです。

 



元記と並ぶ香港の美味しい腸粉店

鳳城酒家香港上環店のチャーシュー腸粉
鳳城酒家香港上環店のチャーシュー腸粉

 ということで、私はすっかり元気腸粉店のファンになってしまったのですが、他に腸粉の美味しい店はないかとの疑問にお答えします。
 まず、香港島上環にある鳳城酒家上環店です。ここの腸粉も筒状の腸粉ですが、長くて環状になって出てきます。写真はチャーシュー腸粉です。薄い皮ですが皮も大変美味しい腸粉で、ビジュアル良し、味良しの素晴らしい点心です。

鳳城酒家香港上環店のエビ腸粉
鳳城酒家香港上環店のエビ腸粉

 エビ腸粉も美味しいです。エビ腸粉は具が少ないですから、特に皮の美味しさが際立ちます。ぜひお試しください。

 
鳳城酒家香港上環店のエビ腸粉
鳳城酒家香港上環店のエビ腸粉

 長い腸粉ですからこのように切って食べていきます。
 こういう腸粉を見ると、香港の他のレストランで見かける腸粉がつまらない腸粉に見えてきませんか。

香港元朗、發記腸粉粥品のチャーシュー腸粉
香港元朗、發記腸粉粥品のチャーシュー腸粉
 
 香港の腸粉店でも美味しい腸粉があります。元郎にある發記腸粉粥品です。この店では粥を食べることが多い私ですが、時々腸粉も食べています。香港の腸粉店によくある厚い皮の腸粉ですが、美味しい具がたっぷり入っていて満足度が高いです。
 發記は香港島湾仔などにも支店があって、そこでも食べられます。地図ソフトなどで調べて、挑戦してみてください。

 深圳の美味しい腸粉
深圳元記のチャーシュー玉子腸粉
 
 たかが腸粉、と言われそうですが、香港や深圳で食べ歩くだけでも、様々な腸粉があります。せっかく香港・深圳を訪れるのなら、美味しい腸粉体験をしてお帰り下さい。


 





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